1時間目のフォアハンド
2時間目のスライスとボレーに続いて
3時間目はサーブのスピードアップ
サーブのスピードや威力を上げるということは
ラケットヘッドのスピードを上げるということ。
今日やったことは
先日いただいた
レフティスタイルさんの質問に答えることとも同じ内容だ。
ポイントは前後往復運動で打ち
内旋主体で打つこと。
手首を固めて、腕力で打つこと。
ひざや身体のゆっくりした動きが終わった後で
腕を振ること、等です。
内旋を効かして打つには
ラケットヘッドがボールにかぶさるようになるため
肘を高めに残したフィニッシュが重要。
肘がフィニッシュで、顔の少し下に残るイメージが大事なのだ。
さて今日の塾生はフォアハンド、4名
スライス、ボレー、3名
サーブ、2名と
だんだん減っていった。
だから2人だけ。
腕に力を入れ
内旋で打ってもらうために
最初はスマッシュの練習。
「ユウックリ」 振り子のテンポに乗っていけるように振る。
そして内旋主体なので
打点が後気味で肘を少し曲げたまま、腕力でフィニッシュへ。
最初、いる場所でのスマッシュでは
ラケットが走らなかった、お二人も
内旋を使わざるを得ないジャンピングスマッシュで開眼。
ジャンピングスマッシュのほうがひっぱたけている。
その後、サーブの練習に
最初、自分でトスを頭の後ろに上げ
ベースラインからジャンピングスマッシュを見せる。
簡単にサービスボックスに入るのを見てもらい
コントロールにもご利益があることを力説。
皆さんにも
内旋、腕力サーブを打ってもらった。
回転のかけ方などもやった後
もう1つのコツ
「ひざが伸びて、身体の動きが終わった後に腕を振る」 こと。
打点より30cmくらい高いトスで
ゆっくりしたひざの伸ばしの後の腕振りは
「ヒザーア、ウデッ」 のリズム。
実現させるためには、10から15cmくらいジャンプして打つ。
このラケットの動きやすい振り子のテンポだと
同じタイミングで同じ向きにラケットが出てくるため
コントロールにもご利益があるのだ。
昨日も今日も、明日も
疲れ果てたころにも
同じ振り子なら、スピードも向きも、同じに出てくるからだ。
さてさて、サーブのスピードアップの仕掛けは成功。
レッスン後
雪がついになくなり
やっと使えるようになった、東戸塚校に帰還。
久しぶりにこちらでもレッスンをした。
そうそう、昨日の怪物、いや芸術作品
やや溶けて、目が出っ張ってきたが、まだまだ充分な迫力
キッズ、リトルの子達に大人気だった。
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