日別アーカイブ:

フォアの形で待つわけ

ラケット面を下向きにして

手首もフォアの形にして待つ。

CIMG5314b55

それはフォアのほうがバックに比べて

自由度が高く、デリケートだから。

そこまで厳密にやらないとトッチラカルからだ。

 

フォアハンドは腕をひねらないで引き、スウィングするから

a00002000333

テイクバックで面が後ろ向きになる。

nisi131101

それに対し、バックハンドは

面を垂直に保つ感覚を大切にする。

だからテイクバックは

cimg5334_3

むしろ少し面を上向きに引き

振り出してからは垂直面を保つのだ。

これは両手バックも同じ。

このフォアバックの違いがわからないと

どちらかが苦手になるから、要注意。

バックハンドには垂直面を感じるセンスがあるのだろう。

フォアハンドでは無理。

 

だから、構えの時はフォアハンドの形に集中する。

 

バックハンドはすぐにそのグリップで引き始められるような

グリップチェンジができるような

左手の位置が重要なのだ。

 

引いたとき

フォアハンドは面が下向き、高く上げれば後ろ向き。

バックハンドはやや上向き加減。

決して共通にしないこと。 テニス

 

 

 

 

 

カテゴリー: 技術全般 | 投稿者松原コーチ 19:38 | 1件のコメント