カテゴリー別アーカイブ: サービス

肩を無事に保つ

この形でサーブを打つと肩を痛めやすい

小学生女子のサーブでふれたが

とても大事な話なのでさらに念を入れておく

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首と肩の間が狭くなり無理がかかる

しかもスピードも出にくくなり

余計頑張るのでさらに壊れやすくなる

いい形は

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上腕と首の間が空いているところに注目してほしい

ただし

この姿勢は幼児や一般女性、年配者にはつらい

だから

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ここ

肘が両肩の延長線上にあり力も入りやすいし

肩にも優しい

プロのスライスサーブ

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うちのスジガネ君もスピンサーブで

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上腕は首から離すこと

これで毎日3人くらいは女性や年配者を救出している

肩の持ちが30年以上違う鴨 ひよこ

 

カテゴリー: サービス, 傷害、治療 | 投稿者松原コーチ 17:20 | コメントをどうぞ

小学女子のトスは少し右に

東戸塚松原テニススクール

小学生グリーンボール大会のサーブの続き

サーブの肘の位置だが

すごいサーバー場合

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両肩を結んだ線の延長上

ここから打てば

内旋パワー全開

ひじの負担も少なく

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打点は頭の上だが

そのためには両肩の線がほとんど垂直状態に

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この姿勢は筋力がないとつらい

もちろん柔軟性も必要

子供や年寄りにはつらい

だから

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小学生女子に少し右側に上げるようにアドバイス ひよこ

ボールに勢いがついた

「パワーがついたら少しづつ頭の上にね」

と付け加えておいた テニス

 

カテゴリー: サービス, 新東戸塚松原TS | 投稿者松原コーチ 11:18 | コメントをどうぞ

サーブのトスは高めに

昨日の東戸塚松原テニススクール

グリーンボールの小学生大会

表彰式までの短い時間だが

参加選手全員にサーブのレッスンをした

テーマは2つ

1つ目がトスの高さ

サーブのスウィングは上側の振り子

metronorm

このメトロノームのように長さによる固有のテンポがある

だから

その時間を作るためにトスには最低限の高さが必要になる

最高点のころラケットは後ろにダウン中

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上の2枚の差は1mくらいかな

力の十分にある男子プロでこんなもの

小学生女子が低いトスを腕力で補うことは

そりゃあ無理かも

スウィングを小さく端折るしかない

一方充分に高く上げれば

サーブのスウィングがそのテンポに乗って

小さな女の子でも

充分勢いのあるサーブが打てるし

手首に余計なストレスがかからないため

いつも同じ角度で面が出て

コントロールも安定する

今回のレッスンでは

小柄な女の子が2名ともトスが低めで苦労していた

「20cm高めに上げてみて」

二人とも楽にボールが飛ぶようになった

もちろん飛距離も安定した テニス

 

カテゴリー: サービス, 新東戸塚松原TS | 投稿者松原コーチ 15:09 | コメントをどうぞ

スマッシュもそうかも

サーブのインパクト

全身で抱きかかえるイメージ

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当然、スマッシュもそうだろう

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ちょっと、いやそうとう昔の写真

19才の松原さん

確かに抱きかかえるイメージがあった

ジャンピングスマッシュなんてエラーするわけがないと思っていたころ テニス

 

スマッシュの技術は大昔から変わっていないので

松原さんの写真を真似しても大丈夫です。 ひよこ

 

カテゴリー: サービス, スマッシュ, 年寄りのひとりごと | 投稿者松原コーチ 10:50 | コメントをどうぞ

サーブで抱きかかえる

ここのところ

東戸塚松原テニススクールで大当たりのアドバイス

サーブのインパクトで

ボールを内側に抱きかかえるイメージ

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打点が体軸よりも後方という指導法は以前からしていたが

イメージとして

全身で包み込むような感じを持ってもらうことにより

9才の女の子のフラットサーブも

男性の力自慢スピンサーバーも

一気に安定度がアップした

もちろん構えから

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フィニッシュまで包み込んでいる

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もしかしたら

名人級のフォアはんだーも

Brisbane International 2010 - Day 5

そうかもしれない テニス

カテゴリー: サービス, フォアハンド, 新東戸塚松原TS | 投稿者松原コーチ 12:58 | コメントは受け付けていません。

トスは右に

プロのサーブ

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打点は真上

だからアマチュアも真上で打っている人が多い

だが

肘の位置は

両肩を結んだ線の延長上がベスト

真上で打つには

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上体を左に傾け

両肩を結んだ線を立てる

そうすると女性や年配者は腰に来る

単純に腕だけを上げると肩を痛めるし

力も入らない

だから

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トスをこっちにあげるといい

これで

スクール生の皆さんも

楽にサーブが打てるようになった テニス

 

カテゴリー: サービス | 投稿者松原コーチ 18:04 | コメントは受け付けていません。

イベント後のサーブ指導

昨日、2月12日の東戸塚松原テニススクール

祭日の月曜だったので、イベント日

昼間は女子ダブルスとジュニア男子のダブルス大会。

女子ダブルスの後、少し時間が空いたので

参加者にサーブのコツを伝授

希望者のみということだったが

10名以上の方が参加された。

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内容はここのところ何度も書いている

サーブの原点の実行

写真のように右前にトスを上げる

打点よりも40cmくらい高めにトスを上げ

振り子のテンポで

ユウックリと長いスウィングを

ほとんどの方が楽にスピードアップ

あっという間の上達を果たした。

 

ところが

2,3人の方がスピードアップしない。

せっかく高めに上げたトスを

低くなるまで待ってから急いで振っている。

高いところから振りはじめるようにアドバイス。

イメージをしっかり持ってもらってから

もう一度

面白いようにサーブが伸びていく。

 

前から、ラケットを上げていく

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上腕と顔の間を離すようにすると

「肩の持ちが30年は違いますよ」

といういつもの話も実感していただいた。

 

この後グリップを薄くしてスライスサーブに発展

「斜めのラケット面をまっすぐぶっついて」

というわかりにくい話を受け入れてもらい

切れのいい、鋭角に決まるスライスサーブが

そして

安全に振り切るスライスセカンドサーブも打ってもらい

主催者発表だが

大好評のうちに講習を終えることができた。 テニス

 

ほぼ全員のサーブを改善してしまった

自分でも満足のレッスンだった。 ひよこ

 

 

カテゴリー: イベント, サービス | 投稿者松原コーチ 10:40 | コメントは受け付けていません。

サーブの原点の次

ウェスタングリップでのフラットサーブが原点

単純に腕の前後の動きのみの次のサーブは

イースタングリップでのフラットサーブ

ちょっとだけの進歩のように見えるが

ここに

ほぼすべての要素が入ってくる。

だから、逆に

ウェスタンでの移動距離の大きさが

しっかり身に付いていてほしいのだ。

さて、イースタングリップサーブ。

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インパクトは

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打球方向を向くが

構えは少し横向き

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トスを上げながら

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ラケットを後ろに垂らしていき

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一番垂れた時には

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上体がかなり前向きになっていく

だから

上体が前向きに回転していく要素が入っている。

それと面が打球方向に向いていないことに注目

つまりこれから

前腕の回内が必要ということ。

打球方向に面が向いていると

ラケットヘッドを大きく落とせない。

そして

しっかり前向きでインパクト

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上体の前向きの動きも止まって

フィニッシュ

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ナイスサーブ

さて

ウェスタンの腕の前後動のみに比べて

 

1,上体の前への回転

2,前腕の回内

 

2つも要素が増えたわけだ。

大した違いじゃないと思うなかれ

上体の回転はボール投げのできる少年なら簡単にできることだが

前腕の回内は決定的に重要で

これがないとスウィングの長さが取れない。

コンチネンタルグリップでの回内量に比べれば

ほんの少しなので

上級者やコーチから見れば無視できるほどなのだが

運動経験の少ない初級者にとっては

とてつもないハードルなのだ。

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だから

ウェスタンでしっかり振り込んでおいてほしいということ。

スウィング長さを感じておいてほしいということ。

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そして

このハードルがクリアーできれば

次のステップ

コンチネンタルでのスライスサーブは

イースタンフラットができるなら

その、ほんのちょっと先の出来事なのだ。 テニス

 

 

カテゴリー: サービス | 投稿者松原コーチ 17:55 | コメントは受け付けていません。

サーブの原点2

サーブの一番簡単な形

それはウェスタングリップのサーブ

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終始

打球方向を向いたまま

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ラケットを前から上げ

後ろに垂らし

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面の向きを感じながら

そのまま振り出す

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手首の形もそのまま

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内旋も回内も

上体の回転すら使わない。

動かす要素が少ないので

運動経験が少ない人

小学生低学年でもできる。

動かす要素が少ないのに

スウィング幅がそれなりに取れること

面の向きが感じ取りやすいことが最大のメリット。

ココから始めないと

ネットを超すだけで苦労する人

コントロールがまるでない人が出てくる。

逆に

ココから始めて

スウィング幅を感じ

面の向きを感じさせることができれば

テニス仲間に引き込むことができる。

ココを楽にこなせるようになれば

次のイースタングリップ

上体の回転

内旋、回内を使った本格風サーブに進むことが可能になる。

ココを楽にこなせないうちに次に進むと

一生サーブが苦手な人が出来上がるかもしれない。

ウェスタングリップの単純前後動きスウィングは

サーブの原点なのだ。  テニス

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そうそう

運動能力の高い小学生に

ウェスタンサーブを何年も長くやらせ続けると

回内を使ってリバースサーブになっていることがある。

リバースとは

野球でいう、シュートボール。

回内で面が右を向いてしまうことによる結果なのだ。

上手に身体を使える子には早めに薄いグリップを教えるといい鴨。 ひよこ

 

カテゴリー: サービス | 投稿者松原コーチ 17:52 | コメントは受け付けていません。

サーブの原点は

サーブで細かいテクニックがいろいろと言われるが

一番大切なことはスウィング幅

ラケットヘッドが一番下に垂れ下がること。

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ココから振り上げられて

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打点に達するのだけれど

スウィングのベースは振り子のテンポにある。

metronorm

だから

テンポが同じなら

振り子の振幅が最大の時に

最高スピードが出る。

 

サーブの初めてとして

バシッとぶったたけることが重要

そしてその時

振り子のテンポをベースとしたサーブは

面の向きも正確になる。

パワーとコントロールを合わせ持つ

一流サーブの原石となる。

 

それができてから

面の向きがどう

打点がどう

回転は

という話に進めばいい。 テニス

 

 

カテゴリー: サービス | 投稿者松原コーチ 16:20 | コメントは受け付けていません。