芥川賞 市川沙央「ハンチバック」驚きやまず

土曜日 曇り

盆が過ぎ、セミの亡骸が目に付きだすと夏の終わりを感じていたが、今年は少し違うようだ。
夏の甲子園、一勝を目出して甲子園へと勇躍した地元代表高校は願いかなわず初戦で敗退。沖縄代表の高校、ピッチャーが良かったので期待していたがベストエイトの戦い、今日の一回戦で慶応と対戦、ホームランで2てん先制したので期待してみていたが、中盤、清原の息子がピンチヒッターで登場、凡打で終わったがその後が続いて6点取られて、期待のピッチャーは降板、打線は一巡して清原の息子がまたバッターボックス立ったが又も凡打だったが、ナイスガイに伺えた。2対7で敗退。今日まで1点しか与えていなかったという沖縄の東恩納投手は相手が上手だったとタンタンと思い残すことはないと。
九州で残っていた鹿児島、上村学園はおかやま山陽に勝利してベストフォーにかち進んだ。

二三日前、近くのスーパーの雑誌コーナーをのぞくと文芸春秋が一冊だけ残っていたので買ってしまった。継続購入していた時代もあったが、今は芥川賞発表の時だけだが、忘れることもある。今年は3冊、3月、9月号の芥川賞と4月の石原慎太郎「死への道程」、太陽の季節の原文の掲載を。

「ハンチバック」意味わからずスマホで調べる。「父は破廉恥さに激怒しました」と知って身障者の彼女、どんな小説で賞を取ったのだろうと、興味はあったがあえてこうぞくまでしょうとは考えなかったが、一冊残っていたのでなんとなく買ってしまった。
小説の出だしもさっぱりわあらず、読むのを止めようともした。
パソコンのプログラムをかじったことがあるので、そんな関係かなとか思っていたが、
理解できないカタコトが沢山出てくるので、それらを調べていると、えー!そんなところが東京近郊にあるの「はプば」とか「3p 5p せぺ」とか知らないことばかりの世界を重度の身障者彼女が興味があり、知っていてそれを小説にしてて芥川賞を取ってしまった。
エロだけでなく彼女の生きざまや、人生観を諦めながらせいいっぱい生きているのに、健常者の者たちのいい加減さを彼女は観察して冷めた目で見つめている。


カテゴリー: 日記 | 投稿者ていちゃん 23:46 | コメントをどうぞ

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