『与一』 さんからの斬新な質問です。
以下がそのコメントの全文です。
松原コーチこんにちわ。
大変につまらないことなのですが質問させていただいてもよろしいでしょうか?
テニスのハンデ戦についてなのですが、ポイントでやるのか、ゲーム数でやるのか、どちらなのでしょうか?
よくスクールが主催している試合だと、ポイントでハンデをつけている場合が多い気がするのですが、
私の素人的な勝手な考えとして、ポイントでやった場合は15ハンデ、30ハンデ、40ハンデの3段階の調整しか利かないのに対し、
ゲーム数でやれば1~5ゲームハンデの5段階の調整が可能なので、
状況によってはこちらのほうが便利じゃないか?と思うのです。
ここら辺のマナー?ルール?的なことって、どんな感じなのでしょうか??
与一 より
私の答えです。
マナーとかルールの問題ではないですね。
sate,
ハンデを付ける場合
ポイントの方が厳しいですね。
ゲームだと実力に差が大きくある場合は
何のハンディーにもならないからです。
力の差が歴然とあるなら、気を抜かずに
6-0で勝つつもりでやればいいだけ。
テニスのスコアリングは
4点取らなければ1ゲーム取れないところに特徴があります。
ですから
少しレベルが違うとすぐ6-0になっちゃうのです。
もし40ハンディーだと
1本ミスしただけで1ゲーム取られちゃう。
相当厳しいですね。
ですから
ハンデをつける場合
まずはポイントです。
スクールの上級と中級が当たったら、15ハンディー
初級と上級が当たったら30ハンディー
ダブルスで1人だけのレベルが違う場合は
例えば中級ペアー対中級上級の混合ペアーだと
上位ペアーのサーブゲームのみ15ハンディーにするとか。
そしてさらに味付けをしたいときに
ゲームハンディーを登場させるのです。
スクール初級ペアーとスクール上級ペアーが
各ゲーム30ハンディー
そして3ゲームくらい
0-3開始のハンディーをつけると
かなりの確率で上級が負けます。
何せ、いきなりダブると0-40なのですから。
スクールの場合は
上級といえどもけっこうエラーするのでこんなものですが
試合に出てコンスタントに勝っているような
本当の上級者だとあまりエラーをしません
だから、0-30のハンディーくらいでは困らないでしょうね。
でもさすがに、40ハンディーを採用すると
変な緊迫感ばかりで面白くないイベントになっちゃいます。
もう一つ考えられるのは
上位者のサーブを1本にすること。
ここまで含めて考えると
かなり現実味のある
両者が面白い戦いができると思います。
参加者みんなが納得して楽しめるイベントにするには
下のレベルの人も、やりようや運によって
時々は、上のレベルの人に
勝てるくらいのハンディーを設定する必要があります。
それ以上のハンディだと
面白くないイベントになる可能性が強いと思います。