スライスからフラットへ

バックボレーと比べて

フォアボレーの苦手な人が多い。

 

理由は簡単で

バックボレーはスライスで打つが

フォアボレーはフラットで打つという事。

 

だが

フォアボレーがうまい人の中にも

フラットボレーの人がいる。

どうゆう事だろうか?

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実は

フラットボレーというものの

特に感覚における違いの幅が大きい。

 

結論を言うと

スライス感覚のフラットならOK だが

トップスピン感覚だと難しいという事。

 

ストロークの場合

通常がトップスピンで打っていると

上体が前向きに開き

ラケットヘッドが下からボールに向かっていく。

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このショットの

振り出しをラケットヘッドを下げないで

上からボールにぶつけていくようにすると

フラットのストロークになる。

 

フォアハンドスライスの場合だが

通常は

上体の開きを抑え、上体が前向きに回転しないようにし

ボールの後ろ上方から切り下していく。

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打点の後ろから振り出して

この切り下し分を少なくすれば

やはりフラット気味のショットになる。

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そしてフォローを大きすぎないよう

止めるようにする。

これが安定して打てるフラットボレー。

 

つまりスライス感覚のない人のフラットボレーは難しいという事。

必要に応じて

しっかりアンダースピンをかけられるようにしておくと

つなぎのボレーや

アングル、ドロップなど

臨機応変に対応ができる。

Nishikori of Japan returns a shot to Ferrer of Spain during their match at the U.S. Open tennis tournament at Flushing Meadows in New York

実は、松原さん自身も

昔、フラットにしか打てなかった時には

大のフォアボレー嫌いだったのだが

スライスボレーにしてからめきめきと上達し

最近では

気が付くとフラット気味にパンチしていることも

ますます上達しているのだ。

 

スライスボレーを

まずは、やってみることを推奨する。

そして

ATP Masters Series - Rome

明日は天気が良ければ

久しぶり、日曜日の松原テニスクラブ印西

会員さんたちの目の前で

美しいフォアボレーを決める姿が目に浮かぶようだ。 テニス

 

 

 


カテゴリー: ボレー | 投稿者松原コーチ 19:05 | コメントは受け付けていません。