先日、紹介した
東戸塚松原テニススクールでのジュニア練習マッチ
午後のチームクラスの選手たちのお話し。
このクラスは試合に出ている子たち。
もちろんラリーはできるし、かなり走ることもできる。
最初の写真は午前中勝ち進んで
チームクラスの試合にも出場、9セットを戦った中学生男子
いや、彼はまだ6年生のはず
短いボールを片手バックで処理
だと思うが、ボレーかもしれない。
マッケンローを思わせるようなバランスとラケット面。
もちろんコーチが強制的に作り上げた形ではない。
彼が自分のバランス感覚で身に着けたもの。
もちろんこの日はスタミナと根性も発揮してくれた。
(ちょっと、やらせすぎてごめんね)
次は短いボールを処理するフォアハンドスライス
高校女子の写真
右足が前に出ているがこの方が届くし
スウィングの自由度も高いのだ
姿勢も顔の向きもグー。
遊ぶようにスライスのラリーをしたりしていると
勝手にこんな形を身に着けるようだ。
もちろん私も時々ヒントを出してはいるが。
次は高校男子のスピンサーブ
当たり前のバランス
といって、当たり前にできれば、すごくうまいということ。
彼はストロークでも、とてもバランスや姿勢がいい。
コントロールをできるように
姿勢やバランスを感じることが重要なのだ。
最後は、面感覚のある中学生女子の写真。
どこに面があるかって?
これ、ナダル打ちのフィニッシュなので
頭の後ろ。
打点が遅れたときにも
垂直面を保つ、高い意識と能力と気迫があると
ここへフィニッシュすることになる。
彼女のもう1枚も
やられる寸前を何とかしのいだところ
面を我慢して保っているのがわかるだろう。
垂直面を保ち
何とか返球しようという意識と能力と気迫があると
自然とこうなるのだ。
試合をやる中で
いつものレッスン中よりうまい子たちがいっぱい見えてくる
コーチが教えなかったものもたくさん出てくる。
何とかしようという意識と能力と気迫が
埋もれていた才能を引きずり出し
自分のテニスを変えていくのだろう。
今日、紹介した子たちは
まだそれほど高いランクではないが
上に上げた才能を生かして
頑張り続ければ
きっと、いいプレーヤーになることだろう。
実は、今日の子たち以外にも
才能のある子、やる気のある子がたくさんいる
もちろん、バランスのいい子も
今日はたまたま
湯澤コーチと松原コーチのカメラに映っていた子たちだけを紹介したのだ。