フォアの構えで手首は
ラケットヘッドを寝かせて
手首を伸ばし気味に構える
それは
インパクトでも、やや伸ばし気味に使うからだ
この形を作ることで安定が得られ
振り出しの時に
先が遅れてしなりをつかえ
インパクトで戻ることにより
パンチ力が出る
そして構えの形を保つ意思により
インパクトでしっかりと手首の形が戻って
スピードと安定が両立するのだ。
フォアの構えで手首は
ラケットヘッドを寝かせて
手首を伸ばし気味に構える
それは
インパクトでも、やや伸ばし気味に使うからだ
この形を作ることで安定が得られ
振り出しの時に
先が遅れてしなりをつかえ
インパクトで戻ることにより
パンチ力が出る
そして構えの形を保つ意思により
インパクトでしっかりと手首の形が戻って
スピードと安定が両立するのだ。
フォアハンドを強く打つなら
高い位置に引けばいい
誰もが強烈なハードヒットを打ちたい
だから大きく引き
勢いをつけて振る つもり
だが
なぜか、大きなスウィングの人が速いとは限らない
大きいことが悪いわけではない
後ろに大きすぎるのがダメなのだ
後ろから前に持ってくるので手一杯
という人が多い
それよりは
上に、高く構える
降ろすだけなら
もたもたしようがない
身体も運と後ろに回さなくてもいい
だから
戻すのも楽
最小限の動きで一気に振り切ることができる
スピンを多くしたければ
インパクト前に下げればいいし
フラット気味に打ちたければ
ヘッドをあまり落とさなければいい
一気に振れたということはスウィングが速かったということ。
高いところから振った方が
トップスピンがいっぱいかかる
トップスピンというのは
下からこすりあげるわけだから
下に引いた方がいいように思っている人が多い
しかし
基本的にスウィングは
肩を支点にした振り子で
その軌跡は凹型
スウィングの高低差をつけて
凹型を強調するためには
高く構えて
一気に低いところまで下げ
再び、一気に上へ
この方がスウィングスピードも上がるし
高低さを付けて、上下動を多くして
ヘビートップスピンを打つコツでもあるのだ
実はバックでも
こんなに高いところに構える人が
強烈トップスピン名人なのだ。
昨日、3月27日(月)
一日中、雨の降る中、風もけっこう強かった
土門支配人の住んでいる成田では朝方、雪が積もったそう
印西も
外の練習会などはすべて中止だが
この大会はテント内なので無事に開催
中は風も穏やかで、そよ風程度だった
雪が降らなくてよかった
今月は6ペアーの参加
6ゲーム先取ノーアドのマッチで総当たり
全員、5試合づつ
3面に分かれて一斉に開始
3回目の対戦が終わったところで昼休みを30分ほど
参加賞を配り
全員で記念撮影
「自分のパートナーが打つところを必ず
ちらっと見てくださいね」 と松原コーチからアドバイス
(見ないと次の自分の立ち位置もわからなくなる)
12時30分、4試合目から再開
なかなか競った試合が多い
今回はレベルがそろっていて
皆さん気を抜くところがなかったようだ
それはそれ
経験のためにはとても良いこと
結局
TTC所属の、露久保さん、関根さんのペアーが全勝で優勝
関根さんのストローク力
露久保さんのネットプレーがよくかみ合っていた
2位は、秋津テニスクラブの、佐野さん、古田さんのペアー
表彰後
ちょっとだけミニレッスン
テーマはフォアボレー
(皆さん、なかなか決まらないので)
ラケットヘッドを少し立てて
順クロス側に面を向けて構えること
(ストレートにはいつでも流せるから)
面が真っ直ぐ正面向きと思うかもしれないが
肩を中心にスウィングし、打点が少し前になると
面の向きは ・・・
(もちろん、手首を固めておけばだが)
少しづつだが、打ってもらったので
皆さんのショットが治ったのも確認できた
全員クリアー、OK
さて
次回は、4月24日(月)の開催
たくさんの皆さんに参加してほしい。
フォアハンドの話
前回
単純に真っ直ぐ引くといったが
肩を支点に
スウィングするのだから
振り子になり
実際には凹型に弧を描く
その時に
腕はひねらない
内旋、外旋ともに、原則使わない
そうすれば
面は下向きから後ろ向きになるわけで
ここだけは
もちろん手首の形も
インパクトと同じになるように保つ
だからラケット面の向きは
青い線のような動き
腕自体はひねらないで
そのまま引き
そのまま振り出すだけ
間違う要素を作らない
だから
エラーするわけがない
本日は念のため。
フォアハンドに悩んだら
割り切って
真っ直ぐ引いたらどうだろう
弧を描いて
振り子で、凹型に引くようにいつも言っているが
たまたま
肩を中心に振るから弧を描いてしまうだけ
気持ちとしては
上の写真の赤い線に沿って真っ直ぐ後ろに引き
同じ線に沿って、そのまま前に振り出すだけ
何の作為もしない
サーキュラーなテイクバックを
しなければいけないように思っている人が多いが
引き方をちょっと間違うと ・・・・
(たいていの人が間違っているのだが)
それが
フォアハンドを難しくしている一番の元凶なのかもしれない。
ヨネックスから新しいラケットが出た
アストレル・シリーズの2本
ASTREL 105
ASTREL 115
面が大きく、楽に飛ばせるので
初級者中級者向けということだが
かなり上のレベルでもいけると思う
シャフトがしっかりして、剛性感、高級感がある
両方、試し打ちしてみたが
105平方インチ の方は
私のプレーが、ほぼそのままで使える
フォアハンドはイメージ通りの飛距離で打てるし
バックもボレーも困らない
スピードが出るのと
振動の少なさは大きなアドバンテージ
270g、バランスポイントは330mmだ
ストリングパターンも、選手向き
心がちょっと、いや、かなり揺れ始めている
115平方インチの方は
260g、バランスポイントは350mmと
軽量、トップヘビー仕様なせいか
少し、ハードヒットはやりにくい
やや、ボールがまとわりついてくる感じ
自分が使うとすると
スロートやグリップに鉛を張って
普通のバランスにすれば、よさそうだ
ボレーも多分そうだろう
派手なポリ・ストリングスで
ビュンビュン、超デカラケを振り回したら
快感だろう
300g以上の男子選手用並の使い方をすれば
という話なので
念のため
さて
2本を比べて、楽なのは明らかに、115平方インチ
とにかく、当てれば返る
女性や年配男性にはこちらがおすすめ
2本を比べて面白いことを発見
これはグリップエンドをそろえて、重ねた写真
115平方インチの方が、0.25インチ、6.4mmほど長いので
面の位置がほぼ同じ
グリップからスイートスポットまでの距離が同じにできているのだ
全長を同じにして、面を大きくすれば
面の中心はグリップ側に広げるしかない
その分を
少し長くして解決している
とにかく、楽々ラケット
だけど
本格的ぶんなぐりにも対応
ということは
あの、欲張りな松原コーチにも ・・・・・
15日の水曜日は
毎月恒例、トミーインドアスクールでの
今回は6人の皆さんが3時間とも受講してくれた
横浜やなんと大阪からも
はるばる来てくれたNさん
ほんとにありがとうございます
なんか質問があったら、コメントに入れてください
私もネタができて助かるし
さて
1,2時間目は、徹底してフォアハンド
いろいろやったが
一番効果があったのは、1人づつ個別の技術矯正かも
それと、アウトサイドイン
これ、アウトサイドインの練習
一見、サービスのようだが
高い位置でボールを右から左にこする練習
まあ
リバースサーブの練習といえば、それまでだが
この時間、なかなか大変なのに
金田コーチが写真を撮ってくれた
いつもの愚痴を聞いてくれたのか?
3時間目の、スマッシュとサービスだが
振り子のテンポ感をかなり意識してやってもらった
まずは、スマッシュで
先に、ボールを想像し
「ゆうっくり」 の素振り
テンポをつかんでと思ったが
目の前にボールが出現すると
いつものテンポに戻ってしまうようで
恥ずかしながら苦戦
次回は直接やってみようと考えている
サーブを安定させるためのテンポへと場所を移した
スウィングができてきたころ
回転のコツ
キリオスを例に出して、面を固定
こうやってぶつけると説明し
スピンサーブやスライスサーブへ移っていった
しかしこうやって説明し、デモをやって見せると
言っている自分が、一番暗示にかかりやすい体質なのか
ばっちり上達してしまったのかもしれない
いいサーブがガンガン入ってしまった
お金もらって上達して大もうけだった鴨
さて
次回、4月は、12日の水曜日
近い方も遠い人も
是非、ぜひ、ゼヒ、参加してください。
テニスはラケットという道具を使うスポーツ
だから
道具を自在に操る能力が必要
長さや重さを感じ
動きの遅れまでも感じ取り
力を加えていく能力が求められる
今日はそんな能力を開発するためのおもちゃを紹介
1番手は
ヨーヨー
100円だった
回転や距離を感じ取り
こいつを自在に動かせれば
感覚は必ずアップする
次は
コマ回し
直接つながっていないのに
コマをコントロールして
勢いよくしかも手の上に戻ってくるようにするなど
力加減を感じながらコントロールする能力アップの素材だ
3番目は
そう、けん玉
ダイソーで200円もした高級品
プラスティック製なら100円なのだ
上の二つに比べれば
距離感、動作感はかなり直接だが
直接なだけに
そして、ジャイロ効果もないので
ちょっとした手の動きが軸のぶれにつながったりする
やはり職人技を鍛えるすぐれものなのだ
最後は
ダイナビー とか パワーリスト とか呼ばれているもの
距離感はない
手の中だけ
動きの遅れ具合、はまり具合を感じる道具
歳差運動を感じながら
間接的に回転を上げていく
ついでに手首を強くするという
トレーニング効果もあるそう
近頃の子供たちも
ボタンを押すタイミング勝負だけの
ゲーム機ではなく
こうゆう遊びの方がいいと思うのだが ・・・
スライスボレーは
ラケットヘッドを振り回さない
腕とラケットの角度を一定にしたまま
つまり
手首を動かさないで
腕全体で打つ
こんな形で引いて
その形のまま
腕全体で振り出す
そうしないとラケット面が変化したり
勢いがつきすぎたりで
コントロール不能になりやすい
そんなスウィングに適したラケットは
ラケットのスロート部分が重い
相対的に言えば
トップライトなもの
一般に軽量なラケットはトップヘビー
ラケット面の周りに最低限の重さがないと
相手ボールに負けてしまうからだ
だから
グリップ側が軽くなっている
ラケットヘッドを振り回すにはいいのだが
ラケットの手前や中央を振り出したいボレーには
ちょっと
私の仲間のコーチにも
それを解消するため
グリップレザーの中や
オープンスロートの内側などに
鉛のテープを張っている人が結構いる
そんなラケットは
相対的にはトップライトだが
かなり重めのラケットであることが多いようだ
こんなスウィングのためには
(ラケットヘッドは振れていない)
トップヘビーは使いにくいだろう。