坂井利郎プロ

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坂井利郎プロのレッスンに行ってきました。

パパステニスクラブ津久井の一周年記念レッスン。

今年からシングルス大会で顔を出すようになりましたが、とにかくロケーションがヤバい。

神奈川にこんなテニスコートが存在するなんて何故今年まで気付かなかったのか。

気分はさながら避暑地。

凄く好きなテニスクラブなのですが、ここでのシングルスの戦績は2大会2勝6敗。

何でだろう、全然実力発揮できていない気がする。

まあどこだろうと負けまくってるから殆どの場所で実力発揮できてないけど。

今年は市民大会は全部初戦負けで終わって大分滅入っているので、どこかでパッションが欲しくて坂井利郎レッスンに参加。

当然僕は坂井プロの凄さなんて文字でしか知らない。

今年で70歳を迎える坂井プロは世界ランク元75位、フレンチ・ウィンブルドン・USオープンで3回戦進出。

そしてジャパンオープンの第一回大会の優勝者。(「ドサクサに紛れて」と自虐的に言ってましたが;)

日本人選手の歴代ランキングで並べると、錦織、杉田、松岡、添田、西岡、伊藤、九鬼、坂井、神和住、ダニエルという順で歴代8位。

歴代トップ10で何故か半分以上が現役選手ですが、その中で松岡修造は90年代、九鬼、坂井、神和住の3人は70年代の選手。

錦織以前の日本テニスは強くなかったようなイメージで語られる事が多い気がしますが、40年前時点で日本人が3人もトップ100の壁を破って世界ランク70位台に名を連ねていた、坂井プロはそんな時代の選手、紛れもないレジェンド。

自分にはとても遠い世界。

今年で70歳との事でしたが動きはキレキレ、体もガッシリ。

軽く振ってるようにしか見えないのにボールは伸びる伸びる。

坂井プロのサーブをリターンしてみたものの、フォルトかと思ったボールが気付いたら目の前まで来ているという謎のノビ。

サーブを待ち構えるつもりが、いつの間にかワイドに逃げるサーブを追いかけるハメになっている。

ホント本人は無駄な力抜いて、無理はせずって何度も言っていたのに放たれるボールはまるで魔球。

そうか、日本屈指のレジェンドとはこういう事か。

とんでもない経験をしてしまった。

 

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父が持っていたテニス雑誌を見てみたが、その中でさえ現役時代の坂井プロはいない。

自分にとってとても遠い選手だ。

昔のテニスは本当に伝聞でしか知らないが、福井烈プロの活躍した80年代なんて日本国内の大会でプロが活動できたと聞く。

今とはもう全くテニス人気が違う時代だったんだろうなと思う。

80年代の賞金ランキングがあったので見てみると、上から順に神和住プロと福井プロが1200万、白石プロ800万、西尾プロと坂本プロ600万。

西尾プロは365でブログを書いている方で、白石プロは元日本ランキング1位、坂本プロも元日本ランキング2位で紛れも無く日本テニス界のトップ層。

現役の選手と比べると2016年の日本人5、6、7位辺りの伊藤プロと添田プロが1100万、守屋プロで1000万。

その次に続くデ杯代表に欠かせない内山プロだと400万。

内訳は分からないものの国内の大会が主戦場で1000万~500万を今の時代で稼げたら・・・というのはもう難しいんでしょうね、せっかくの錦織ブームですけど。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 18:06 | 3,128件のコメント

世俗に疎い

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地元の小中の友人達と飲み。

自分はこういう場でしか酒を飲まない。

頑張って飲んだつもりでも写真みたいに全然減ってない。

25になったが美味しさが未だに全く分からない。

アラサーですよアラサー!

昔の小中のノリで気兼ねなく付き合える皆はお酒をよく飲むしタバコだって吸う。

違和感と言えば違和感、でも飲みそうだな、吸いそうだなってイメージもある。

俺だけ進歩してない?

酒もタバコも女遊びも無い何も無い男でゴメンよ。

飲み屋にはほぼ行かないので、注文を備え付けのタブレットで出来る事に大変驚いた。

カラオケかよ!?その方が大変便利だろうけど。

どこもかしこも飲みは皆好きだろうし、こういう場に来ると自分が世俗に疎いのではと危機感を覚える。

どうなってしまうんだ?僕は。

 

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集合20時と言っていたにも関わらず僕が来る前に店に入ってしまった卑劣な(?)皆が店員さんにオススメされて一発目に頼んだ料理。

小学校の給食で出た固焼きソバだと皆で言っていたが、品名をよく見てるとウドンらしい。

柔らかくしても柔らかくしなくても僕はこういうの好きです。

大学生の頃はチキンラーメンをそのまま食べていたぐらいには柔らかくしない版も好きです。

バイトコーチしてた時はレッスン後の練習で体力持たなかったので一袋で量の多いチキンラーメンは重宝しましたねぇ。

 

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昔から馴染みのある地元のプライムタワー。

の、はずだけど、上の部分って真っ黒だった気がするのに何か白っぽい。

何時の間に塗り替えたのかな?

でも僕、そこまで外に出てない訳じゃないんだけど・・・

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 18:27 | 11件のコメント

(no title)

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とうとうblogのランクが10位から落ちた。

全然書いてませんしね。

特に書くことはありませんが、前に書こうと思ったけど書かなかった事を一つ。

エスマッハの自分仕様と弟仕様。

体育会で頑張る弟がこよなく愛するシックスワンがそろそろ限界らしい。

日本じゃ廃盤になっちゃったし、大学生活も折り返し地点だしでエスマッハをテスト。

僕はレザー巻きたかったので元を軽くするべく280g。

弟は軽過ぎて相手に打ち負けるとの事で300g。

僕はドライ派ですが弟はずっとボウブランドのウェット。

ガットも高校時代から一貫して今もデビルスピン。

正確には中学時代からだったかな?

兄弟だけどラケットの好みは大分違う・・・って、兄弟で一緒ってブライアン兄弟ぐらいか。

綿貫三兄弟なんてピュアドラ、ピュアスト、X2.0で見事にタイプバラけてるもんね。

あとズベレフ兄弟は二人ともスピードですね。中身は分かりませんけど。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 16:44 | 152件のコメント

楽天予選2017

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楽天オープンの予選初日に行ってきました。

出場選手について今年もとやかく言われてますがティアフォー、チチパスといった期待の若手がいて昨年と比べるとフレッシュさがある気がします。

 

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今年もブース設営完了前に到着してしまった。

こっちもプロの試合並みに楽しみなんです。

真っ先にトアルソン/ローチェブースに行ってでウェアをついつい購入。

 

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プリンスブースでは昨年に引き続きスピードガン付きの試打コーナーがありました。

せっかくなのでビーストのO3タイプとトラディッショナルタイプを試打。

他メーカーの例に漏れず球持ち重視のモデル、ビーストO3の持ち感は特に引っ付くなと思いました。

O3のフィーリングをそのままの引っ付き加減、ストリングが試打用とはいえもしかしたらTX222Pより上かも?

いいねトワロン搭載NewO3、グラファイトで出ないかなぁ!

ウィルソンブースではデカラケでのボレーボレーコーナーがあったのでトライしてみましたが、ボレーが全部サイドアウトへ逸れて相手役スタッフさんを壁際に追いやってしまう痛恨のミスをしでかす。

試合は12:00からのティアフォー対上杉選手を観戦。

ズベレフを倒し、レーバーカップにも選出された期待の19歳ティアフォー。

ティアフォーは上杉選手と比べるとデカくて威圧感がある。(大抵の日本人と比べたらそりゃそうか)

勝手なイメージだけど体格にしては思ったよりパワープレイは少ないように見えました。

フォアは手ブラブラで妙なテイクバックからスピン系のボール。

キリオスの時も思いましたが打ちやすい打ち方が一番なのね。

特にフォアの鋭角なクロスへのショットがカウンター気味に決まっていた印象。

上杉選手のショットを力技と言うよりあっさりと凄いコースへ返されてしまう。

コート後方の上の席から見ていたからあまりスピンの跳ね方が分かりませんでしたが、一見そこまで圧倒的なスピードのストロークじゃないにしても相当スピンが凄いのか、上杉選手がラリーで押される場面が多かったです。

スピードで振り払うより左右に動かされる展開も見受けられ、上杉選手が消耗させられボールが段々弱くなっているようにも見えました。

例によってサーブもファーストで190km/h~210km/h台でビシバシキープしてくる。

ただその一方でセカンドは思ったよりゆったりと見え、上杉選手はそこから攻めて反撃をしていました。

ストロークの方もティアフォーは途中で安定しなくなる、流れの悪い場面があり、そこで上杉選手が劣勢からビシバシとストロークでエースを決めて肉薄していく姿は本当に格好良かった。

大学テニス部の上杉選手は動画では見た事ありましたが生観戦は初めて。

動画以上に逆クロスが格好良い。

1ポイント目から見事な逆クロスを決めてみせたし、パワーもランクも上の大物相手に劣勢でも臆せず攻めていく。

力技ではなく総合的な攻撃力と言うのか、ストロークだけでなくネットに出る回数も多く、攻撃のバリエーションの多い華のあるテニスだった。

自分が好きな選手で杉田さんは昔生で見たイメージだとややストローク偏重、キリオスは何を起こすのか予測不可能(笑)、その中で上杉さんのプレーは何だろうな、より心を惹かれる。

大学生ではあるが卒業後はプロで戦うのだろうか。

強くなりたきゃ即刻海外!って風潮の時代ですがどこまで戦えるだろうか。

 

ティアフォー対上杉選手を丸々見た後、チチパス対伊藤選手の試合を少しだけ観戦。

19歳で117位のチチパスはティアフォーより身長が高く、やや細身。

身長が高いことだけあってサーブが強烈。

ストロークは伸びがあるしシングルハンドのバックは結構派手に振り抜く。

ぱっと見のスピード感だけならティアフォーより上に思える。

が、自分が見たのが数ゲームだけだったのでよく見る事はできなかったのですが、伊藤選手との試合でのプレーはシンプルな打ち合いだったような気がする。

伊藤選手の出足がちょっとミスが多く怪しかったので、その後第一セットを伊藤選手が取ったと聞いて少し驚きました。

チチパスのストロークは伊藤選手より威力があるように見えましたが、やっぱり凄い伊藤選手。

厚い当たりでボールをぶっ叩くフォアハンド、これも僕は好きです。

 

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チチパス対伊藤選手から離れてちょっとだけ練習コートに寄るとシャポバロフ選手。

大会棄権になったのにわざわざこんなにギャラリーが多い場所で練習してくれる。

荷物がベンチではなくコートの隅に置かれて休憩もそこに固まってやっていた。

まあこれだけ人だかりができていたら遠いところで休憩したいだろうと思うけど、よく考えたらベンチから離れて休憩する選手今まで自分は意外と見なかった。

 

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その後、楽天オープンを離れて千葉県へ。

丁度良いタイミングだと思ったのでSマッハ3本の調整依頼の為、ラケットスタジオさんへ。

でも有明から1時間半以上って、僕の脳内では大した事無い距離だなと思ってたのですが大はずれで参った参った。

陸続きなのにまさかこんなに遠かったとは(1度来てるだろ)

当初の訪問理由はスペック合わせの為に元の1本を計ってもらってそれは持ち帰り、残り2本を合わせて貰うという狙いでした。

が、元グリをレザーに変えて手首が痛いなと思ったのでそこも相談した結果、スペック合わせからSマッハが事実上の強化型へのチューニングに。

テニスショップとしてこの発想は反則的よねもう。

前回の訪問以来TX222Pが手に入る度にラケットを送ってチューニングして貰っていましたが、今回はラケットも変わりまた直接訪問。

やはりテニスショップとは実際に伺ってなんぼである。

会わなきゃ分からない事、見つからない事があるのだ。

 

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帰りの千葉駅。

これは・・・交番・・・???

 

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 22:52 | 14件のコメント

respect

今回の市民大会は海老名と綾瀬の両方に綾高生が出場しました。

 

現役とOBが揃って各地で暴れ回ってきた訳です。

まさかそんな日が来るとはね。

自分としては第二の故郷とも呼べる大好きな綾瀬の方にも出たいと前々から思っているものの、在学でも在勤でも在住でも無いので基本的には応援でしか綾瀬には行っていない。

最後に出たのは高3の時に弟と組んで初戦で負けたダブルスだったかな。全然活かせなかった。

しかし今時の綾高生はコートで随分と元気に動き回れるものだ。

同じ歳の時の自分は大会では常にガチガチだった記憶しかない。

海老名の方に出たチーム海老名の高校生はシングルスで前に出る動きが綺麗。

そんなプレー学校の練習でやってるのかな?

自分が持っていないノウハウを彼らは持っている。

春の時に引き続き綾高生が沢山試合に出るようになって、自分がこれまで戦った事のある相手と後輩の試合が多くなってきた。

長年だらだらと毎度の様に負け続けるだけのテニスをしてきたせいか、年2回だけの大会で3度も4度も戦った相手もいる。

大学生の頃は4年間7大会で3勝9敗、基本的に負けの記憶ばかり。

特に今回は自分が通算0勝3敗の相手と後輩が戦う事になったので、いつの日になるか分からないリベンジの日まで取っておいた0勝3敗の試合の時のメモを後輩に伝えた。

高校生の試合では見ないようなプレーをする相手に自分は本当に苦汁を飲まされ続けてきた。

まあ、そういうところが未だに改善できていないウィークポイントなのであるが、故に後輩達には特にその部分を気をつけてほしいというのが今回の試合の注目点。

何よりも相手はどんな状況でも諦めない、テニスへの情熱の塊。

本当、後輩は良い相手と当たったと思う。

日頃の練習量で言えば君達が圧倒的に優位のはずだけど、はたしてどちらの方がよりテニスを愛しているだろうか。

それが見えず自分でいっぱいいっぱいだったのが学生時代の自分。

ほんの少しだけ昔より勝てるようになって、こうしてコート外から苦戦した相手のテニスを見ていると、まあ自分がこの先歳を重ねても安心してテニスに熱中できるなぁと思う。

学生時代より練習量が圧倒的に減って脚も攣るようになった自分であるが残念なこと弱体化しているはずの今が全盛期と言わざるをえない。

故に脚はともかくとしてこの先テニスが衰えるという実感がまだ見えない。

が、現状こんなに勝ててない状態でこの先続けてどうするんだろうか、というのも思う。

市民大会で締めた9月のテニスの戦績は3勝8敗。

自分としての本番の市民大会を2勝6敗で迎えて気分は最悪。

予選のスコアは1-6 6-0。

初戦の相手の試合を丸々観察して全ゲームのサーブのコース、ラリーのパターンをしっかりテニスノートに記録して臨んで1-6。データテニスとは何なのか。

2勝6敗と同じような内容のテニス。

当たる前に飛ぶ?初球からダメ?な塩試合しか最近はできていない。

それでもなんやかんやで2位通過で本戦に上がった、悪天候様々やで。

9月のあまりもの打てなさでヘタれて本戦はハイブリッドからHDアスタポリ単張りに変更。

鎌トーで飛びが必要だと思ったからずっとハイブリッドにしていたのに、こんなんだからいつまで経ってもダメなのよ。

それでも試合に全くダメなイメージしかない状態で挑んで、確かに気落ちしたまま入ったけど、本戦初戦は自分の予想を大きく裏切って好調だった。

前日まで全く手応え無かったのに、土壇場でHDアスタポリに逃げたらテニスが思いのまま。

やはりアスタポリは神であられた。

これをスタンダードと呼ぶのは無理があるのではなかろうか。

後は、エスマッハのフレーム厚のパワーで体力の消耗を抑えられれば良いのだが。

で、思いもよらぬ好調の本戦初戦は2-8で2大会連続の差初戦敗退。

今年の海老名市は全部初戦負けねぇ。

何だろうね、調子は良かったはずだけど、それでも自分はこの程度って事か。

好調でこんな試合だと真面目に頑張ってるのが馬鹿らしくなるというか、もっと勝つにはこれより頑張ってクオリティ上げなきゃいけないが、そうするのはしんどいと感じた初戦敗退。

今まで戦ってきた相手はテニスへの熱意がある、勝利への強い気持ちがあるが、気付かぬ内に自分はそれを失っていたと言うのか。

プレーの質を上げなきゃ勝てない、というときに踏ん張れない、もういいかな、かったるいから勝たなくてもいいかなってなってしまうようだと、もう誓い内にごく自然とテニスを止めてしまうかもね。すまんな大先輩方、俺の方が先に引退するのかもな。

そして今回は久しぶりに弟が出場。

何なんだろあやつは、奇妙なスコアで平然と勝ち上がる。

今回もまた圧倒的な差をつけられてしまった。

最近全然出てなかったから気を抜いしまっていたか、毎度のように入賞する弟と万年初戦敗退の兄。

こんなに最悪な気分なのは久しぶり。

とんでもない恥を晒したがまあどうせいつもの事か。

一体何が違うと言うんだ、はい、小中高大と僕らは環境も立場も全く違うテニスをしていたね。

しかしこれではあまりにも良くない。

この気持ちをどう晴らしてやろうか。

とりあえず今日は楽天見に行くので、市民大会QF&Fを頑張る弟にお土産買っていってあげよう。

 

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 08:54 | 2,449件のコメント

追加とか、似ているラケットとか

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グッズ集めると契約選手っぽく映ってイイネ。

全部別々の時期に買ったやつたけど。

という事でトアルソンのエスマッハを追加購入。

アカマッハから入ったけど艶あり正規カラーの方が色がよく目立つ。

ピンクにも見えるようなとても明るいこのオレンジカラーで大正解だと思う。

このエスマッハで挑む今回の市民大会は雨で流れたので延期。

使った当初は厚ラケにも関わらずボールを持ち、ボックスフレーム並みのコントロール性能だと感じて気に入ったこのラケット。

市民大会に向けて先週、先々週は草大会を連続で入れて使用。

変えて間も無いラケットでも相性が良いなら結構期待できそうと思っていましたが、結果は1勝3敗と1勝3敗、どちらも予選リーグ敗退。

スコアも2-6 0-6 1-6 6-0、1-6 0-6 1-6 6-1という凄く怪しい数字が並ぶ。

これで今年のシングルス戦績は24勝21敗。そろそろ勝率5割ジャストが見えてきました。

ラケット良い感じかと思ったらこれ。

27.5インチ330gのラケットと比べたらいくら操作性がガラッと変わるにしたってエスマッハは使い難くは無いはずなのに、やたらとサイドアウトやオフセンターショットが増えた気がする。

やはりO3のスイートスポットは格別か。

ついでに厚いのに球持ちが良すぎるせいなのか、ストロークでのネットも増えた気がする。

それはそれで全然良い性能ですけど、イマイチ使いこなせていない状態で市民大会を迎えるところでした。

うーん、勢いで2本追加しちゃったのはマズかったかも?しかし揃えてしまえばもう引き下がれない・・・。

 

ウルトラツアーを張って打ってみて、王道な良いラケットだなと思う一方でこれに似たスペックがあまり無いなと感じましたが、よく探してみたらソリンコ、プロケネックス、ドネーにありました。

ソリンコのプロシリーズ

ソリンコのラケットと言えばピュアドラらしいという噂のプロトコルがありますが、さてこのラケットは・・・?

98インチ、ストリングパターン18×20、重さは285g、300g、325gから選べて、ビームは22mm。

ウルトラツアーより少し厚いみたいですが、重さにバリエーションが多いのと、フレームにニッケルメッシュテクノロジーを搭載。

ただプロトコルもプロも前から発売されてるようですが後継機が出る雰囲気が無い。

 

次いでプロケネックスを見てみると、Ki Q+ ツアープロが98インチで18×20、325gで厚さ19mmとシビアなスペックが。

しかしこちらは以前よりバージョンアップが続いていて、キネティックシステムやメタルサンド等様々な技術を投入している様子。

プロではA.セッピ選手がツアー325を使用していて、その昔はブラックエースなるラケットで一世を風靡したらしいですね。

よく見るとツアー325の方には後ろにVer.16の文字が・・・まさか初代から数えているのかな?

 

ドネーのプロワン 18×20 ペンタコア

こちらは97インチ、305g、21mmで、一番近そうなスペック。

ドネーって前に打ったプロストックの赤ドネーも、というかアガシのラケットすらも皆プロワンって名前だったような気がする。

こちらもトライコア、クアッドコアと進化を続けている様子。

こうして見るとやっぱりウルトラツアーのようなシンプルなタイプのラケットは多い・・・けど、日本じゃシビアでもう売れないから見かけないという事なのか。

ソリンコはどうなるか分からないですがプロケネックスとドネーは継続的に新テクノロジーを搭載して出しているようなので、気になる方は選択肢に入れてみても良いかもしれませんね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 17:06 | 2件のコメント

H19とウルトラツアーの比較

ウィルソン ウルトラツアー&H19

両方ともポリツアープロ1.25mm 48ポンドで張って打ってきました。先輩と。

そもそもH19が330g、ウルトラツアーが305gで重さが全然違うのでちゃんとした比較になるのか怪しいですが。

同じモールドと思われるこの2本、はたして市販品として世に出たウルトラツアーはH19と同等なのか?それとも・・・?

かくして我々のあくなきラケット探しの旅、そして先輩のラケット選びが幕を開けるのであった。

でも先輩、大会明日なんですけど良いんですかね・・・?(雨で延期かな)

 

まず最初に打ったのはH19。

ボールを手出しする時点でかっ飛ぶ暴れ馬っぷり。

18×20のストリングパターンにも関わらずなんか脈打ってる感じがします。

ボックスフレームらしくフェイスに厚みのある打球感。

気持良く勢いあるボールを打てるけど、それにしても330gは酷い重さだと思う。

そんな重さ、一体誰に向けたラケットだと言うのかってプロ向けですねそうですね。

 

そして問題のウルトラツアー。

まず最初に先輩が打ちましたが、いきなりネット連発、慣れるのに時間が必要との言葉も出て怪しい雰囲気。

自分が打ってみると、打球感は悪く無い。

数球程度ならH19との差はあまり無いように感じましたが、先輩はH19の方が全然柔らかいとの事。

僕が市販フレームに移行中だから評価が甘いのか。

強いて言うならウルトラツアーはH19と比べるとシャフト硬め、フェイスはやや硬めになるって印象でしょうか。

しかしフェイスの柔らかさは僕としては全然許容範囲。

そして305gという重量のおかげか使い易さはこっちの方が上でプレーの自由度が増す。

ただし飛びとスピンはH19。

330gの重さのせいか?とも思いましたが手出しの時点で違いが出てるような気がするし、これがプロストックの力だと信じたい。

印象と重さのせいでラケットの振り方自体変わってしまうのか、僕のイメージではH19はプロストックパワーのバズーカ砲、ウルトラツアーはテクニックによって活きるコントロールモデル。

ウルトラツアーでも良い感じでボールが面に乗ってピューンとボールが飛んでくれます。

 

ラフィノさんの動画ではシャフトが細いから真ん中外すとブレが大きくて飛ばなくなると言っていましたが、僕としてはそうかなぁ?と。

当たりが厚く、ブレ難いのがボックスフレーム、ウルトラツアーはしっかりしていてかつ柔らかく当たってくれるのでコントロールし易いモデルだと思います。

この柔らかさ・・・球持ちの良さと言いますか、安心感はポリツアープロによる力も要因としてありそうです。

ウルトラツアーはシビアなスペックとは言われますが、飛びにも定評のあるポリツアープロのおかげでそこまで苦しくは感じず、305gの重量も相まってプレーとコントロールを容易くする。

ウルトラツアーを使えって言われてもokと応えられる性能だと思います。

当然ど真ん中ヒット時の威力は良いのですが、でもこの点は他のボックスフレームのモデルもそうだと思います。

前回の日記でも気になったところですが、O3、テキストリーム、グラフィン、アイソメトリック形状、ウーファー、コアテックス、各メーカーに個性がある中でウルトラツアーにそういう要素は一切無し。

あえてのシンプルなフレームと言ってもそれはウィルソンがやるべき事なのか・・・ってプロはそのシンプルなH19を実際に使っている訳ですが、でも市販品になって性能も市販品並みになるのはどうなんでしょ。

ウルトラツアーは全然アリな性能だと思いますけどね。

シンプルなラケット を謳うメーカーで思い浮かぶのはマンティスとスノワート(形状がシンプルじゃなさそうだけど)。

近そうなスペックはマンティスツアー315・・・18×20だけどフレームがややラウンド気味の95インチ。ボックス好きだったらウルトラツアーですよね。

スノワートには薄いタイプは無し。でも今調べてみたらグリンダ98、16×16って面白いスペックで少し興味が沸く。

最近はボックスフレームも微妙に形を変えて出しているところばかり。

現行品ではウルトラツアーと似たスペックはプレステージMPぐらい。

憶えてないけどプロの方だとシャフトがラウンド気味でMPはボックス維持してるのかな?

選択肢が限られてくるので18×20ボックスフレームのコントロールと打球感に拘るのであればこれを買うか、プレステージか、それとも中古を漁るか。

需要無さそうに見えてやはり限定販売というのが勿体無いラケットとも言えるかも。

ちなみに先輩は明日の大会で使うラケットはアエロプロドライブにするそうです。

軽くて飛びが良く使い易いとの事でした。

明日の大会も頑張っていきましょう! :42 パンチ:

カテゴリー: プロストック | 投稿者クレー 15:31 | 8,745件のコメント

H19とウルトラツアー

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今期一番注目されているラケットはウィルソンのウルトラツアーだと思います。

もう説明不要なツッコミ所満載ラケット。

今までペイントジョブで存在を隠されてきた存在・・・まあ形状からしてバレバレでしょうけど、それがまさかの市販化。

市販化となると気になるのはプロストックのH19との差。

H19と言えば手に握ればハードなスペックにも関わらず、18×20のストリングパターンと薄いボックスフレームは心強くボールを受け止めてくれ、まるでエネルギーが充填されているかのようなフレームがしなり返して強烈なショットを放つ。

でもプロストックは素材が良いって言うし、市販とプロストックじゃ違うんじゃないの?

そう疑いながらも実際に手に取らないと気が収まらないのが道具オタクの性。

 

という訳で今回!元々持っていたH19に加えて噂のウルトラツアーも手に入れました。先輩が!!

じゃあH19とウルトラツアーの差を、同じストリングを張って比較してみようじゃありませんか!先輩が!!

 

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とりあえず今日はウルトラツアーの方をストリンギング。

H19の方にも明日同じストリングを同じテンションで張って、週末にプレーです。

パッと見はとりあえず大きな差は無し。

でもよく見たらストリングホールの大きさの違う箇所が・・・

あと、スロートの正面厚がウルトラツアーの方が触った感じ太いような?触っただけなので気のせいかな?

 

ウィルソン ウルトラツアー

ふと気になった「ウルトラツアー バージョン2.0」。

ウルトラモールド→H19モールドだからか、それともH19→ウルトラツアーだからVer 2なのかと深読みしましたが、よく考えたらウルトラ自体が2代目って意味でしょうね。

ウルトラCVの実物を見た事無いんですけど、きっとそっちにもVer 2表記があるのかも。

それにしてもせっかく大胆不敵に発売したウルトラツアーですが、最近のウィルソンご自慢のカウンターベイルは無し。

特にこれといったテクノロジーが使われている様子も無く、ただただシンプルなボックスフレーム。

プロモールドの待望のラケットではありますが、ウィルソン特有の味が薄いとなると、だったら最新テクノロジーを載せたプレステージでも良いのでは・・・?という気もしなくもない。

でも97インチで18×20のボックスフレーム、X2.0もピュアコンも違うし意外と少ない?需要ありそう?

ウルトラツアーがもし日本でも売られるとしたら

「形が違う?ストリングパターン細かいし薄いし、これこそが究極の”ウルトラはいる”だよ!」

みたいにメーカーがどうこのラケットを説明するのかとか、売らないなら売らないでやっぱり内緒にしときたいラケットなんだな・・・とか、どっちに転んでも面白いラケットですが、まさか日本での販売が決まるとは思っていませんでした。

とはいえ限定販売というこれまた微妙に歯切れの悪い扱い。

ラフィノさんのインプレ動画でもなんだか漂う「察して」オーラ・・・

青色を気に入ったモンフィス鶴の一声説によって、我々は踊らされているのかもしれない・・・

 

カテゴリー: プロストック | 投稿者クレー 23:10 | 8,219件のコメント

ラケバその2

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使う道具はメーカー統一ルールに則ってトアルソンのラケバが欲しいと思ってました。

でもブライアン兄弟モデルを買っておいて一年も経たずに別のも買うのはいくら僕でも罪悪感モリモリ(誰への?)で無理です。

それで用意したのがこちら。

商品タグが無いと一見どこのメーカーか分からないけどトアルソン。

こういうトートバッグは持ってなかったので、しばらくはこれでトアルソンアピールしよう。

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よーく見てみると薄っすらとトアルソンの文字。

実のところ、ここまで自己主張が薄いのはちょっと予想外。

自分の記憶だと、確かメーカーロゴが銀色のプレートに付いていたような・・・

そしてこちらトアルソン・トートバッグ(テニスショップ裏日記様)を見てみると、付いている、けどよく見たらアスタリスタマークも入っている?

デザインはほぼ一緒なのにほんの少しだけ違う?

これだけデザインの変更箇所が少ないのも珍しいような。

現行品のトートバッグはローチェ名義で主張あるデザインだけど主張強すぎかな(我侭)、ウェアはまだシンプソンもニューバラも着るので・・・

でもラケットは次の市民大会はひとまずトアルソン。

球持ち良いから甘くなった打ち方でも意外とボールがコートに収まってくれて好印象。

そして軽いから打てる範囲が広くなった・・・まさか性能より軽さの方にメリット感じてる可能性も?

今のところ良い感じですエスマッハ。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 22:22 | 9,122件のコメント

ホームストリンガー

自分はあまり張りが好きって訳じゃない。(ぇー

なのでボクはボクの範囲でしかガットを張りません。

他人のはあまり張りたくない。

大して速く張れる訳でも無いので時間が食われるのが不満点。

今使ってるのはスピンジャパンのディアナSP、値段的に比較するのもおかしいけど、アルバイト時代に使ったゴーセンの08EXやモデル1400を思うとどうしても動きが遅くて・・・(言い訳)

まあ所詮はたった経験年数4年のアルバイト君程度の技量しかないって事ですね。

ちなみにディアナSPをフォローすると、張りの速度をかなり遅くできたり、テンションを細かく指定できて結構融通の利く良い子です。

ホームストリンガーで検索すると、色んな人のを沢山張っていたり、ネットで張りを受けている人がちらほら見受けられるので凄いなぁとただただ思うばかりです。

専業ではなく個人の趣味の範囲でストリンギングサービス!ってなると、会社から帰って来ての数時間の間でしょ?

僕は帰ったらご飯食べてお風呂入ってお布団でごろごろする毎日。後は勉強もやらんと。

このルーチンワークの中にガット張りを加えたらもう相当疲れちゃいそう、ああ、それは時間の使い方が下手なだけか。

しかし1本ならまだしも、帰ってからの僅かな余暇で2本、3本なんてもう僕には無理。

例えば1本30分で張れるよ!って言っても、元張ってあるガット切って、ロールからだったらガット切り出して、ハイブリッドだったら2つカットして用意して・・・張りの時間に余計な物付いて何だかんだで時間結構食うのでは。

勿論、学生時代アルバイト君だった頃はもう喜んで元気良く張りまくってました。

アルバイトコーチ時代はレッスンより張りの時間の方が多い日もありました。ショップ経験あったしね。

ラケットは魂、それを預からせて頂くのですから自分の持つ能力全てを全てのラケットに尽くす訳です。

4年生の時なんかはショップ2年とスクール2年のオールラウンダーの力を存分に奮うぞって意気込みで。

ラケットもフルキャップグロメットとかシェアドホールとか、ガットもグニョーンとやけに伸びたりとか皆個性豊かで楽しい訳ですね。

今はもう殆ど僕のO3か、後輩のピュエロか、先輩のは・・・なんか毎回違うラケット張ってる気がするなぁ(笑)

 

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 22:20 | 7,555件のコメント