スピードコンボ

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トアルソンが新製品を続々と出す中、僕はと言うと未だにアーマードも買ってないですねぇ

ナイロン派じゃないとはいえ、ポリ使ってる人に使って欲しいってストリングをトアルソンファンなのに…

最近のワタクシはラウンド形状にお熱なので…

で、何の気まぐれか今更スピードコンボ。

これ出て1年ぐらい経つんだっけ?

急に出てきて急に使用プロが発表されて、急にトアルソンの風向き変わったなって思いつつも全然試してませんでした。

スピードコンボは縦にプロフォーカス125、横にアスタポリ119。

ツアーコンボは縦に125、横に119のアスタポリ、

って事で、横を細くしてメインストリングをスナップバックし易くしようって狙いなんだろうけども。

だったら縦横119で良いんじゃないの?特にツアーコンボ。

みたいに思うのですが、まあ、プロが使うには縦の耐久性があった方が、ってところもあるんでしょうかね。

契約してるならいくらでも張ればいいから別に耐久性なんて良いんじゃない?って訳にもいかないんですかね、プロでも張り代は自腹みたいな話聞きますもんね。

 

 

 

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ぶっちゃけこのコンボシリーズは自分には合わないだろうな〜と思っていて、この前先に横アスタリスタ119、縦ポリワイヤープラスをやってみてました。

アスタポリとポリワイヤープラスって弾き系のフィーリングとして似てるタイプだなぁって思ってまして。

ただ、アスタポリってスタンダードと言われてる割にはハード気味、撓みを感じにくい。

ガットよりも自分で飛ばせってタイプ。

けどもポリワイヤープラスは縦糸が結構グニャって動く、なので近しい弾きのフィーリングのままスナップバック性が向上するかな?

と思ったら…まあ、その通りにはなったけど、ってところで大きな変化って印象でもなく。

思ったより横の1.19mmが心許無いのが気になった感じ。

だからプロは縦横119じゃなくて縦125を選ぶのかな?

アスタポリって弾き系でハードって言ったけど打球感が厳しいって訳ではなく割とマイルド気味なんですよね。

弾き系でマイルドって何だよって感じですが。

125でそういう感想があって、119だとより、しなやかだなぁと、そういうところがP.W+と119の組み合わせで抱いた感想。

それとも横糸16本のグリンタのせいか?

 

 

 

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で、ファンGに張ったスピードコンボ。

僕としてはファンGには縦横プロフォーカスを張って、ガットの動きで飛ばしたいってのが最近のスタイル。

アスタポリだと撓まず、ガットにボールを飛ばして貰うのは難しいから、自分には合わないだろうなぁと思いながら張った(何故?)

なんだったら縦119横プロフォーカスの逆スピードコンボを試すか迷っていました。

たぶん逆コンボの方がですねぇ、横のプロフォーカスの撓みによる飛びと縦119のシャープで硬質な弾き感で、良い感じにボールのキレが良くなるだろうなぁ、そして細ゲージと言えどアスタポリってテンション維持良いって言うし、実家から離れすぐにストリングを張れなくなった今の自分のニーズに合うなぁ!
何て企んでたんですけどね、結局張ったのはあえてあえてのスピードコンボ。

昔はアスタポリを52ポンドで振り回してたはずなんですけどねぇ、当時も弾きが早過ぎてコントロールが不安って思ってはいたんですけど、速いボールが飛んでスピンもキレがあって結果オーライ!みたいなノリで使ってましたが、
今ではプロフォーカス38ポンドの人間ですからねぇ、、、

予想ではスピードコンボはアスタポリの弾きの打球感に縦糸のプロフォーカスの喰い付きとボールの伸びを加えるタイプ、でも今の自分にはボールを飛ばせずイマイチ…

で、打ってみたらやっぱりその通り!やはり俺の好みではなかった(ぇー

横のアスタポリ119は撓まず、当てるだけでは飛んでくれない…

僕にはもう縦糸のプロフォーカスの飛びだけが頼りになるんだけどシンプルにパワーダウン。

そもそも今年はまだ2回しかテニスできてなくて笑

ちょっと真ん中外すとラケットがブレる、これは横糸の細さのせいか、自分の練習不足か笑

 

 

てな感じで自分には予想通りであまりメリットを感じれずってところなんですけど、

でもこうなったのもまた、ストリングの狙いとしては正しいのかなとも思いまして。

このコンボシリーズ、アスタポリを使ったツアーコンボとスピードコンボについては、アスタポリを気に入ったユーザーへのオプション的な立ち位置だと思うんですよね。

トアルソンの契約選手に人気があるのはポリグランデシリーズかなと勝手に思ってたんですが、思ったよりアスタポリを使ってますって選手が多いなって最近思ってたんですよね。

そのアスタポリを気に入って、で、横を細くしてスピン性を向上させるツアーコンボ。

もうちょっとホールド感欲しいなぁ、アシスト欲しいなぁ、でもプロフォーカスにすると弾きが薄れて撓みが…って思えばスピードコンボ。

アスタポリならある意味飛び過ぎを抑えられる部分もあると思うので、自分のスイングでその辺をコントロールするタイプ、その感覚を微調整って事で選手にハマってるのかな?

だからこのコンボシリーズって大きな変化を望んでいいタイプではないんじゃないかなと。

ポリ✕ポリによるハイブリッドによる微調整、って言うと自分もよくやってたし、他にも目をやると最近はヨネックスの選手でもポリブリッドが目立つ。

ルード、シェルトン、最近はなおみちゃんもニュースになってましたね。

ネットでは縦横のゲージ変更をクールブリッドって呼んで張っている人も昔からいました。

ですが思えば昔、自分が初めてポリのハイブリッドをした時…大学1年生の頃、縦アルパワーラフ横ヘキストリームピュアをお店で張ってもらう時に店員さんに聞いてみたら「ポリとポリのハイブリッドはあんまり意味無いんじゃないかな」って言われたんですよね。

ハイブリッドと言えば違う素材のストリング同士だからこそ相乗効果が大きく表れるのですから、そういう返答になるのが当然。(でもそれでお願いしちゃったけど)

そんな時代だったのがとうとうプロがポリ同士のハイブリッドをやり始めた。

てな訳でコンボシリーズはいよいよ陽の目を浴びたポリ✕ポリ時代の幕開けって事なのかなと勝手に思ってます。


カテゴリー: Toalson | タグ: , | 投稿者クレー 11:09 | 61件のコメント

コメント(61)

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