月別アーカイブ: 2016年7月

フォアの構えを見れば

相手ボールを待っているときの構えを見れば

その人のフォアがわかる

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奈良くるみ さんの構え

サーブを待っているところ

ラケット面が下を向き

手首の形がインパクトのようになっている

 

これを見ただけで

フォアハンドに自信を持っていることがわかる

錦織ももちろん同じ

 

この形から

こう引いていけば

(先日の JIN さんご指摘の振り子型)

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エラーするはずがないと

奈良さんも思っているはず

私もそう思っている

スウィングの形は振り子なら

hurikofor1607

ラケット面の向きは

腕をひねらないで引き

振り出せば

紺色の線のようになる

 

2枚目の私の写真は (文字通り2枚目という意味で)

打点が高いときのなので

手の位置が少し高めになっているが

共に振り子のスウィングだ

 

とにかく

最初の構えの形が始発駅

ここをきちっと抑えていない人が

予定した電車に乗れるはずがない

 

打ってもらうまでもない

最初の構えを見た瞬間に

入る人のフォアハンドはわかるのだ。  テニス

 

みんな

奈良さんのまねすればいいのにね テニス

 

 

 

カテゴリー: フォアハンド | 投稿者松原コーチ 15:26 | コメントは受け付けていません。

印西女子ダブルス

7月4日の月曜日は

松原テニスクラブ印西

月例の初級女子ダブルス大会

インドアの3面を使い

今月は10ペアーの参加で熱戦が展開された

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今回目立ったのは、平行陣のボレーが安定していたこと

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厚いグリップや低いボレーにはオープンスタンスが有効

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そして決め球の思い切り

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随所にポーチも多くみられた

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3グループに分かれて予選リーグを行い

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終了後、昼休みに全員集合

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午後は上位6ペアー、下位4ペアーに分かれての決勝トーナメント

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1R、SF共に、大激戦を 6-5 で勝ち上がった

うちのトミーインドア、山田さん、名和さんのペアーを

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TTC、高木さん、露久保さんのペアーが

安定したプレーを披露

決勝戦を 6-4 で下して優勝した

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さて

次回は8月22日(月)の開催

要項はこちら

まだ暑い時期だが

インドアなので直射日光は無し

涼しい服装でOK

サイドはメッシュのそよ風が抜ける構造でさわやか

気持ち良くプレーできるので

是非、ぜひ、ゼヒ

たくさんの皆さんに参加してほしい。  テニス

 

 

 

カテゴリー: イベント | 投稿者松原コーチ 17:09 | コメントは受け付けていません。

研修会でのテイクバック

JIN さんから質問をいただきました

以下がそのコメントのおおむね全文です。

 

カラオケ  今日6月30日のコーチ研修会に参加しました。松原先生のお話を聞けて良かったです。
ところで、参加していたコーチ達はフォアハンドストロークで、松原先生の様な振り子ティクバックをせず、サーキュラースイングでティクバックしていまし た。確かにフェースはふせていますが振り子スイングではありません。わたしは松原先生の様な、ティクバックはショットの成功率を高めると以前から感じてい ましたが、テニススクールでは教わったことがない方法です。なぜ、松原先生のような振り子ティクバックが一般化しないとお考えですか?コーチ達 は松原先生の説に従わないのでしょうか?

JIN さん より

 

 

 

水瓶座  私の答えです

先日の研修会に参加していた、上手な若手コーチたちは

おおむね

(ちょっと不正確な人もいますが)

私の言っている

振り子ティクバックなのです

 

リターンの説明を覚えているでしょうか

男子プロのサーブは強力で高いところまで跳ねてくる

だから

高く構えて上から抑え込めるようにする

というものです

 

次の写真を見てください

1606ftb

もっと下で構えて引くのがわかりやすい振り子型ですが

そこまで下から引くと高いボールに対応しにくい

だから

高めに構え

黄色線のように

面を外に向けながら

高い位置で振り子型に引く

そうしたら

1606oktb

下から振り子で引いたのと同じ面ができる

だから現代のプロや

それを真似したり、目指している

若手選手や若手コーチたちは

高い位置で引くのです

 

面を上に向けてしまう

上に、凸型な引き方はいけませんが

1606ngtb

(今回、そんな人もいましたが ・・ )

高い位置での凹型引きは

私が言っている引き方と矛盾しません

むしろ

プロがやっている技術で

それこそ

私が取り入れている技術なのです  テニス

 

砂入り人工芝でプレーするアマチュア愛好家は

わかり易い、振り子型のテイクバックをすればいいと思いますし

上を目指す若手競技者は

ハードやレッドクレーにも対応できる

高め構えからの振り子型をすればいいのです。   テニス

 

なぜ一般化しないのか?

プロがそうなので

若者が真似をすることで

だんだんそうなってきつつあるとは思いますよ

その人たちが徐々にコーチになってきている

今回、若手コーチを参加させてくれた

いくつかのスクール運営者の皆さんも

その方向にもっていってくれようとしています

ただ

古典的な方法とごっちゃになっているコーチが多いこと

特に古くからの指導者やベテランコーチに ・・・

私の努力が足りないこと

14年にわたって雑誌の解説もしたのですが

ヨーロッパのような

体系的な指導法、指導システムが確立していないこと

それとも ・・・  テニス

 

 

カテゴリー: フォアハンド, 年寄りのひとりごと | 投稿者松原コーチ 16:43 | コメントは受け付けていません。

コーチ研修会

昨日、6月30日は

私が講師をしている

神奈川県テニス事業協会主催の

2016夏季神奈川県テニスコーチ研修会が

相模原インドアテニスススク-ルで開催された。

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参加者の半数ちょっとは

コーチ研修会だからして職業テニスコーチ

半数弱がアマチュアのプレーヤー、愛好家

 

9時半から午後4時までの長丁場だが

最初の1時間は私の講義

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テニスという競技の特性

なぜ松原コーチはこうゆう技術論なのか?

そして最新のプロがやっている技術は?

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実技の前の、前提の話だがこれが重要

皆さん真剣に耳を傾けてくれた

さて

午前中の実技はスマッシュとサーブ

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スマッシュで最低限必要な腕の使い方

リズムの取り方

そして

必要ないことはやらないことを感じてもらう

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ジャンピングスマッシュで余計なことをする余裕はないのだ

そしてサーブ

ここがメインなのだが

熱中しすぎて、写真に手が回らなかった

 

1時間の昼休みをはさんで

メインコートに移動

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一番需要の多いフォアハンドをみっちりとやった後

(写真がないほど、熱中していた)

バックハンド、スライス、ボレー

一通りの技術を解説し

皆さんにも体験してもらい

私が矯正する現場も見てもらった

これはスライスの飛距離調整練習

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最後15分くらいの質問時間にも

たくさんの質問をもらい

答えることができた

 

生の松原さんの話を聞かせたし

生の技術を見せること、矯正もできた

 

かなり充実した研修ができたと思う

 

そうそう

今回、相模原インドアテニススクールさんのご協力はもちろんだが

皆様への参加賞として

協賛企業のヨネックスさんからはリストバンドを

日置(株)さんからはゴーセンのストリングをいただいた

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こちらの満足度も大変に高かったようだ。

 

次回、冬季の研修会は

11月28日(月)

藤沢市のファーストシティー・テニスクラブを予定している

詳しい内容が決まったら

紹介するので

次回も、たくさんの皆さんに参加してほしい。

もちろん

講師は生の松原コーチを予定している。    テニス

 

 

カテゴリー: イベント | 投稿者松原コーチ 18:26 | コメントは受け付けていません。