「右上にサーブのトスを上げると肩の持ちが30年違いますよ」
というのが最近の松原コーチの口癖。
そう
サーブでは顔の右側にトスを上げるのがよい。
打点はそんなに高くなくていい
というより
むしろ低めでいいから肘は必ず曲げること。
一番の理由は
肩を痛めないこと。
ひじを痛めないこと。
顔のそばに上腕が来ると肩を痛めやすい。
肘が伸びきるとテニスエルボーに・・・
それと
痛めない理由でもあるが
右ひじの位置が両肩を結んだ線の延長に来ると
内旋が効き力強いサーブになる。
でも
プロは頭の右じゃなく上で打つ!!
いつも「プロの技術に基本が」という松原コーチの教えは?
ちゃんと両肩を結んだ延長上に右肘が
プロは上体を曲げることでこれを実現しているのだ。
こうすればパワーと、肩の無事と、高い打点とがすべて実現する。
しかも
時速200kmのサーブには高い打点も必要になる。
でも
そこまで速くないのなら
これで充分スピードも出るし
スライスサーブは大谷翔平のようスイーパーのようにに鋭く曲がるし。
しかも
肩も腰も、30年は持つ。