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サーブは伸びてから

先日の

東戸塚松原テニススクール、オープンシングルス。

もう一つ感心したショットは

準優勝した、宮部さんのサーブ。

CIMG8289

飛び上がって

いい姿勢で、強力なサーブを安定して打っていた。

 

この、「飛び上がって、安定した」 というところがミソ

普通に考えれば

地面に足をついた方が安定するように思うがそれは違う。

地面にいると

足が安定するのであり

腰から上はいろいろな形をとりうる。

 

飛び上がることにより

身体がしっかり伸びた

いい姿勢を常に取ることができるのだ。

CIMG5461

それとパワー

飛び上がることにより

身体の動きが終わってから

CIMG5460

ラケットを振り出すことができ

上の写真のように

身体が伸びたところで

ラケットヘッドが垂れさがっている人が

強力サーバーなのだ。

この上体が体パワーを腕に伝える最上なやり方。

 

ついでに下半身をゆったり使って

前半のスウィングに振り子の原理を入れると

いつも同じタイミング同じ形でインパクトにラケットが出てくる。

pg1509srb

それは試合開始時にも

ファイナルセット時にも同じということ。

少し前までウィンブルドン最長試合記録を持っていた

超ビッグサーバー

パンチョ・ゴンザレスさんも

最近のビッグサーバーのラオニッチさんも

そして

宮部さんがやっているのだから

間違いない。  テニス

 

 

 

 

カテゴリー: サービス | 投稿者松原コーチ 19:28 | コメントは受け付けていません。