近すぎボレーは見えない

先日もお話ししたが

ボレーの打点は上体から離してとる。

 

これは離れた方が見やすいため

こんなものを見たことがあるだろう

バスの表示板

バスの横についているやつ。

(これは車内のモノのようだが)

お互いに止まっているときは

近くのほうが見やすいのは当たり前。

 

だけど

動いているときはちょっと違う

すぐ横をバスが通り過ぎるとき

バスの経路図は

ぼやけて全然わからない。

 

近いとゆっくり近づいて来たものが

突然、加速しながら反対方向へ過ぎ去るのだ。

目からの距離も

自分から対象への角度も。

 

少し離れたところを通過するバスなら

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変化が緩やかでついていける。

 

ボレーのボール像も同じ。

近い方が見えやすいはずと思うのは

止まっている像を

しかも

机の上で考えているから。

 

現場では当然

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目から、上体から、離してとるのだ。

プロで近くで窮屈そうに取るなんて、見たことない。  テニス

プロはこうすれば簡単だからやっている。

自分のセンスを誇るためにやっているのではないのだ。  テニス

 

 

 


カテゴリー: ボレー | 投稿者松原コーチ 22:38 | コメントは受け付けていません。