パソコンの写真ファイルを整理していたら出てきた
10年ほど前に乗っていた愛車の写真
マツダ ユーノス500 GT-i 5速MT
2000cc V型6気筒の名車
たぶん、1994年型だったか
ヨーロッパで自動車デザインの何とかいう賞で
その年の世界1を獲得したのだそうだ。
ロングノーズのエンジンフードの下に
精密なV6エンジンがぎっしりと入っている。
気持ちのいい音を奏でながら
軽快に加速してゆく。
音も、振動も、景色も
垂直に立った、シフトレバーは気持ちよく変速した
GT-i だけのエクセーヌのシートも最高に気持ちよく
乗っているだけで
いや、見ているだけでも楽しいクルマだった。
ある日
ふと、本屋さんで立ち読みしたカーセンサーに出ていた
黒のユーノス500がどうしてもほしくなり
千葉県柏市にある
マツダディーラーの中古車屋さんまで、出かけて手に入れた。
値段は恥ずかしくて言えないほど安かった。
古いクルマなので
ブレーキが少し弱かったのだけがちょっと
印西でのインドア工事が始まり
高速道路を毎日通勤するので、つい新車に
5ナンバーのキュートさが際立つ
いまだに、これ以上に美しいクルマは存在しない。
いつまでも、持っていたかったな。