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ボレーグリップの一貫性

ボレーのグリップでは

左右の一貫性が問題になる

単純な要求仕様としては

フォア、バックがどちらもそれなりの強さで打てること

どちら側に来ても瞬時に対応できることが必要になる

 

普通、特に男子で多いのが

コンチネンタルのワングリップで

持ち替えをせずにどちらも打てるように打つ

futuu1207

ところが時々いるのだが

バックで力が入らないので

バック側に少しずらしている人

バックハンドイースタンに近い形だ

usume1208

これでは

フォアハンドで力が入らない

実はスライスのスウィングに少し慣れれば

バックは割と簡単になる

takaofv

だから

それなりのフォアボレーのためには

真っ直ぐの普通コンチネンタルか

むしろ、フォア側に厚くする

これは私のグリップ

atume1208

ちょっと厚い

もう一つの一貫性グリップは

バック両手打ちのモノ

フォアハンドをイースタンに

eastan1208

バックは左手がフォアハンドイースタン

右手はフォアのままでもいいが

遠目の片手バックに備えて

コンチネンタルにすればいい

両手ともフォアハンドイースタンに持って構え

フォアに来たら右手で引き

バックに来たら左手で引けばいいのだ

左手で引いていきながら右手を持ち替える

フォアとバックの持ち方に一貫性がほしいというお話し

 

ところで

鈴木貴男はコンチネンタルだが手首を折って

フォアハンドを厚く使う

takao_suzuki1704

いざというときはかなりひっぱたく

 

攻撃力がほしい

ポイントがほしいからネットプレーをする

ボレーは決めたい

そうじゃないボレーは何のために ・・・・

 

さて

バックは両手なのに

フォアはコンチネンタルという女性がたまにいる

バックはどうにも困って

左手を添えたのだろう

フォアは

きっとコーチに言われた通りなの鴨。  ひよこ

 

 

カテゴリー: ボレー | 投稿者松原コーチ 20:15 | コメントは受け付けていません。

とにかく手首を

フォアハンドの悩みがテニスマンには一番多いようだ

構え方、身体の向き、姿勢

いろいろなノウハウがあるが

テニスは相手があって、いろいろなケースに対処しなくてはいけない

いいフォームをマスターしているから

いつもそうすればいいとは言っても、実行できない

じゃあ

最低限、何だけは守るかというと

それは手首の形

こんな手首ぐにゃぐにゃ使っていそうな人でも

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手首の角度と、インパクトでのラケット面は死守

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だから

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インパクト前後で

ラケットヘッドが手首を追い越していくと思っている人が多いが

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さにあらず

更に後で、ワイパーだから

nadal1706c

デモ、手首は保っている

打点を遅らせた、ナダル打ちも

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手首だけはしっかり角度固定

だから

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打ち終わりはこうなる

それにしてもすごい腕前と腕だ。  テニス

 

 

カテゴリー: フォアハンド | 投稿者松原コーチ 18:47 | コメントは受け付けていません。