『下手の横好き』 さんから両手バックの質問をいただきました。
以下がそのコメントの入り口部分です。
松原様
はじめまして。
『テニスジャーナル』の時から師事させて頂いております。
「両手打ちバックハンド」のインパクト時の腕の形に悩んでいます。
① 逆三角形(両肘を伸ばす。ラケットを立てる)
② 五角形(両肘を曲げる。ラケットを寝かす)
③ ①+②(左腕は伸び、右腕(利き手)は曲げる)
-----------------------------
① (アガシ、サフィン、モヤ、ナダル、ツォンガ)と
② (ナルバンディアン、フェレーロ、ジョコビッチ、マレー)、
③ (ロディック、錦織)の
・・・・・
この間が長いので、省略、見たい人はこちら。
・・・・・
どれが良いのでしょうか?よろしくお願い致します。
下手の横好き より
私の答えです。
五角形だとうまく打てるとのこと
それで正解だと思います。
肘は、伸ばしているように見えても
必ず曲がっています。
そしてその角度は
グリップや腕の伸び具合で
少しづつ違います。
肘が曲がっているとすると?
つまり、プロは全員、五角形なのです。
肘は伸びた方が
打点が遠くなり、リーチで有利になります。
センスと腕力があれば、採用です。
逆に曲がった方が
初心者には扱いやすいし
力が入れやすくなります。
だから女子プロはたいてい曲がっている。
どっちがいいのか?
体格ももちろん
自分のグリップや趣味で決めればいいと思います。
私はコーチとして
五角形を作るのが大事だと思うので
バックが苦手な方には、はっきり曲げてもらいます。