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サーブの膝はゆっくりと

サーブで

全身を使ってパワフルに打ちたいため

膝をすごい勢いで伸ばそうとする人がいるが

これは無駄な努力に終わる。

 

下半身の運動量が腕に伝わっていくには

都合のいいテンポがある。

そのテンポは

下半身が終わってから上半身の動きに伝わる。

そのタイミングが合わないと

むしろ、下半身を使わな方がまだまし。

 

伝わるためのテンポのためには

トスを上げ膝が曲がったところから

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ゆっくりと膝を伸ばしながら

ラケットヘッドがゆっくり降りていき

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膝が伸びきったところで

ラケットヘッドが一番下まで垂れる。

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急いで膝を伸ばすと

ここまではラケットが垂れる暇がない。

だからスウィング幅が取れず

情けないサーブになる。

いいサーブは

軽くジャンプして

膝が伸び切り

下半身の動きが止まったところで

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一気に腕が振り出される。

そして内旋を使い

腕力で一気に振り切られる。

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身体の動きは上下には飛び上がることで止まり

前後には

背筋を固める力の反動で

右足を後ろに蹴上げることだ上体の倒れと回転を止める。

最後の2枚の身体の向きをよく堪能してほしい。

膝はゆっくり伸ばすのだ。

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ロジャーも楽勝で余裕があるから

ゆったりとサーブしているのではない。

あれが一番いいサーブを打つテンポだからなのだ。テニス

 

カテゴリー: サービス | 投稿者松原コーチ 19:23 | コメントは受け付けていません。