先日お話ししたスジガネ君のスピンサーブを紹介する。
動きとして、あるのは
1、上体の回転
2、上腕の外旋、内旋
3、前腕の回外、回内 の3つのみ
これだけでプロのスピンサーブをトレースしてみせる。
アドコートから、上体を後ろに倒し姿勢をキープ
当然、肘の角度は90度をキープ (しかできない)
手首も固定したまま
上腕を外旋させて
背中の方へラケットを落としていく。
一番落ちたところから
さらに (プロの写真でよく見る光景へ)
上体を前に向けていきながら
落ちるのと逆に、上腕を内旋させて、振りあげていく
インパクト直前、上体はもう少しで打球方向を向く
上体の向きを前向きでブロック
前腕を回内をさせながら、インパクト
肘の高さを残して
腕相撲でねじ伏せるように
フィニッシュへ
どうだろう
プロのスピンサーブ
その肝心な部分をイメージできただろうか?
もちろん鈴木貴男プロの方が肘を伸ばして高い打点としているし
生身の身体の見事なしなりも見せている。
そしてそれらは
実は、意識しなくても自然にできてしまう動作。
だが、スジガネ君の方も
1、上体の回転
2、上腕の外旋、内旋
3、前腕の回外、回内 の肝心な3つのみの動きで
見事プロのスピンサーブを見せてくれた。
この制限された動きを評価し、見本にしてほしいのだ。