「トスは高めに上げる」 は先日、お話しした。
もう一つ
「トスは右にあげる」
東戸塚のスクールで毎日のようにアドバイス。
「トスを右にあげれば、肩の持ちが30年ちがいますよ」
なぜそうするのかというと
右ひじの位置を両肩の線の延長上に持っていきたいから。
それが一番力の入りやすい場所。
なおかつ、一番肩を痛めない場所。
腕と顔が近いと肩を痛めやすい。
いつもプロのテニスに基本があるといっている松原コーチに対し
えっ、「プロは真上で打っているよ」 と思ったあなたは正しい。
真上で打っているのに、両肩の延長上に肘が
だから、内旋も最大の力に
これがプロの打ち方
だが、あんな風に
両肩の線を立てる姿勢
大人になってから始めた一般プレーヤーにできますか?
「こっ、腰が・・・」
だからトスは右に上げ
肩も腰も、無事に30年以上持たせましょう。
30年後も
「いい人がいたな」 なんて言わせない。
わたしと現役でテニスをしましょう。
そうそう
トスを右に代えたとたん
バシッと、鋭いサーブが飛んでいく。
皆さんの笑顔に対し
「楽でしょう」 と私
「両肩の延長上に肘が」 がプロの教える基本なのだ。