ドロップボレーのみも可

シングルスの試合を見ていると

ストロークで決めきれない

だから

なんとなく、ネットへ出てみる

ボレーを深く打ってアウト

アウトまでいかなくても

追いつかれてパスされる

そんな光景がよくある。

 

何のためにネットへ出るのかというと

楽に決めるため。

ベースラインからだと

猛烈なショットじゃないとウィナーになりにくい

ボレーなら

それほど頑張らなくても

相手の届かないところに打てる。

1512date

だからネットへ出たのに、うまく打てなくて ・・・

そうゆう人

実は

事前に打つコースが決まっていない人が多い。

 

ボールが来てしまってから

ええと、どっちだ?

結局

相手の取りやすいところに返してしまったり

(下の図の、×ターゲット)

焦ってエラーになったり。

 

ネットへ出てから慌てなくて済むよう

ボレーの強さやコースは事前に決めておこう。

決まりきったコースでも

1点取れればいいのだ。

 

これは深くオープンコートに打ってネットへの図

赤丸から相手が打ってくる

fvdownl

ボレーは緑ターゲットにドロップ

反対側なら

fvangl

やはり、緑ターゲットにアングルかドロップ。

そこが相手から一番遠い場所

×印のところではないのだ。

 

ここでの話

ネットでの困った人

ほぼ、100%がストローカー。

 

ストロークでやっつけたら

相手はベースライン後方

両サイドのどちらか

そこから一番遠いのは

上の絵のような

アングルかドロップ。

 

強いボール速いボールは必要ないのだ。

 

バックボレーの場合も

絵を左右逆にするだけ。

 

確信犯で

予定通り、ドロップボレーに行こう。

 

ストローカーにとって

「ドロップボレーしかやらない」 も可なのだ。  テニス

 

 

 

 


カテゴリー: シングルス, ボレー | 投稿者松原コーチ 18:32 | コメントは受け付けていません。