月別アーカイブ: 2016年10月

ギヤを上げるとき

シングルスのリターン

その前後位置について

先日の大学王座戦を見て考えた

大体がインカレレベルの選手

その中にうちの後輩、K君とI君とがいる

その二人のポジションが気になっている

今日はK君のほう

 

K君は大振りのハードヒッター

彼のスウィングスピードはインカレ選手たちの中でもトップクラスだろう

ベースライン後方からでも頻繁にフォアハンドのウィナーを放つ

 

彼のようなロングタイプは

基本、下がり気味のリターンポジションでもいい

クレー育ちのトッププロはたいていそう

1610djousiro

後ろからしっかりと安定したリターンをエネルギッシュに打つ

安定してしっかりたたくことが重要なのだ

5分の打ち合いに持ち込めばいい

そこからチャンスを見つけぶち抜く

もちろん最初からブレークのチャンスはあるので

そのまま、6-0 でとってもいい

ギヤを上げる必要はないかもしれない

 

もし

そこまで差がつかなければ

ギヤを上げる

サーブの球筋にあってきた、3-2 の第6ゲーム

セカンドサーブのコースを見極め

見極めれたなら、大振りトップ打ちでいい

というか

大振りじゃなきゃあいけない (ここが肝)

ポジションを前に

1610djokgup

 

ここでブレークしてセットの主導権を奪う

ファーストセット 6-3

この後、相手はセカンドを無理しなければならなくなる

相手のミスもあり

セカンドセット 6-1 で無難に ・・・

 

今回、こうゆうふうにやってなかったので

あえて

うるさい先輩の一言なのだが

今日のような戦術や戦略的な見方

それと自分の技術や、性格に合った戦法が取れれば

一気に大ブレークできるはずだ

なにせ、K君のフォアハンド

すごいスウィングスピードなのだ。  テニス

 

そうそう

今回の話

インカレレベルのサーブが前提

それ以下なら

はなから、ぶちまくればいい。  テニス

 

 

カテゴリー: シングルス, フォアハンド, リターン, 試合 | 投稿者松原コーチ 19:33 | コメントは受け付けていません。

印西女子ダブルス

24日月曜日の松原テニスクラブ印西

月例の女子ダブルス、初級編

私が担当

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普段はスクールで使っているインドアでの試合

写真では暖かそうだが

私にはちょっと寒かった

このまま冬になってしまいそうな冷たい風が建屋外では感じられた

しかし

風の穏やかなテント内で、動いている選手にはちょうどよさそう

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さて

今回の参加は、6ペアー

少なかったので

ノーアド、6ゲーム先取で総当たりのリーグ戦

全員5試合づつのハードワーク

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午前中の前半3試合づつの熱戦が展開され

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試合はたんたんと進行していった

CIMG3464

 

とりあえず前半が終わったところで

全員集合

CIMG3467

このまま、あと2試合づつで終わるのだが

私としてはどうも2つのことが気になってしょうがない

1つ目はいつもの話だが、手首が柔らかすぎること

2つ目は、フォアハンドでの皆さんのしぐさから

振り切らないといけないと思っていること

ぐりぐりのトップスピン以外には

振り切らないことの方が多いのだ

 

ついつい出来心で、30分程度のミニレッスンを展開

デモをしながら、しっかりとそのことを説明し

皆さんにもすこしづつだが

その二つを意識しながら打ってもらった

繰り返すが手首を固め

そのままの形で前で止めること

サウスポーの方もいたので

バックも同じことを行った

 

皆さんには喜んでもらえたようだ

 

私も長迫コーチも出動中なので

写真はない

 

レッスン後15分間休憩し、軽く食べてもらった

後半の2セットづつが開始

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全勝で優勝したのは

うち、松原テニスクラブ印西のスクール生

鹿野さん、松尾さんのペアー

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2位は、同じく永野さん、四谷さんのペアー

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優勝ペアーは堅実なボレーでしっかりとつなぎ

安定したプレーが光っていた

さらに上を目指すためには

決定打が必要になってくる

あえて、そんなアドバイスもさせてもらった

是非、さらなるレベルアップを図り

この大会を卒業してほしい。

 

さて、次回は、11月21日、月曜日の開催

要項はこちら

たくさんの皆様の参加をお待ちします。   テニス

 

 

カテゴリー: イベント, フォアハンド | 投稿者松原コーチ 18:47 | コメントは受け付けていません。

両手バックの肝は

大学の日本1をかけた大会

全日本大学対抗王座戦に

後輩たちの応援に行ってきた

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男子は1回戦で中京大学に試合内容は競るものの

0-9 で敗退

女子も1回戦は勝ったが

2回戦で第1シードの早稲田大学に、0-5 で敗退

どちらも関東関西の強豪校にはかなわないものの

それ以外の大学とはいい内容で戦え

それなりのレベルまで達したようだ

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これは早大との対戦前のオーダー交換場面

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女子は部員数でも圧倒された

でも、みんなよく頑張った

 

さて

今日はその試合の中でうちの後輩男子、O君のバックハンドの話

彼のために書いたブログ

 

O君のフォアは面がしっかり

フットワークもよく

走らされてもしっかり姿勢を保って、素晴らしい

 

さてさて、両手打ちのバックだが

ラケットヘッドをしなり気味使うために

面が不安定になりがちなのと

パワーが伝わりにくいのが欠点

ここをしっかり直してほしいのだ

 

よく、しなるのは長所と思いがちな人も多いのだが

両手の剛性感と

動き、特にスウィングの素早さと組み合わせるには

手首をしならさずに打つのがいいのだ

だから

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こんな構えから打つので

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手首を動かすのだが、それは上下方向のみ

前後にはしならせず遅らせもしない

非力な女性でも

特にテンポの速い人はこう

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ラケットヘッドは引かない

とにかくしならせずに

左手首の前後角度を固定して

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引き付けてはじき返す

そして手首の角度を保ったまま

身体はちょっと窮屈そうに振り抜く

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あの、ジョコビッチでも

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うちのスジガネ君も

hiita1610

この子は左手首を固定して作ってあるので

当然だが

相手に面を見せたまま引く

という言い方でもいい

そんなイメージで

バックの名手になってほしい

 

そうそう

自分の周りのバック上手先輩を観察してみるのもいい

しならせない人はカウンターやリターンに強い

 

ただそんなバックの名手たちも

チャンスには、特に死んだボールに対しては

フォアハンドにどんどん回り込むので

積極的なフォアハンドは忘れないことが大前提。  テニス

 

 

 

カテゴリー: イベント, バックハンド | 投稿者松原コーチ 20:19 | コメントは受け付けていません。

アマチュアのフォアは

『たなか』 さんからの質問

以下がそのコメントの全文です。

 

カラオケ  松原コーチ。
ずっとフォアで悩んでいます。
この「一般の愛好家がやるべきフォアハンド」、どこかに良い動画はありませんか?
プロの動画はどうしても真似できない、しない方が良いものも多いと思うのです。
参考になる動画と自分のとを比べて、どこが問題なのか知りたいと思っています。

たなか より

 

 

 

水瓶座  私の答えです

男子プロのフォームは

ほとんどすべて

シンプルで洗練されています

 

ですがただ一つ

真似をしない方が安全な部分があるのです

それは手首の返し

それを使わないこと

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先日、手首の返しを使わないなら

赤い位置にテイクバックが来るはず

という説明を見てくれたと思います

 

ラケットヘッドを遅らせて引くと

振り出しの時

手首の返しの時に

腕の外旋により面が上を向いてしまうからです

 

男子プロは腕力、握力が、もちろんセンスもあるので

面をブラさずに振り出すのですが女子では

難しいのかあまりやりません

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日本人の普通のアマチュアもその方がいいと思います

特にグリップが薄い人はそう

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いい動画ですがあります

 

手首の返しはオプション

基本は、使わないこと、と考えているコーチのフォームはどうでしょうか

あの、松原コーチのフォアハンドです

あ、私のです

https://www.youtube.com/watch?v=W05qY6439cU

だいぶ前ですが

ためブロさんがユーチューブにアップしてくれた

コーチ研修会でのデモです

このころはアウトドアでやっていました

 

振り子

手首を固定

ちゃんと前向きでヒット

 

それなりの要素はすべてクリヤーしていると思います。  テニス

 

そうそう

コーチ研修会、ぜひ来てください

今のところガラガラです。  車 (RV)   電車

 

 

 

カテゴリー: フォアハンド | 投稿者松原コーチ 14:49 | 1件のコメント

フォアのスピン方向

先日、トミーに来てくれた 『Y』さん からの質問です

以下がそのコメントの2つ目質問部分です。

 

カラオケ  水曜日レッスン受けましたYです。
その後も教わった構えとテイクバック、ゆ〜くりをイメージして素振りしてます。
フォアについて質問があります。
1 ・・・・・

2 レッスンで教わった高い球出から回転かけてクロス打ち、その後ニッコリする練習がイメージ作りに最適でしたが、私の中ではクロス打ちでもアウトインスイングでややリバース感覚でした。実際のロングラリーでも同じ感覚で(特にリバース感覚)クロス打ちすれば良いのでしょうか?

宜しくお願いします!

Y より

 

 

 

水瓶座 私の答えです

高い打点をワイパーで打てば

ボールを右から左に打つことになり

リバースサーブのような回転になります

胸以上の打点では他にどうしようもないと思います

syara1606hf

低い打点の場合ですが

ワイパーに振るにしろ真っ直ぐ打つにしろ

打点では

下から上

うんと低ければ

肩が支点なので、ラケットヘッドは垂れ下がり

肩を中心のスウィングは

手前から向こうに向かってボールを捕えることになります

そうすると

時計の文字盤で7時か8時から1時か2時くらいへの回転になります

ここも反対方向にはできませんね

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意図的にできるのは中くらいの打点

低い打点ふうに打ってクロス

高い打点ふうで逆クロスという打ち方もできます

テニス=ラドワンスカらが4強、ウィンブルドン女子単

またフラット気味で打つためには

手首を固くして

ラケットヘッドを遅らせないで

面とスウィング方向を

クロス方向に向けるテクニックもあります

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でも

まず最初は

どっちに打つにも

高さによって自然に決まる

同じ回転でいいと思います

熟練してくるに従い

ある程度のバリエーションで打てるようになります

そうそう

ナダル打ちもありますよね。  テニス

 

 

 

カテゴリー: フォアハンド | 投稿者松原コーチ 22:53 | コメントは受け付けていません。

フォアハンドの姿勢、向き

先日、トミーに来てくれた 『Y』さん から2つの質問です

以下がそのコメントの1つ目部分です。

 

カラオケ  水曜日レッスン受けましたYです。
その後も教わった構えとテイクバック、ゆ〜くりをイメージして素振りしてます。
フォアについて質問があります。
1 スイングの後半にブンッと音を出すゆ〜くりを意識すると体も左に流れてしまう事があります
これはコーチの理論である姿勢しっかりに反してしまう気がして昔の理論?である左壁を意識したほうが姿勢を保てるのですが、それで良かったでしょうか

2 ・・・・

宜しくお願いします!

Y より

 

 

 

水瓶座  私の答えです

身体が左に流れてしまうということですが

身体の使い方を

体重移動と考えてしまうのでそうなってしまうのでは

 

上体の回転を身体の使い方と考えた方がいいと思いますが

慣れればそれが自然になると思いますよ

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むしろ

身体は使わずに

腕のスウィングのみで打つくらいのイメージの方がいいかもしれません

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どっちにしても

前向きにならなければいけないので

昔風の

左の壁は危ないかもしれません

もちろん

前向きでヒットできれば

身体の回転に対する

左壁のブロックは悪くないと思います

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ブロックの反動で

腕のスウィングが勢いを増します。  テニス

 

 

 

カテゴリー: フォアハンド | 投稿者松原コーチ 16:28 | コメントは受け付けていません。

コーチ研修会へのご案内

今日は

11月29日火曜日に開催する

2016冬季神奈川県テニスコーチ研修会へのご案内

要項はこちら

講師はあの、松原コーチ

私だ

受講者は半分くらい職業テニスコーチ

半分くらいが、アマチュアテニス愛好者

もちろん勉強になるし

打球もして、私が矯正するので

うまくなってしまうということもある

中級者以上ならコーチじゃなくてもOK

フォアハンドとサービスがメインテーマだ

 

今回は初めての会場

藤沢市のファーストシティーテニスクラブで開催する

アクセスなどはこちらのHPを見てほしい

今回もサーフェスはカーペットコートだ

 

これは前回

6月30日木曜日に

相模原インドアテニスクラブ行われた時の模様

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1時間弱

私のテニス論を聞いた後で

実技の講習

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私の説明やデモを見た後で

参加者に打ってもらい矯正もする

実際にうまくなってもらうことと

どこが肝なのか

どうやったらうまくさせられるかを知ってもらうのだ

 

是非たくさんの皆さんに

生の松原コーチを味わって

プロのようなシンプルなテニスを身に着けてほしい

 

お申込みお待ちしています。  テニス

 

 

カテゴリー: イベント | 投稿者松原コーチ 19:39 | コメントは受け付けていません。

トミーテニス塾

昨日、13日の水曜日は

トミーインドアでの松原コーチのテニス塾

1時間目は4名

2,3時間目は2名の方が参加してくれた

やはり人気はフォアハンド

特に中級者以上の方はフォアハンドの悩みが尽きないようだ

今回は、男性Yさんのフォアを画期的に改善したお話を披露

この写真を見てほしい

Yさんではなくジョコビッチのフォア

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もちろん

素晴らしいフォアハンドなのだが

アマチュアが真似をするには

ちょっと難しい部分がある

実は、ラケットヘッドを遅らせたテイクバックなのだ

松原さんがいつも言っている

インパクトと同じ形の手首なら

ラケットは赤い線のところに来るはず

なのに

かなり左に傾いている

ここから手首を柔らかにしならせ

ムチのように振ることにより最大限に加速する

 

ただ

このしならせるときにジョコビッチの面は向きを変えないが

今回のYさんはじめアマチュアは面の向きを変える

つまり

ラケットの重さに引っ張られ

前腕が回外し、面が上を向く

抑えようを被せると、面がバタバタに

 

Yさんもそうなっていたので

手首の角度をインパクトと同じにし

結果

赤いラケット位置にテイクバックしてもらった

 

その後は面白いように

安定して強烈なトップスピンが続いた

 

はっきり言って

この不安定要因は

アマチュアにすごーく多いと思う

面を感じながら

強烈に振りながら

面をばたつかせないのは

ジョコビッチならできるし

フェデラーもナダルも錦織もやっている

だから真似をするのが普通になっているが

それなりのセンスと腕の力とすごい量の練習を必要とする

 

その条件を満たさない人は

手首を動かさないで

素直に、赤いところに引く方が

思い切って打てる分だけショットの威力も上がると思う

 

さてその後のレッスンだが

スマッシュの打点を体軸の後ろにし

CIMG3409

Yさんも見事に深さのコントロール

そして威力もばっちりと決めてくれた

ちょっとまぶしくて

肘を高く残したフィニッシュが分かりにくいが

コーチとしては自己満足に浸っているところだ

「ねっ、私の言ったとおりでしょ」

 

さてさて

次回の、トミーテニス塾は

11月9日(水)の開催

要項はこちら

ぜひたくさんの人たちに参加してもらい

私の自己満足をさらに増やしてほしいものだ。   テニス

 

 

カテゴリー: イベント, スマッシュ, フォアハンド | 投稿者松原コーチ 19:33 | 2件のコメント

札幌で

毎年秋は大学の後輩を教えに札幌へ

今年も9月の後半に3泊4日の日程で行ってきた

東北大学との定期戦を終え

4年目が抜けて新体制

私としては

特に1年目との顔合わせもあり

なるべく若いうちに影響を及ぼす重要な時

 

札幌駅に降りたその足で

いつも行くのが、北2条西2丁目のラーメン屋さん

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いつもの年と違うのは大盛をやめたこと

ダイエット中なのだ

スープも飲み干さないこと

次の道筋は北海道庁

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ここでちょっと休憩

珍しい鳥に出会った

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スズメだ

最近、見かけないと思いませんか

宿泊は正門前の東横イン

ここが一番便利なのだが

学会シーズンとか観光シーズンで

なかなか取れない

廊下の窓からは大学が目の前

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右の建物向こうの森の中にテニスコートがある

ここからは10分もかからないのだ

 

これが、3年目以下のかわいい後輩たちとテニスコート

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ひたすらテニスの指導で

だから、テニスの写真はない

台風が去って、運がよかったのだが

1日だけ雨でつぶれた

その時に手を差し伸べてくれたのが

5年後輩の蒲生君

彼の経営するスクール

ウィング ウェスト校のインドアを1面借りることができた

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この1面に20人以上なので

ひたすらフットワークのことのみに集中

飛び上がってのハードヒットや

ランニングショット

リターンの足さばき

スマッシュの下がり方、等々

1面なので必ず私の目の前でのプレー

以外に下手だったのにも気づかされ

割り切って集中できたのはかえって良かったかも

コートを広くカバーでき

どこからでも有効なショットが打てるというのは

相当に重要だからだ

 

今年は

1年目に有望な子たちがたくさん入ってくれた

やる気もなかなかのよう

女子もめちゃくちゃ強い子たちが抜けるので

心配していたが

下の学年の子たちも頑張って伸びてきた

来年以降も期待できそうだ

 

さて

明日からは有明で全日本大学対抗王座戦

男女とも札幌から4年目も含め後輩たちが出てきている

木曜の午前中は応援に行くつもりだ

いい結果を期待している。  テニス

 

 

 

 

カテゴリー: 日記 | 投稿者松原コーチ 18:19 | コメントは受け付けていません。

シンプルなフォア

ジャパンオープン1回戦の1番コート

オーストラリア、ダックワースのフォアハンド

ハードコートのせいか

大変シンプルなショット

参考になりそうなので

1秒10コマの連写で撮ったみた

カメラから目を上げたら

ウィナーになっていた

つまりスピードは十分に出ている

時間経過をはっきりさせたいので

13枚を等間隔にすべて張り付けてみた

1.2秒間のドラマだ

 

インパクト、0.8秒前  フォアハンドで打つことに決定、高めに構える

たぶん、ボールはまだネットの向こう側

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インパクト、0.7秒前  面を外に向けるようにテイクバック開始

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インパクト、0.6秒前

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インパクト、0.5秒前 面は外向き 右足のつま先位置が決まった

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インパクト、0.4秒前  ボールはバウンドしたころか

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インパクト、0.3秒前  右足かかとの位置も決まって踏ん張る

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インパクト、0.2秒前  右足かなり前向き、上体横向きでひねりが

面はほぼ後ろ向き

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インパクト、0.1秒前  体重を少し後ろにかけながら

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インパクト、直後  ここまで、0.1秒で振り出してヒット

上体は前向き、右足のかかかとが踏ん張って上がっている

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腕に力が入り、ラケットヘッドは手を追い越していない

インパクト、0.1秒後  ラケットは上体の左横へ

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インパクト、0.2秒後  上体は前向きよりも開き

伸びあがった身体は下がりつつある

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インパクト、0.3秒後  ほぼ真横向き、180度回ってフィニッシュ

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インパクト、0.4秒後  右かかとが上がって、次の動きへ

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生で見ていた時は窮屈そうに見えていたが

写真で見るとちゃんと前向きになって回っている

上体、最後は左側にまで向いている

しかも、ウィナーの打球なのだ

たぶんクロスに、充分ぶんなぐれている

 

足は前向き上体をひねるだけのシンプルな打ち方

面は正確

姿勢は垂直で完璧

これ以上何が必要だろうか。   テニス

 

 

カテゴリー: フォアハンド | 投稿者松原コーチ 18:28 | コメントは受け付けていません。