ポリ×モノフィラメントのハイブリッド

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年末からモノフィラメントのハイブリッドを試そう!って事で横にTNT2の125、130を試し、そして今日はアスタリスタの1.35mmに至った。

1年前はハイブリッド専用糸のトアルソンゴールド・リアクトに一時期ドハマりしたんだけど、なんかある日急に反発力を感じれなくなってからはいつものポリポリへ。

リアクトは思った以上に硬めの打球感でまるでポリのよう。

というかハイブリッドって基本ポリとナチュラル、もしくはその代用としてマルチってのが主流の風潮じゃないですか。

だから久々に使ったモノフィラメントの硬質な打球感にびっくらこいて、ポリに近い打球感でボールの飛び強化できるなら・・・

って事でそれから1年、リアクトも良いけど個人的にはもう少し撓みがあって、跳ね返してくれるのが好み。

昨年はトアルソンゴールド・オリジナルもトライしたんだけど、撓みが大きくてナイロンでのいつものパワーロス感。

そこで今回はTNT2、反発力のあるタイプでまずは1.25mmを試したら、うーん駄目。

細いと喰い付き過ぎてパワーロスするだろうけど18×20のラケットだから太いと使い辛いだろう・・・って思ってたらやっぱり喰い付き過ぎてパワーロスしたので却下。

 

じゃあしょうがない、1.30mmにするか、太くすれば喰い付きが抑えられるだろって思って再度張るも、これでもまだ撓みが出る。

1.25mmよりは使えるけど、ハードヒット時に撓み過ぎてイマイチ。

うーん、TNT照射によって反発力とソフト感が出るって話だから、喰い付き、撓みが出るのはそりゃそうかって感じなのか。

昔TNT2スピン127を張った時は硬い打球感からバイーンとボールを弾き出して良いなって思ったんだけど。

それと38ポンドで張ったのもやはり良くなかったか。

今のラケットにポリポリだとそれぐらいじゃないと飛ばし辛いしポリの撓みも出ないから・・・ってのがあるんだけど、じゃあナイロンならテンション上げればいいだろってか。

ちょっとチキり気味なテンション加減だったのもイマイチな評価になった一因か。

 

 

まーこんなに苦戦するならいつも通りのポリポリでええやんってなるんだけど、ちょっとこの前ね一緒に練習させて頂いた市のチャンプから「ナイロンにしてみたら?」って言われて、

えーナイロンはパワーロスするしなぁ・・・と思いながらも信頼してる人からのお言葉とあらばって事でトライしようってなって色々張る中、やっぱりナイロンだったらリアクトかなぁ・・・ってなってたら、思いついたのがアスタリスタ135。

 

 

 

 

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太えな1.35mm・・・。

というか1.35mmのモノフィラメントが未だに売られている事にびっくりしたわ。

だって1.35mmだよ?

今時これ需要あるのか?

まあストリングは昔1.35mmぐらいの太さが主流だったという噂は聞いた事あるけどさあ?

ポリが主流になる前だって耐久性目当てで選ぶぐらいで、令和の現代においてはこんなぶっといの張るぐらいだったら流石にポリ選べってなるのでは・・・?

今時1.35mmなんて売ってるのもトアルソンの他にはゴーセンでミクロスーパーとミクロⅡ、バボラが昔で言うパワジー、テクニファイバーはマルチだけど概ねのシリーズで1.35mmを用意。

ここら辺は流石、1.35mmまで揃えるのは歴史あるストリングメーカーの秩序ってところでしょうか・・・そーゆうレベルの希少種じゃん1.35mm。

それにしてもトアルソンはアスタリスタで1.35mmですか、こういうのってトアルソンゴールドみたいな基本形のストリングで用意しそうなものだけど、いや、トアルソンゴールドは1.25mmも無いのか。

アスタリスタってストリングの特徴はまず異弾性複合コアにあるんだろうけど、たぶん業界的には色が沢山あるって扱いだろうと思う。

カラバリが用意されてるのは1.25mmと1.30mmだけど、しかしゲージ違いでも1.20mmと1.35mmといった広いラインナップが用意されてるのだ、白色しか無いけど。

やはり単なるカラフルなモノフィラメントってだけの扱いは勿体無いのがアスタリスタ・・・そんな中、よくもまあ今日まで1.20mmと1.35mmを残してこれたなぁと。

今日に至るまで数々のストリングが廃盤となってきた中・・・

しかもトアルソンの営業兼企画開発のDr.ストリング氏曰く、アスタリスタの1.35mmは側糸が特注品で通常のアスタリスタとは違うとの情報が。

確かにパッケージには特注した側糸使ってるって書いてあるけど・・・どうやら側糸の材質がガチで違うらしい。(耐摩耗糸)

えっ、特注って確かに書いてあるけどさぁ、単に側糸太くしただけなんじゃないの?って思ってたんだけど、というか、材質変えるってそれもう別物では?

アスタリスタ・タフだよもう。

リアクトファイバー巻き付けたリアクトとか、冬限定に柔らかくしたデビルスピン127とか、色々出してきた中で、まさか堂々と名称変えずに材質変えるなんて選択肢が・・・?

まさかの禁じ手を見せるトアルソン、こーゆーコダワリが隠れてるからさぁ、びっくりしちゃうよね我々。

前に張ったアスタリスタ1.25mmの印象としては、ナヨナヨしたナイロン、縦アスタポリと組み合わせても縦のポリの硬さに圧されてちょっと心もとない打球感。

というか、TNT2やトアルソンゴールド・オリジナルにも共通して言える事なんだけどトアルソンのモノフィラメントってよく言えばしなやか、悪く言うと頼りない手触りなんですよね。

でもトアルソンに限った話でもなく、バボラのN.Vy(現在のSYNガット?)もそんな感じでナヨナヨしてて。

このナヨナヨしてるって感じが、どうも自分の中ではミクロスーパーとの比較になってんスよね。

ミクロスーパーなんて「迷ったらこれ」なんていう程の基本のガットとして長らく君臨してるけど、やっぱりそれだけの事はあって、他のモノフィラメントに比べると僅かに硬めで、スコーンと飛んでく弾きがあるんだよね。

それに飼い慣らされた感覚で他のモノフィラメントを使うと、ちょっと物足りないというか、違和感を持ってしまうんですね。

トアルソンゴールドも昔からのモノフィラメントのはずですが…

その弱々しいイメージがあるから、アスタリスタ135もどうだろう?いくら太くしてもって思ってたけど(ならなんで買った)

材質変えた特注ナイロンと言われると、ちょっとこれはもしや、ポリにもそうそう負けない強靭なモノフィラメントなんじゃないか?と期待が出てくる。

 

1.35mmもの太いモノフィラメントとなると、自分の中でのイメージはストロングダイアとミクロ。

昔ゴーセンが出していた1.38mmのモノフィラメント、ポリの流行りの風潮に抵抗するかのようにCXシリーズと共に現れた怪作。

というかゴーセンは雑誌とかでも日本人はポリよりナイロン!みたいな事言ってたような。

このストロングダイヤなんだけど、ただ太いだけじゃなくて表面のコーティングもとても硬質で、打球感にとても剛性があるし、ポリより全然飛ぶ反発力も持つ。

太いからしっかりボールをグリップするし、当時の自分も脱ポリした方が良いのかと迷わされたんですよね。

そんな名作も今となっては廃盤、当時のゴーセンのポリもエッグパワー、ルミナスピンみたいなイージー系のポリから、競技者層向けのGツアーシリーズへ様変わり。
(エッグパワーは当時からインハイでの使用率も高いとか聞いたけと)

一般ユーザーはポリを使って良いのかどうかなんて論争はストロングダイヤという名ナイロンが廃盤となった事で完全に決着がついたんだなぁと僕は思ってましたよ。

あんな凄いナイロンが市場からは不必要とされてしまうなんてねぇ。

耐久性のある糸を巻き付けたCXシリーズはモノ、AKプロ、マルチの三種が出て、モノが廃盤。

AKプロCXは内田海智プロもハイブリッドで使ってたし流石の性能、でも耐久性の面ではナイロンはナイロンでしかないかなぁとは思うけど。

もう一つ、ミクロはソフトテニスのハイシープ・ミクロ。

1.35mmで値段も安いストリングなんだけど、当時のバイト先でソフトテニスで全国に出た先輩が信頼してたのがこのガットだったんですよね。

当時人気だったミクロパワーやサイバーナチュラルシャープではなく、太くて安いミクロ。

でも自分もそうなんだろうなぁって張ってて思いましたね、ミクロは太くて強靭で安心感があった。

ミクロパワーとかはベタつくコーティングをしてあって、色も沢山あってまあそりゃ皆張るなって感じだったけど、コーティングがとにかく脆い!

張ってる最中からしてそうだし、使っててもすぐ剥がれてくるじゃないですか、どうなのそういうコーティングって。

しかも人によってはコーティング剥がれた後が打ちやすいって噂もあって、ストリングとしてどうなのそれは、だったらコーティングの無い細いモノフィラメントを最初から張っておけば…みたいな?

ソフトテニスのボールへのグリップ力上げる為のベタベタしたコーティング、それが強力って事なんでしょうけど。

それら人気のガットと比べるとどうしてもミクロの肩を持ちたくなってしまうのであった。

 

太すぎるガットってのは本来飛ばない、スナップバックし難い、耐久性だけのキワモノみたいな扱いなんですけど。

殆どのラインナップで1.35mmの用意は無く、あるとしたら老舗のストリングか、それかナチュラルガットか。

ポリの1.35mmも思えば割と聞くかな?

プロハリとかそうだよね、ナダルも1.35mmって言うし。

Sラケ出始めの時はそれ専用のとして1.40mmも出たよね、すっかり見かけなくなったけど。

まあともかく進んで張ろうとは思わない1.35mm、それもモノフィラメント、特注で太くなったとはいえ、ナイロンとポリには超えられない壁がある…ナチュラルもそうだけどね。

自分が嫌うのはナイロンの軟弱さ、パワーの無さ、コントロールetc…それを覆せるのか瞬間モンスター・・・。

 

てな訳でヒッティングすると…おおっ?

TNT2の時はもう数球でイマイチだな…って感じだったけど、アスタリスタは、おおっ。

ナイロンではあるが、まあ1.35ともなれば1.25、1.30の時よりかは安心感ある打球感。

柔らかさはあるがすぐに喰い付きパワーロスするって事ではなく、抑えてくれている。

縦のデビルスピンの硬さに負けていると喰い付き後反発しなかったりするが、そこそこのタフ具合。

問題のハードヒット時、アスタリスタの特徴って異弾性複合コア、強打した時に反応して撓み、跳ね返すってやつなんですよね。

個人的な最近の課題はなんてことのないイージーボールの処理、浅いボールの処理、ここら辺でガットにはしっかりボールを捉えて貰わないと、勝手に弾いてあらぬ方向へ飛ばしてしまう…典型的な雑魚の特徴です。

そして強打の時に食い付きすぎて反発せず、パワーロス…逆なんスよね、スロースイングの時に喰い付いて下手くそな俺を助けて欲しいんスね。

TNT2の時はまさにそんな感じだった、でもアスタリスタの特徴もまさにそんな感じじゃん、強打の時しか喰い付いてくれないじゃん。

だったらポリポリで良いんスよ、軽いタッチでも暴発しないし。

さあそれでアスタリスタ135はというと…ハードヒット、やっぱりグニャッとボールに喰い付く。

この喰い付きは危険だぜ、その辺のモノやマルチだとパワーロスするか、飛ぶマルチだと経糸と連動せず一方的に吹っ飛ぶか。

アスタリスタは〜?綺麗に発射される?綺麗な球筋・・・?

バイオロジックXX、ライブワイヤー、ムゲンリミテッドみたいな反発力あるマルチだと、喰い付いた後にパワーロスは無いんだけど、縦のデビルスピンが撓んで跳ね返すのを待たずに、先にボールを飛ばしてしまう。

その反発力がエグいんですけど、ホント横糸だけで飛ばしてる感じで棒球、真っ直ぐ吹っ飛ぶ、ボールの質としてはイマイチ、というのが多角形で喰い付くデビルスピンと組ませた時の感想。

でもアスタリスタはそうじゃなくて良い感じの軌道なんですよ。

縦のデビルスピン、こちらも異弾性複合コアを搭載してるポリでして、やはり強打の時に喰い付き、跳ね返すストリング。

ただのスピンポリじゃあないんです、リアクション&コントロールでレンコンなのが根幹なのですから。

とはいえポリの中でも割と硬めのデビルスピン、同じ異弾性複合コアだからってここまでナイロンと上手くいくのか。

まあまだ1回しか使ってないんだけど、かなり良い具合。

強打の時に喰い付くも跳ね返す、でも剛性的にはもう少しあったら・・・リアクトファイバー巻いてくれたら・・・なんてちょっとだけ思う部分もあるけど、許容範囲内かな。

 

そして盲点だった点があるんですが、苦手の浅いボール、これの処理が予想外にやり易い。

軽いスイングでストリングが撓まずボールを弾いてしまうかと思ったが、スイング通りに素直にボールが飛んでくれる。

自分がナイロンに求める部分というのはボールの飛びと、ポリとそん色ない打ち応えってぐらいでしたが・・・

思ってもいなかったのですが、そういやストリングが太くなればボールとの接触部が増えてコントロール性が上がるじゃないの。

それも1.35mmともなればねぇ。

これがポリ単張りで太いのを張るってなると、大幅に落ちるのが反発力。

自分はポリはもうずーーーーーーーっと1.25mmしか使ってない。

1.30mmはねぇ・・・高3の時のエッグパワーが1回、社会人になってからはプロフォーカスが1回って記憶してる。

記憶してるレベルで1.30mmを避けているのだ。

エッグパワーは確か色で先に太い方を選んだんだな、あれはまあ、別によく飛んだんだけど、プロフォーカスは1.25mmを先に使っていたから、反発力の差が顕著で出ちゃって使えないって即諦めた。

自分は1.25mmじゃないとボール飛ばせない、けどストリング選びにはコントロール性も求めてて・・・

デビルスピンもコントロール性は良いんだけどね。

しかしこりゃあ盲点よ、ナイロンなら太くしても平気で飛ぶねぇ。

マルチは太くしないと尚更パワーロスするなぁって思ってたけど、太いナイロンにこういう使い方があったか。

 

そして一番良いなと感じるのがサーブ、ボールのスピードが出てくれる。

自分のサーブはフォームからしてバラバラで水物過ぎるので次のテニスで評価がまた変わってそうだけど、楽できるね~。

ストロークは硬いポリじゃないとパワーを出せないけど、サーブで硬いポリだと、反発力が無いやつだと技術の低い自分には・・・ちょっとねぇ。

1.35mmとはいえナイロン、少ない力でボールを飛ばすのであればポリより上。

 

そんな感じで打ち応え、飛びと、コントロールも良しって感じの中、欠点を挙げると・・・やっぱスピン?

18×20のラケットで、1.35mmだもんねぇ。

まあもう、これは元から諦めてるのでスルーで・・・(ぇ

あとね、太くなった事でボールの軌道も低くなった。

それはそれで安定感あるけど、いざという時に持ち上がり難いのは難点になるかな。

まーそこは和製メドベージェフってのを目指す感じでいいかな?(ぇ

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 21:56 | 600件のコメント

K97S(DAHCOR)その1

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じゃーさ、これの感想でも書いとく?

DAHCORのラケットでK97S・・・と、思われる物。

前にオリジナルラケットを発注して1年ぐらいかかってようやく届いたんだけど、それのオマケって事で付いてきたのがこの真っ黒ラケット。

ボックスフレームでストリングパターンは16×19、その他の詳しいスペックは・・・・・・・

DHACORのホームページが昨年からなんか変わっちゃって、サービスも停止してるから詳細なスペックが分からねぇなぁ・・・(爆)

自分のラケットの買い足ししたいなと思っているけど、なんか、今後受け付けてくれるのかどうかよく分からない感じ・・・

なんか次から次にこういう事やるよ!ってのが増えてて、サービスが休止になって、○月に発表するよ!みたいな事も何度も延期になったり、とか。

なので今現在はラケットの購入ができないDAHCORですが、とりあえずK97Sってのが恐らく標準扱いのラケット、なのかな。

ラケットのデザインを好きにできるB.Y.Oにおいて指定できるフレームの内のひとつで、他のは18×20のK97P、ラウンド形状のK100S、とか。

いくつかのラケットの中から形状を選んで、スペックを選んで、デザインも選べる・・・ってのがDAHCOR。

送られてきたK97Sは・・・まあいかにもボックスフレームって感じのボックスフレーム。

ただ、自分は自分で選んだラケットにしか興味が無かったんでこのK97Sは全然打っていませんでした。

最初に張ってあったストリングで1回と、後はストリングコングのポリを張って2回目、3回目。それだけ。

 

という事でいくつかのポリで試してみてぼちぼちラケットの性格も分かってきたからそろそろ書こうかな、と。

DAHCORのインプレ、数は当然少ないし一つ一つがオーダーメイドだから参考になるのか?って話だが。

とりあえず見つかるのがTennis nerdのインプレ、ちょうど同じK97S。

Tennis nerd用にカスタムされたK97Sとの事で、こちらの評価の中で気になるのが「プロストックのフィーリング」って部分。

この言葉から連想すると撓り戻しのある柔らかさとパワーを想像するのですが、自分のK97Sを打ってみると・・・硬い。

撓りというのをまるで感じない。

薄いボックスフレームというものは、撓り、柔らかく、球持ち感のあるコントロール型のラケットであると思うのだが、えっ?なんでこんなに硬い?

例えば、スイングスピードの遅い人は薄いフレームを硬いと表現し、厚いフレームを柔らかいって表現するって割と聞くけど、そういう感じとはまた違ってくるような・・・?

自分の記憶を辿ると、初代のEXO3グラファイトはまさに硬いボックスフレームって印象があったが、当時の自分は高校生。

そしてO3という事もありボヤける打球感があり、だが反発力は低いのでボールを飛ばすのがダルいという球持ち感もあった・・・ような気がする。

経験が浅く、スイングスピードも遅かったからだろう、19.5mmの撓りを引き出す事はできていなかったのだと思う。

そっからtype-Jの100S、100Tとマイナーチェンジを繰り返したEXO3グラファイトは、100Sで硬質に感じる部分がマイルドに変わって扱いやすくなった。

ウレタンを詰めた100Tではマイルドを通り過ぎて鈍くなった(笑)

で、K97Sは・・・球持ち感があるかと言われるとそうでもない。

フレームの硬さのままボールを弾くので、しっかりヒットできてれば良い球が飛ぶ。

これは・・・もしかしてRA値が高めなのか?

詳細なスペック無しで送られてきたのでどうなのかは定かではないが・・・予想としては高めなのではなかろうか。

DAHCORのラケットを売ってるアミュゼのページを見てみると・・・68RAって書いてあるね。

スペックを変えられるのがDAHCORだからはたして自分のも68RAかは分からないけど、これが標準スペックの可能性もあるかも。

似たスペックのCX200が64、プレステージツアーが65(TennisWearHouse調べ)って事を見るに、薄くて硬いってのはちょっと珍しいタイプだなと思う。

 

・・・って思いながらTennisWearHouse見てたら、プロスタッフ97は66、RFに至っては68って書いてあるじゃないの。

同じ97インチで厚さは0.5mm違いのボックスフレームだけど、えっ、プロスタッフってそんな硬めだったの。

弟の使った時は粘る打球感と言うか、厚み増やしてパワーアップしたと言う割にはそういうダルさを感じたような記憶だけど・・・

というか薄い=撓る、柔らかいと勝手に僕は思ってますが、RA値があまり公表されてないから実際その通りの柔らかさで世の中のラケットが作られてるかどうかは謎・・・

 

としても、やっぱりK97Sはやたら硬く感じるし弾きも感じる。

硬いラケットの利点はピュアドラを代表するようにボールの飛び。

でも飛ぶラケットというのは硬さ以外に厚さ、それに加えて重さや長さといった複数の要素が絡んでくるじゃないですか。

誰でも飛ばせるって話になると硬さと厚さ、その両方があるピュアドラでしょうやっぱ。

じゃあ薄くて硬いK97Sってなるとどうなるかって言うと・・・フェイスの良いところに当たれば飛ぶんだけど、ピュアドラ系と比べるとパワーアシストを感じられない。

少しでも芯を外すとフレームの硬さが強調してきてボールが飛ばない。

スイートスポットが狭い!

うーん、こんな狭く感じるのは久々?近いフィーリングのラケット思い浮かばないなぁ・・・。

薄くてピュアドラ並の硬さでパワーを持たせられたら、操作性も良くて便利だろうなぁ!って思ってたのですが、やっぱボールの飛びは厚さも大事って事ですかね。

しっかり当たった時の飛びは・・・割と良いってぐらいか、勝手に暴発するって感じではないので期待した程ではって感じ。

スイートスポットが狭いって部分はストリング次第で改善できる可能性があるかもしれないけど。

 

そう、妙に硬くて扱い辛いってファーストインプレッションのこのラケットですが、まだガッツリ使ってないという事もあり工夫次第じゃないかなと感じる部分もある。

使ったストリングはぶっつけ本番のポリ単張りって事で、柔らかいストリングと組み合わせたらスイートスポットは少しはマシになるはず。

そして薄さに対して硬過ぎるフレーム、少しでもポイントを外せば飛ばないしボールに負けてしまいそうになるのだが、これはラケット自体の重さにも問題があると思う。

今回のラケットは重さも知らされてないけど大して重さは感じない、300gぐらいでしょうきっと。

これに加重すればラケットの重さでボールを飛ばせるようになる、硬過ぎるフレームに腕が負ける可能性も減らせられ、68RAによるパワーも生きるようになるんじゃないだろうか。

薄いボックスフレームは重いってのが本来よくある姿だしね。

最近のラケットとしてはピーキーな部分はあるけど、元のスペックは軽めだと思うのであるべき姿にすれば真価を発揮できると思うぞK97S。

 

まあでも、今のところ自分のラケットに夢中なのでK97Sを自分専用の完全体にするかどうかは・・・未定ですかねぇ。

カテゴリー: DAHCOR | 投稿者クレー 17:40 | 2,905件のコメント

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みんなあけおめ~ことよろ~☆

うーん、昨年を振り返ってとか、新年の抱負とか・・・テニスについてはあんまり語る気分じゃあないので、まっ、そーゆー事で(何

えー、フェイス部に貼ってた~フラックスがついに一枚目吹っ飛びました。

両面テープで貼った時点から浮いたりしてたから怪しいと思ってたんよねぇ。

それに打球時の振動もあるから飛ぶわな。

 

 

 

 

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てきとーに何にでも使えそうで粘着力MAXでは無さそうな接着剤買ってきて・・・

 

 

 

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両面テープに接着剤と共に貼り付けて再トライ!

でもなんか今回買ったやつ、貼り付けるのに手順が必要でちょっと手間だし、接着剤の量が多いとそれもまた重さに繋がる・・・のか?

ちょっとこれはイマイチかも?

 

 

 

 

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入り用なのにまたまた無駄遣い。

前に買おうかどうか迷っていたラケバを結局廃盤後に買っちった。

だって、デザインが青過ぎてカブとあんまり合わないし?(えー

テクニのドラムバッグみたいにラケットしまえるのかな?と思ったら飛び出るサイズだし・・・でもラケット入れてみたらこれはこれで楽で良いかな?みたいな。

これ、現行品にも似たようなのはあるんだけど、これはリュックになるタイプで、現行品はそうじゃない。

なんでリュックタイプは廃盤に・・・

 

 

 

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そして似たタイプのバッグも既に持っててピンピンしてるんだけど↑ローチェのやつ

これも背負えないやつなんで、特に電車でテニス行く時は持ち方が嵩張って嵩張って・・・

なのでリュックタイプが欲しいなと思っていたところだった、という話。

 

 

 

 

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あとあと、年の瀬になるとなんかガット張りたくなるよね・・・

縦デビルスピン125に横をTNT2の125と130を試した。

リアクトは割と硬めになるフィーリングだけど、トアルソンゴールド・オリジナルは軟め、TNT2も触った感じはナヨナヨと・・・

昔TNT2スピン単張り打った時はイケる!って少し思った事からちょっと試してみたくなったんだけど、今回は38ポンドで張ったせいか、求めるようなポリに近い打球感には中々近付けず・・・モノフィラメントに可能性感じながらトライ中。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 18:59 | 38件のコメント

オランゴ・ロウ(STRING-KONG)

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ストリングコングのポリ、残ってた最後の1本も打ちました。

オレンジの多角形ポリ、ORANGO RAW。

ラケットはバナナバイトと同じくDAHCORのK97S。

このストリングコング、買った時は絶対反発力MAXなガットだろ!って思ってましたが、ゴリルワンもバナナバイトも割とハードな打球感で、まあ、パワーある外人がバコれば丁度良いんだなって感じだった2張り。

そこでこのオランゴ・ロウまで硬かったら、同じく多角形のバナナバイトと何が違うねん!ってところですが、ちゃんと違いがあって。

スピンの為の五角形、でも角はあまり尖らせないバナナ・ラウンド・エッジテクノロジーはバナナバイトと共通ですが、オランゴ・ロウではRAWテクノロジー(そのまんま・・・)を採用。

なんか、製造時に出来る限り添加剤を排除して、成形の温度とか時間とかにも気を配って・・・快適性と弾力性を出した、とか。

・・・でも、外人の言う快適性とか柔らかさって、どうせ硬いポリがベースだからなぁ・・・って思う。

サイトの説明文見ても

「超柔らかいとは言わないけど市場の中で柔らかいポリの一つには入るよ!」

みたいな、なんか曖昧な表現・・・うーん?

 

 

 

 

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で、打った感想。

前回のバナナバイトはクロスを1本張り忘れるとんでもないミスしたけど(笑)

今回は張ったぞ当たり前に。

俺が思うにですね、この前は1本横糸を張り忘れたせいでスイングウェイト落ちちゃったんじゃないかな、とも思ったんですよ。

バナナバイトが硬く、かつK97Sも硬いフィーリングでどうにもイマイチ・・・

なのでバナナK97Sのトップ部に錘を軽く貼ってみた打ってみたらこの前より良い。

硬さはあるけど、トップヘビーにした分ヘッドが走ってボールを持っていける。

硬さに負けずに振れる事でボールを叩ける、これなら硬くても使えるぞバナナバイト。

 

そして迎えるオランゴ・ロウ、柔らかくなったとの言葉に偽りは無く、今までのゴリルワン、バナナバイトよりも使い易い!

柔らかいって言ってもコシのある打感でストリング自体はしっかりしている。

マイルドでは無いし、食い付きも少ない。

多角形って強度出す為に硬く作られてるって言うけど、個人的には例えばポリツアースピンは柔らかいし食いつくと思うし、それと比べると天地の差。

あと五角形繋がりでハイパーGも、柔らかいって言われるタイプで合ってるかな。

それよりもしっかりしている感じ、が近いかどうか。

まー外人と日本人じゃ柔らかさとかパワーの基準が違うよねって。

 

そんな感じの柔らかさではあるんだけど、バナナバイトより少し柔らかくなって、しかしコシがあるおかげでボールを打ち易い、飛ばし易い。

こういうのをシルキータッチって呼ぶのかな?

バナナバイトは硬いからしっかり打たなきゃ・・・ってところもあってね。

柔らか過ぎるポリはボールが飛ばないイメージがある、特にポリツアースピンなんか食い付きも凄いから飛ばないってイメージがあったけど、コシがあるポリは硬さでボールを叩ける分、飛ばせる。

ストリングの反発力自体もストリングコング全般に共通してそこそこあるのでノーパワーって訳ではない、そこは流石にコングってところだね。

でもゴリラの絵を前面に押し出しておきながらバランスの良いストリングに仕上がるのがストリングコングなのか。

5段階評価で言うと・・・

飛び:☆☆☆+ 回転:☆☆☆☆ 硬さ:☆☆☆

って感じですかねぇ、こう見るとバナナバイトとあんま変わんない評価じゃん!って言われそうだけど(笑)

でもこういう誤差の部分がデカいんだよね、数多ものストリングが出回るこの時代ってやつは・・・(謎)

あ、スピン性能は特別すげぇ!っていう感じではないけど、まあ、多角形相応のスピン性能と言いますか。

スピン性能よりもこの総合力を見よ!って感じだと思いますよ、ストリングコングは。

サイトの説明を見るとバナナバイトにあったスリッピーピールテクノロジーをオランゴ・ロウでは使ってないみたいなんですけど、でも手触り的には滑り易そうな感じ。

これはコリルワンもそんな感じだったしねスナップバック性は全然あるタイプだと思います。

カテゴリー: ストリング | 投稿者クレー 22:19 | 20件のコメント

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まー色々と。

ウィニングショットからマルチが届いたので、テスト始めます。

縦横マルチを自分のラケットに張るのは何年振りなのか・・・

って振り返ると大学1年の時に現プレミアLTを張った時以来って思い出せるぐらいには縦横マルチを張らない俺だけど、ハイブリッドでテストしたらこのラケットには相性悪そうだな、って事で・・・。

 

 

 

 

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その前にストリングコングのポリ、こちらも張って打ったけど、また今度書きますねぇ。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 16:49 | 17件のコメント

バナナバイト(STRING-KONG)

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ゴリラって名前からして絶対最強だろって思って購入したストリングコングのポリ3種。

まだゴリルワンしか打ってなかったのでいい加減張れよって話でストリンギング。

ラケットはいい加減打てよって話なのでDAHCORの黒いやつ。

 

 

 

 

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前にラケット購入した時に、1年以上かかったしどうなのって流石に思ったのか、DAHCOR曰く自慢の品質のラケットを一緒に送り込んでた。

DAHCORではK97Sと呼ばれているラケットだろうね。

16×19、21mm厚のボックスフレーム、でも重さ、バランス、RA値は不明…

どう使えばいいんだって悩んでたラケット。

まー、とりま42ポンド。

今使ってるラケットでは18×20だから36まで落としてるけど、エスマッハプロとかグリンタ98使ってた時にテンションを合わせる。

ちなみにこの前ゴリル1の時はグリンタに42ポンド、だったはず。

ラケットを統一せずにガット試すってどういう魂胆なのかと聞かれると…うーん、まあ、K97Sはオードソックスなスペックだし…いいかなって?

で、そんなふにゃふにゃなノリで張ってたら事件は起きた。

 

 

 

 

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あっ!ミスってる(爆)

横糸を最後の一本張り忘れやがった!!!

……………えー、その、言わせてもらっていいですかね、

このラケット張るの初めてだったしなんか全身黒でグロメットも黒だから溶け込んでるようにも見えそうじゃないですかね、それに一本足り無くてもあんま違和感無くないですかねこのストリングの配置

 

 

 

 

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ほらほらほらほらほら!遠目で見ても他のラケットと比べてもボトムのラストってこのぐらいガットの通ってない空間が空いているのは大体のラケットにおいて自然かなっていうか、

例えばですね、スチーム99なんかだったら逆にラケットのフェイス全体に満遍なくストリングが通ってるけど、その分ストリングの間隔は広くなるじゃないですか、そうする事でボールに対する喰い付きは他と比べて際立つし、実際スチームは廃盤後もフェレールといったトッププロが信頼を置くほどの名器だった訳で、えー、その、その逆も然りと言いますか、同じストリングパターンでもセンターフォーカスしてれば逆にボールをしっかり捉える形になって、ちょうどそう!最近話題のピュアアエロの新型だってパターン狭める事を強くアピールしてる訳でえっと、えー、あーごめんなさい。

はぁぁぁぁ………

 

 

 

 

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はい、久しっっっぶりの凡ミスやらかしてテンションだだ下がりでやってきましたよヒッティング。

ストリングコングの代表的なポリっぽい立ち位置のゴリル1は反発力重視かなと思えば予想よりも硬めで、どちらかと言えばバランス寄りの性能だった事を思うと、それに続くバナナバイトもゴリル1と同じく硬めなのかなと予想。

オランゴ・ロウが多角形かつソフトって立ち位置なのを思うと、バナナバイトに弾力的な飛びはあまり期待できなさそう。

バナナバイトの売りはパワーよりもスピン性能のようですし。

形状は五角形ですがあまり鋭利ではない。

スピン系のポリってとにもかくにも多角形って感じですが、ストリングコングのは敢えて丸みを帯びさせた多角形。

バナナラウンドエッジという形状で、これによりスナップバックやテンション維持を重視したとの事。

そしてもう一つ、テクノロジーとして施されてるのがスーパースリッピーピール

これもまた添加剤による表面コーティングで、ますますスナップバックしやすくさせたという工夫。

多角形かつ滑る、スピンをゴリゴリに重視したポリがバナナバイト。

 

なのでゴリラと言うよりBANANAな曲がり方のスピン重視?って感じで、さあ打ってみると!?

・・・思ったより硬く、ボールが飛ばない?

硬めのフィーリングだろうなとは想像してましたが、精々ゴリルワンの多角形版だろみたいなイメージをしていたら、それより更に硬いフィーリング?

多角形のポリって、最近よく聞くのがラウンド形状よりも硬くて重いという話。(アドブロさん

でも尖がってる分喰い付くフィーリングになるっていうのが自分の印象だったのですが、このバナナバイト、喰い付きよりも硬さが勝る???

丸みを帯びてる分で打球感がラウンドに近付いているのか?

だとしてもまだ打球感は喰い付き寄りだと思うけど。

でもこんな喰い付き感が薄めの多角形は初めてかも?

似たようなタイプだと台湾製かつ五角形のツアーバイトだって、硬い部類に入るけどもっと喰い付きがあったはずだが。

そもそもラケットが、K97Sが薄いボックスフレームなのにあまり撓りも感じられなくてますます打球感が硬い。

横糸1本張り忘れちゃった影響は・・・そこまでは無いんじゃないかなぁ!?!?!?(目を逸らしながら

そう、16×18にもなればストリングの動きが増えてボールを飛ばしやすくなるはずが、バナナバイト、パワーアシストもそこまで感じられない。

ゴリルワンもそこまでアシストしてくれるポリって感じじゃなかったけど、それでも全体的に優等生感はあった。

バナナバイトは硬さと微妙な飛びでそこまで使い易いって訳じゃないぞ。

なんかハードさがある・・・

これをピュアドラとかに張ったらしっかり叩けて、かつスピン性能も活かせそうなところだけど。

そして硬いながらも嫌なフィーリングやビビり感があるかと言われるとそうじゃない。

そこまで飛ばないって訳じゃないんだけど、アシストはもうひとつと言ったところ。

肝心のスピン性能は・・・ストリングの滑りは文句なしですが、自分には硬くてストリングを動かし難い・・・

もっと緩く張るべきなのか?勝手にスピンがかかるって感じを出せなかったが、たぶんそれは自分の腕が悪いんだろうなと・・・最近ちょっと身体のキレが鈍くて・・・

他のラケットに張ったらまた感想は大きく変わるんだろうけどなぁ・・・K97Sも打ちたかったんで・・・初めてのラケットと初めてのポリでやっちゃいました、てへへ。

5段階評価で言うと・・・

飛び:☆☆☆ 回転:☆☆☆☆ 硬さ:☆☆☆☆

って感じですかねぇ、このポリの飛びは、というか全体的に本来そんな悪くない性能だと思うんですよ。

張りミスるしラケットいまいち使いこなせなかったし、不完全燃焼のテストとなりました・・・。

カテゴリー: ストリング | 投稿者クレー 22:37 | 8,253件のコメント

トアルソン契約プロ,JPスミス選手

 

楽天オープンが終わって、日本ではチャレンジャー大会4連戦ですね。

それでタイムライン眺めてたら、珍しくトアルソンのラケバ持った選手の写真があったんですよね。

トアルソンの契約選手と言えば今年ジュニアの部の全豪オープンを優勝したブルーノ・クズハラ君がダンロップ契約を発表したのが記憶に久しいぐらいには珍しいですが、はたして何者?と思いきや・・・

 

そう言えばトアルソンのカタログの裏に契約プロが載っているのですが、いました、ジョン・パトリック・スミス選手。

用具契約がウルトラグリップのみとしか書いておらず、オーバーグリップのみの契約・・・?って感じだったので自分はまさかのノーマーク・・・。

それがトアルソンブルーのラケバを背負って堂々たる活躍じゃあないですか!

主にダブルスで出場していて楽天オープンは予選で敗退も、イタリアとスウェーデンを転戦後は日本へカムバック!慶應チャレンジャーへ参戦。

松山チャレンジャーは上杉・松井ペアを破り優勝!

続く兵庫ノアチャレンジャーも決勝に進出して2連覇か!?ってところでしたが、羽澤・清水ペアに敗退し準優勝。

どうです、トアルソン契約プロがこの活躍ですよ。

年齢は33歳とベテランの域ですが、ダブルスは息の長い選手が多いですから、大いにトアルソンの名を世界に轟かして欲しいですね!

それにしても、契約はグリップのみで、ウェアはミズノ、ラケットはカスタムメイドで有名なZUS、それでいてラケバにトアルソンを選んだ理由は気になるところ・・・

ZUSはバーナード・トミックが問題発言でヘッドから契約解除された時に一時期使ってましたよね。

トミックもトミックで解約されたはずのヘッドをまたステンシル入りで使っていて、どんな経緯があったんだろうなぁ、相思相愛なのかなぁ・・・って気になるところでありますが。

JP・スミスもトミックもオーストラリアって共通点はありますがZUSはイタリアのメーカーらしいですけど、たまたまなのか?オーストラリアのプロの間では有名なのか?

拘りがあって選んだのだろうか、でもJPスミスのラケットにはステンシル無いし、契約が無いならトアルソンさん、グリップ以外も使ってもらうチャンスなのでは?

・・・と思ったらZUSのサイトにガッツリJPスミスの名前ありました。契約してるのか。

ともかく、トアルソンブルーを背負い慶應、松山、兵庫でプレーしたJPスミス、最後の四日市チャレンジャーでも活躍を期待したいですね!

でもどうやらエントリーリストを調べてみると次の四日市ではエントリーが無い?

ペアを組んでたアンドリュー・ハリスは違う人とのペアリングで第2シード入ってるし・・・

二人とも、オーストラリアの仲間同士じゃないのか・・・?

ダブルスのペアって割と流動的とも聞くし、こんなものなのか、出てくれないのかトアルソンクルー・・・

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 20:18 | 5,994件のコメント

有明

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―プロと同じコートでテニスしたい。

って常日頃から僕は欲を抱いているんですよね。

もっと要望を言っていいなら―プロとテニスしたい。ですけど?(笑)

まあそれは置いとくとして。

ご覧の通りやって来たのはは有明ショーコート。

フェ寺さんがテニスベアでショーコートでやるよ!って募集してたので参加してきました。

有明ショーコートですよ!?ヤバいよ!!!

 

 

 

 

 

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だってここだよ!?ヤバいよ!!!!

このコートレンタルできるんだって!ヤバいよ!!!!!(3度目)

ココ日本で2番目に凄いコートでは?

頂点は有明コロシアムだとして、他のライバルは品川プリンスホテルか、大阪の靭テニスセンターか、千葉の吉田記念テニス研修センターか・・・

それともかつてセイコースーパーテニスが開かれた東京体育館?テニス専用のブルボンビーンズドーム?

 

 

 

 

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憧れのトップ選手達が躍動したショーコートで!

この絵面は法に抵触するでしょ(笑)

いや凄いよこのコート、僕らがキュキュッと鳴らすフットワークはまるでプロの試合で聞いた音そのもので、

バウンド後のボールの伸びも、まさしく僕らが羨望の眼差しで見つめたプロの伸びそのもので(えー

いやはや、そもそも僕って1面のみのコートで打った経験が無いから、テニスコートの広さにビックリよ。

はー、このコートでプロは試合してるんだなぁ。

いやはや、またもしてもやりたい事をやれてしまったよ。

でもちょっと気になる事があるとすれば、首都高の近くだから車の音がケッコーうるさいと思ったんだけど、それでもATPツアー、全日本をやってんるだよなぁ・・・。

 

 

 

 

 

そんでもってこの日はフェ寺さんがスノワートのラケットを持ってきていたので試打。

自分はグリンタ、ビタスの旧作は一通り打ってましたが2022年版のビタスは初めて。

ビタス100Lでストリングがナイロンのサニーコアプラスだったからガッツリとはシバけませんでしたが。

自分は昔グリンタ98を、操作性に惚れて買いましたが最初はビタス狙いでした。

新旧ビタスで共通してるのは、ぶっといフレームからいとも簡単に繰り出される反発力。

そしてスノワート特有の形状による面のブレ難さ、そもそもが高品質なカーボン。

2022年のビタスはトップ部を拡げてスピン性能を上げたらしいですね、スノワートのスピン担当はグリンタと聞いてましたが。

試打では打球が上ずっちゃいましたがそれでもとりあえずコートに収まる。

あとワガママを言うとですね、スノワートの元グリって振動吸収性の高いエアバルブというのを採用してるので、打球感が曖昧なんですよね。

だから自分のグリンタ98はレザーにしてるんですけど、すると今度はフレームのしっかり感が顕となって大きく印象が変わる。

だから自分的にはレザー版で試打したいな~っていうところ。

エアバルブでファンを逃している部分もあるんじゃないかなって思うんですよね、コレが気持いいから選んだ!って人も大半だと思いますけど。

 

あと張られていたサニーコアプラス、これもスノワートの中では新しいストリング。

最初はモノフィラメントかな?って見た目で思ってたんですけど調べたらマルチなんですね。

マルチにしてはとてもしっかりしてて滑りもあるようでした。

ネチャッって感じがしなかったな。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 21:40 | 2,888件のコメント

富士山1周サバイバルレースの巻

なんか最近、らしくない事ばかりしてるってゆーか。

30にもなった訳だし、で、ここんところ慣れない事の連続でさ、テニスなんて市民大会入賞目指してるって口では言いながら気付けば週1回しかやってねー(笑)

そんなんだからちょっとね、軽く一旅行こーやって思った次第ですよ。

でも泊りがけの旅行をする程のスタミナは今は無くて・・・なので1日旅。

それに何かと入り用になると年頃ですからねぇ・・・。

 

 

 

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名付けて富士山1周サバイバルレース!ってね。

ルールは簡単、富士山をぐるって回って帰る。以上ッ!!!!

むか~しからやってみたいな~って思ったけど、海老名からだと200km以上かかるからちょっと気合が無いと気軽にはできなくてねぇ。

特に最近は、カブちゃんで長旅すると体調崩しやすくてねぇ・・・。

だからこそ分かるだろう?今回の俺は気合を入れているという事を・・・(謎)

てな訳で道志みちを通ってまずは山中湖・・・を見る前に、テニスコートが目に付く。

そもそも山中湖ってテニスのメッカだし沢山あるよね。

テニス一家の我が家も昔はよく山中湖に旅行に行ってテニスをしてたねぇ。

閑散としてるのはまあ当然この時期だし閉じてるんだろうなってコートも多々あるけど、でも、こういうコートも沢山放置されていて。

両親が若い頃だったらまさに全部のコートがシーズン中は賑わってたんだろうか。

70~80年代のテニスブームがあって、2010年代に日本人がグランドスラムの決勝に、トップ10に入る時代になって、それを経た先が今な訳だけど。

過去のようなブームに及ばず?かどうかは当時を知らない自分には定かでは無いけど、うーん、圭くん・なおみちゃんの時代を目撃はしたものの、自分みたいな一般人はただ見届ける事しかできないんですかねぇ、この先のテニスの人気ってやつは・・・。

 

 

 

 

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そんなノスタルジックな気分に浸りながら山中湖IN。

富士山1周と言いながら富士五湖を律儀に回っていくぞ。

どっちがメインなんだ?

 

 

 

 

 

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2湖目、河口湖。

河口湖は1回しか行った事無いなぁ、というか富士五湖は山中湖しかほぼ行った事無いっス。

近年ずーっと気温高い日ばっかで秋どこ行ったんだ!ってよく言われますけど、ちゃんと山梨に秋来てるんスねぇ。

この日は紅葉を待ちきれなかったんでそれも目当てで来てるのよ。

 

 

 

 

 

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11時というフライング時刻にお昼、あったか~いキノコほうとう定食。

まだ2湖しか周ってないのに、もっと言うと富士山1周するなら4分の1も消化してねえぞ。

朝家出たのは・・・もたついて7時ちょっと前。

大丈夫なのか~これは、1日で1周できるのか~?

 

 

 

 

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3湖目は西湖。

富士五湖は全部富士山が見える位置で撮ろうと思ってたけど河口湖の時点でサボってしまっていた。

4分の1も進んでなかったから先を急ぐのを優先してしまった。

 

 

 

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4湖目、精進湖は・・・中学2年のキャンプの時に行った記憶があるぞ。

でも何をしたのか全く憶えてなかったのでむか~し作ってたけどyahoo!ジオシティーズのサービス終了に伴い闇に葬られし黒歴史(ホームページ)をカンニングしたら、パノラマ台に登ったみたいね。

 

 

 

 

 

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当時の写真。

道中は深い霧の中を進んで何も見えなかったのね(笑)

 

 

 

 

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富士山も見えなかったって。

あと一緒に行った野球部のジュンがこの雲に隠れた山が何の山なのか知らなかったとかいう謎の情報が記されていたが、絶対嘘だろ!?

でもパノラマ台からの帰りにそんな事言ってた記憶がある!(笑)

 

 

 

 

 

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そして5湖目の本栖湖ですねぇ。

 

 

 

 

 

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ゆるキャンの聖地ですねぇ。

ってトイレが聖地かよ!

 

とゆー事で颯爽と富士五湖を制覇して見せたクレーだけど、距離的には富士山1周の半分も達してないね(笑)

富士五湖全部見たらなんか達成した感じにはなるけどね。

真面目に家に帰るなら来た道を戻るのがフツーに近いし速いんだけど、ま、今回の俺は気合を入れてきたのだ、やるんだよ富士山1周!

 

 

 

 

 

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オラオラ富士山さんよぉ!てめーを360度から監視してやるってんだよォ!!!(謎)

ふと思うんだけど、このただっ広い原っぱって何の土地なんだろうか。私有地?国有地?

本当に広くて何も無い・・・ここ仮に突き進んだりしたら、何があるんだろ、なんか想像付かない動物にでも出くわしたりするのか。

 

 

 

 

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まあ、そんな感じの原っぱの道を進んで行って、富士宮に出て・・・

グーグルマップの指し示す通りに進んでいったら富士山スカイラインに乗っかった。

もうちょっとこう、紅葉・夕焼け・町並みのユニゾンを楽しめる一周かと思ってたら、ガチめの山道だった。

しかも雲行きも怪しくなったし。

 

 

 

 

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夕陽は雲に遮られ、標高高くて寒いし何も無いしで黙々と走って御殿場に脱出。

ほれ、富士山は大体この位置じゃ(見えん)

そんでこの日はですね、デジカメの他にアクションカメラのGoPro8も持ってきていたんですけどね、このタイミングでSDカードエラーが発生して撮った動画が全て消えました・・・。

この富士山1周サバイバルの中で見た数々の紅葉の景色が消し飛んだ・・・

なのでこの日記も最初の同志みちの写真はGoProで撮った紅葉の景色でいいかなぁって思ってたので特に無かったのです。

何なんスかねぇ!GoPro!!!

最初買った時はケチって安いSDカード入れたら全然データ保存できなかったんで対応表に載ってるやつを買ったのにこの仕打ち・・・!

動画撮っても重いから自分のケチったPCじゃ再生も編集もできんし(ぇー

ショックじゃワシは・・・

 

GoProのデータ消失に加え、帰りの道はいつも通り渋滞の246で更にテンションダウン。

三重行った時も!この前富士市行った時も!毎回毎回捕まるんですよねぇこの道路も。

なんか良い抜け道無いんですかねぇ、無いっスねぇ・・・。

 

 

あっ、山中湖からスタートして御殿場で帰ったんじゃ富士山1周してなくない?って思う人、いますかね?(笑)

まーでも自宅起点で考えれば、最終的には一周になりますって事で(爆)

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 22:25 | 3,876件のコメント

FLAX in side…?

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前回のブログで特に説明無かったけど、フェイスの9時3時に貼ってるヤツ。

ラケットマイスターで販売しているFLAXです。

本来はグリップ部に貼り付けるのが正しい使い方ですが、フレームに貼っても効果あるって聞いたので。

僕のラケットは自分の思うままに決めたスペックですけど、いざ使ってみるとリターンの時、相手のサーブが強い時にフレームの安定感が気になりまして。

RA値60のラウンド形状、かつ24mmという絶妙な厚さがブレを生んでいるのか。

これが薄いボックスフレームだったらRA値60だとしてもしっかり打てそうなイメージですが。

なのでより理想に近付くべく、ポルトガルと日本それぞれの革命児達を合体!

そしてその感想は・・・うーん?

雑味は少し減った気がする。

けど、効果絶大かと言われるとそこまで大きな変化は感じない。

だってグリップに仕込むのが正攻法だもんね。

振動止めのある無しよりも変化が少ないので違和感はとても少ない。

グリップに仕込む、ガットに挟み込む、のと比べると、手への振動の減衰の仕方は異なってくるのかな。

個人的には面の安定性が心なしか上がった気もするし、しない気もするなら貼っていて良いよねって事で継続使用中。

FLAXは新しいピュアアエロに同じ感じでフェイスのサイド部に搭載されてるって聞くし、HEADでも使われるって噂あるし、そして何よりラケットマイスターでは日本人プロが続々とグリップに仕込んでる、となれば、効果は既にお墨付きという事、貼っとけばその内どっかで恩恵受けられるだろうか。

ただ、FLAXって自分で両面テープ用意して貼らなきゃいけない点、接地面が粗いから?ただの両面テープで貼っても打ってる内に剥がれてくる点、表面がベタついててオムニの砂とか付きそうな点が問題として残る。

 

 

 

 

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ちなみに両面テープはグリップ先端のバウムクーヘンしかり色々試した結果、今のところクレーはナイスタックを採用してます。

バウムクーヘンはこの普通のタイプで十分でしたが・・・いや、最近十分じゃないな、そしてFLAXも接着イマイチなので今度青色の強めのタイプ試す予定。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 21:57 | 2,151件のコメント