愛車R34スカイラインが2週間の入院中
プリンス屋さんで貸してくれたのが
日産モコの新車
軽自動車の中の最高級車のようだ
実は、特別仕様の試乗車なんだそうで
内装は豪華、シートも2トーンの皮仕様
ステアリングも革巻き
カーナビと
SDカードに入れた、さだまさしとユーミンを聴けるステレオ付。
リヤシートも広々、のびのびで
2ドアのスカイラインよりそうとう広い。
奥さんと娘を載せて買い物に行ったら
みんな大満足。
実は、先週の土曜日は
印西のクラブまで片道100kmのドライブもこなした。
時速100kmでもちゃんとまっすぐ走り、安心感も十分。
しかも静か。
これ以上何がいるのだろうか。
そこで考えた
「軽でも運転の楽しい車なら、松原さんにもアリなんじゃないか。」
たまたま通りかかった、ダイハツのお店。
そう、新型 「コペン」
電動リトラクタブルトップのオープン2シーター
試乗車が置いてあったので乗り込んでみた。
クラッチペダルが床から低く、踏み込みにくいが
まあ慣れれば、大丈夫かなといったところ。
できれば足の大きさが26cm以下の方がいいかもしれない。
さて、コペン、こんな風に屋根が電動で開閉できるので
屋根の開閉のデモを見て
トランクに収納してあったルーフが閉まり
ルーフ分が空くと、トランクもかなり広い。
通常は1人しか乗らないし、屋根はたいてい閉める
これはなかなか、点数が高い。
かなり乗り気になってきた。
カタログをもらい
帰ろうとして、ふと思った。
屋根を閉めて乗ったら?
もう一度、乗り込んでみると
頭をこじ入れるのに一苦労。
これはぎっくり腰の時は乗れない。
(いや、オープンにしておいて乗ればいい)
でも、お尻を落ち着けると
首がまっすぐにならない。
頭の上、特に右側がルーフに当たったまま動かせないのだ。
シートバックを倒せばいいかと思い
レバーをカチリ
1段倒れたら、後ろの壁にぶつかってストップ。
2シーターなのでそれ以上後ろのスペースがないのだ。
その状態でも頭はルーフにつっかえたまま。
シートをもう少し前に出せばいいのかもしれないが
足のナガーイ私のこと
ちょっとの調整では何とかなりそうもない。
身長181cm、座高人並み以上の松原さん
あえなく軽自動車のスポーツカーは
オクサンと相談することもなく、却下となってしまった。
さて、モコの方だが
スズキOEM車で、エネルギー回生ブレーキ付ハイブリッドタイプ
減速時には回生ランプがついて充電する。
(儲かったような気になる)
アイドリングストップが付いていて
停車寸前にエンジンが止まる。
オートマ特有の最後にガクンと止まるのが嫌いなので
最初はいいと思っていた。
しかし、松原さんにはいつもの癖が
マニュアルミッションで止まる寸前
美しく止まるために、ブレーキをわずかに緩めるのだ。
ゆるめた瞬間に、車は止まるのにブルンと再始動
かえってギコシャコしてしまう。
やっと慣れてくる頃に返却だった。
それと、本当にエンジンを切ると、アイドリングストップの延べ時間が表示
ついでに、ECO 80点 とかのお褒めの表示が出る。
小学校の環境教室かなんかで頭をなでなでされたような
俺は小学生レベルか?
ガソリンを使わないために車に乗る?
じゃあ、バスに乗った方が ・・・
2500ccターボのR34に乗る松原さん
ECO -200点 暗い?
最近の世の中からは地球の害毒のように思われているのかも。
そして最後に、完璧なモコに1つだけ難問が残った。
借りてすぐに、ラジオを聴くために、AVというボタンを押した。
SDカードのステレオとの切り替えもOK。
ただ、どうしてもスイッチを切ることができない。
仕方ないのでボリュームをゼロにして音を止めた。
SDカードのステレオ、裏の方で曲だけが勝手に進んでいる。
使ってないのにスイッチを切らない私
すごく、悪いことをしているような気がする。
ECO 15点 クライ?
ラジオのスイッチを切れないことをのぞき
完璧な高級軽自動車、日産モコだった。