カテゴリー別アーカイブ: スライス

不思議な構え?

不思議な構え?

のように思われやすいのがこれ

Fred_perry

ラケットヘッドを立気味にし

先を後ろへは引かないように構えている。

顔の向きからして

フォアハンド側のショット。

 

足の構えからして

ボレーではなく

フォアハンド ストロークと思われる形。

 

実はこれ

薄いグリップで

脇を開けて、肘から引く

まるでラケットヘッドは引かないかのようにして

引き付けて、フラット気味に打つ

古典的なフォアハンド。

 

前腕の方向と

ラケットのシャフト方向が同じ向きになっている。

腕とラケットを一体に振りだして安定させる

古典的な教科書的な構えなのだ。

 

今回なぜこれを取り上げたかというと

フォアボレーのテイクバックに役立つからなのだ。

 

少し前に書いたが

古典的フォアハンドのフラットは

極限まで回転を減らした

スライスの打ち方に近い。

それがこの、前腕とラケットの同方向一体感。

 

スライスボレーの大切なコツなのだ

 

このテニス365ネットの技術解説ページにある

ヨハンソンの連続写真と比べてみてほしい

 

彼のボレーは打点を前にするために

手首を少し折って前に出し

厚めに持っているような形にしているため

「前腕とラケットの同方向一体感」 よりは

少しだけラケットヘッドが引かれているが

手首を使わない一体感は

良く感じ取れると思う。

このプロの手首については

一番やる人が

takaosfv1602

とにかく

ラケットヘッドを後ろに引いてしまわないのが

フォアボレーの

特に

クロスに打てるフォアボレーのコツなのだ

andyfredpely

そうそう

手前のお兄さんも

フレッド・ペリーよりも若いが

なかなかボレーが上手な人なのだ。  テニス

 

 

 

 

カテゴリー: スライス, ボレー | 投稿者松原コーチ 17:43 | コメントは受け付けていません。

トミーテニス塾

今日はトミーインドアでの

松原コーチのテニス塾

男性2名、女性1名の参加

3時間とも同じ方たちだ。

CIMG2226

例により

写真は最後のスライスのみ

 

今日は、1時間目がフォアハンド

ラケットヘッドがインパクトでもそうだが

構えから、すでに上がってしまう人が全員だったので

まず構えを下げてもらい

ラケットのトップスピンをかけていく方向の

エッジから振れるよう

インパクト直後までスウィング全域で

反対のエッジ側にしっかり下げてもらった。

 

もうこれだけで皆さんしっかり打てるようになったので

やめようかとも思ったが

そんなわけにもいかない。

 

そこで

その形を利用して

さらに腕を下げ

低いボールをサイドスピンで打つ練習。

 

これはボーリングのフックボールの要領。

 

面感覚を意識し

面をしっかりと下向きにする練習

その後で普通の高さのフォアハンドに。

 

次に高い打点のワイパー

 

最後は

高いボールの時も強いボールを打てるよう

テイクバックからラケットを下げないで

í0ó0°03ÿ7ÿ

高い位置でのスウィング。

í0ó0°03ÿ7ÿ

これは今日のではないが

イメージのために。

 

そうそうそれとクロス逆クロスの打ち分けも。

 

もちろんこれだけを1時間でできるわけがない

皆さんのフォアハンド波動を受け

2時間目に大きく食い込んでのレッスンだ。

 

さて

次はバックハンド

全員両手打ち

clijsters15602imp

グリップから延びる

2本の前腕とラケットの角度を固定

ここを意識して打つことをめざし

感覚をつかんでもらった。

CIMG2225

最後はスライスとボレー

打点を顔から離すこと

凹型の弧を描いた

わざとらしいくらい大きなスウィング。

CIMG2224

皆さんきれいに打ってくれていた。

 

あっという間の3時間

あっという間に東戸塚に帰ってきて  車 (セダン)

キッズのレッスンに参加。

 

ブログが終わったら

いつもの、緑園太陽整骨院に行き

田中先生に膝と腰の角度を直してもらうつもり。

 

明日はお休みだ

お疲れ様でした。  テニス

 

そうそう

次回は、3月9日の水曜日

フォアハンドみっちりの予定だ

たくさんの参加をお待ちしています。  テニス

 

 

カテゴリー: イベント, スライス, バックハンド, フォアハンド, ボレー | 投稿者松原コーチ 18:42 | コメントは受け付けていません。

ボレーは離して取る

ボレーは離して

ボレーの打点は遠くに取るほうがいい。

heninn1512fv

どれくらいかというと

肘が少し曲がる程度。

1512date

伊達さんのように

グリップが厚めであればもう少し曲がるが

エナンの写真のような薄めグリップなら

ほんの少し曲がっている程度。

 

しばらく前にも話したことがあるが

打点が目から遠い方が

ボールのスピードや

回転による変化が見やすい。

そのうえ

スウィングがしやすいし

面感覚も作りやすい。

もちろん

届く範囲も広くなる。

 

これはバックボレーなので

federer_bvhi_04

目からの距離はそれほど離れていないが

肘の角度、曲がり具合は

フォアボレーとそれほど違わない。

 

そして

同じスライスなので

1バウンドのスライスでも

やはり

肘が少しだけ曲がっている。

nadal1512bs

そしてスウィング中

その肘を少し曲げたまま保つ。

 

要は

ワンバウンドでもノーバウンドでも

スライスというのはこうゆうふうに

肘がわずかに曲がる程度に

打点を十分遠目に取ることが大事なのだ。  テニス

 

 

 

カテゴリー: スライス, ボレー | 投稿者松原コーチ 16:26 | コメントは受け付けていません。

精密さはテイクバックから

先日はフォアハンドについて

打ち終わりの姿勢や

フィニッシュの高さについてお話しした。

 

確かに

これにより飛距離の調整はできるのだが

これだけでは

精密なコントロールが獲得できるわけではない。

 

打球の精度を上げる

何本でも同じように打てるためには

むしろテイクバックの方が

より重要になる。

1509nadafltb

フォアハンドに限らず

どのショットにも面を安定させる

スウィング法があり

そのスウィングを作るための

テイクバックのやり方があるのだ。

 

 

さて

今日はその最初の1発目

フォアハンドよりもわかりやすい

スライス、ボレーのことから入って行こうと思う。

nisifs1510

何度も説明しているので

スライス、アンダースピンのスウィングは

肩を中心とした振り子スウィングで

凹型に弧を描いた形になる

1303swing

そして

肩関節はひねらないように動かすので

(外旋も内旋もしない)

ラケット面は

上の写真のように

徐々に上向きに変化していくように

振られることとなる。

nisikorifsu1510

じゃあ

こうゆうふうに、うまく振るために

いい位置にテイクバックするための引き方は

先ほどのスウィングの真逆

凹型の弧を描いたテイクバックで

徐々に面を下向きになるように引いていけばいいのだ。

 

基本的にこの往復運動

 

なんだ、それだけと思うかもしれないが

だからこそ最初の1発目に持ってきたのだ。

 

これさえ意識してやれば

スライスやボレーのまあまあ打てる人が

天才的なスライサーや

ボレーヤーになれるので

ぜひ

だまされたと思って

試してみてほしい。  テニス

 

 

 

 

カテゴリー: スライス, ボレー, 技術全般 | 投稿者松原コーチ 15:31 | コメントは受け付けていません。

スライスリターンは

スライスリターンについて解説したが

実は

自分ではスライスリターンは好きじゃないし

なるべく避けるべきだと思っている。

 

プロレベルでは

スライスリターンは相手に主導権を渡しやすくなる。

特にフォアハンドの返球だけのリターンは

たとえ深く返ったにしても

次の相手ハードヒットの襲来は必至だ。

nadal1509c

そこからの逆転はなかなかに難しい。

だから

できるだけこちらが主導権を握れるよう

力強いリターンがほしいのだ。

 

だから

たまにはエラーが出ても

なるべく

攻撃的なトップスピンリターンがほしい。

 

トータルとしてどっちがポイントを取りやすいのか

どっちがブレークしやすいのか

という視点から見ないといけないのだ。

 

確実にリターンを返してもキープされるとしたら

3ゲームに1回でもいいから

うまくいったときにブレークできるように考えるべきと思う。

1508djokbki

だから打てそうなのに

スライスで確実にというのは

見ていて、イライラすることが多い。

 

だから

スライスリターン

特にフォアのスライスリターンは好みじゃないのだ。  テニス

 

でも

スライスしかできない時もあるので

そこまでは否定しないし

その時でも

ポイントをあきらめない技術を持つ必要はあるのだ。 テニス

 

 

 

 

カテゴリー: スライス, リターン, 試合 | 投稿者松原コーチ 22:27 | 1件のコメント

スライスの手首

先日の楽天ジャパンオープン

観戦中に感じたことの一つに

スライス

特にリターンでの手首の固定がある。

テイクバックで

nisifs1510

ラケットヘッドを引かず

手首をしならせないで、形を固定したまま

インパクト

nisikorifsu1510

というテクニックだ。

違うショットの写真だが

2枚の写真の手首の形がほぼ同じになっている。

だから手首は固定されてているという事。

 

これがアマチュアだと

1枚目のところで

手首をしならせて引いてしまい、不安定になりやすい。

 

プロの場合

サーブが強烈で

ラケット面にかかる圧力がすごい上に

そのタイミングが一瞬の間。

 

だから強靭な握力で手首を固定しつつ

ラケット面にかかるすごい圧力を

腕全体のスウィングで打ち返す。

 

これが以前よりもよりはっきりしてきたように思う。

そして

正確にベースライン深くにリターンを返している光景が

毎試合、何度も見られた。

 

技術的にはバックハンドも同じこと。

nisifs1510tb

この手首のまんま

nishi1510bs

正確に面をぶつける。

正確にベースライン近くに返る。

 

もちろんバックも

昔は面の引き起こしが普通に見られたが

最近はとても少なくなっている。

 

ハイバックのボレーをパンチするときの特殊操作になってきた。

引き起こし付きのバックハイボレーを

バックハンド・スマッシュに分類すると

スライスやボレーに、引き起こしはないといってもいいだろう。

ATP Masters Series - Rome

ボレーも条件がリターンに似ている。

手首の固定

腕全体でのスウィングが

重要なポイントなのだ。   テニス

 

そういえば最後の写真の二人

ジャパンオープン、呪いでもかけられているのだろうか?

今年も1回戦でいなくなってしまった。    山羊座

 

 

 

カテゴリー: スライス, ボレー, リターン | 投稿者松原コーチ 17:52 | 1件のコメント

ドロップに対してはオープンで

先日、参加した北大の秋合宿でのこと

フォアの前に落ちたドロップショットを

低い打点、スライスでストレート深くに

ネットへ出て

スマッシュというドリル。

3面に分かれて、球出しで練習。

 

私の見本は左足を踏み込んだクローズドだったが

しばらくして、奥のコートをふと見ると

男子のナンバー1、井戸垣君はオープンスタンスで処理している。

うまく打てていない同じグループの女子選手にも

オープンを指導していた。

直後

彼女も1発で、うまく処理した。

その内に

このグループは全員が安定して返球している。

 

ぎりぎりの時はオープンで

radwanska1509

ちょっと余裕の時はクローズドというのが

私の基本的な考え方だったのが

ここで、目から鱗。

確かにオープンの方が体勢が楽。

余裕があってもオープンで悪いわけはない。

左足を前にすることで上体の開きを抑えると思っていたが

右足が前でも全身の勢いもあって

上体の開きにそれほど悪影響もない。

何より姿勢の自由度が上がって

ボールとの位置取りが簡単になっているようだった。

 

そういえば

バックハンドでもこんなスタンスもプロはやる

djok1509bs

(左足を横向きにするのもコツ)

一見、難しそうだが

上体が横向き窮屈になりにくいので

肩からボールまでの距離が作りやすい。

 

一度試してみることをお勧めする。  テニス

 

そうそう

フォアなら、右足を横向きに踏み込むと

横向き加減がうまくできて

しかも、上体が開きにくくなりますよ。

(これもちょっとしたコツ)

 

井戸垣君ありがとう

他のコートの人たちにも教えてあげてください。 テニス

 

 

 

カテゴリー: スライス, フットワーク | 投稿者松原コーチ 18:53 | コメントは受け付けていません。

バックのかわし方

『レフティスタイル』 さんからの質問の続き

以下がコメントの2つ目質問部分です。

 

カラオケ    ・・・・・

さて、もう1つ、教えていただきたいことがあります。
私はハンドルネームのとおりレフティ(左利き)なんですが、ジュースコート側のクロスのストロークは、高い確率で、相手はフォア、自分は両手バックの打ち合いとなります。

やはり少し分が悪いというか、そこまで両手も上手くないというか、少しでもそうした打ち合いに負けないようにしたいのですが、何に気をつけて練習すればいいでしょうか。

できるなら、徹底的にバックで粘って、フォアで決めに行くというスタイルにしたいのですが。

教えていただきたいというより、無茶振りに近いのですが、どうか、よろしくお願いいたします。

レフティスタイル より

 

 

 

水瓶座  私の答えです。

ジュースコート側のクロスの打ち合い

「相手はフォア、自分は両手バック」

 

そりゃあそうです、クロスですから。

 

それで分が悪いなら、やり方を変える。

ストレートへ

相手バックへ打ったらどうですか。

 

それともう一つの提案ですが

スライスを使ったらどうでしょう。

 

相手の攻撃からこちらの攻撃へ

流れをこちらにもらうためには

相手以上のボールを打って、甘くさせるか

相手が打ちにくいボールを打つか。

 

この打ちにくい攻撃しにくいボールがスライスです。

nadal1508bs

相手は打点が低くなるので叩きにくくなる。

 

ストレートのスライスでもいいが

スライスをクロスに打って

相手がフォアでつないで来たら

フォアに回り込んで

主導権を奪うというやり方もアリです。

nadal1508c

今現在、バックが弱いなら

相手フォアをやっつけるほどの両手バックになるのは

頑張っても、そうとう先の話。

nadal1508bkb

でも

スライスではぐらかすのなら

割とすぐにできるのではないでしょうか。  テニス

 

 

ところで

錦織圭

今度こそ勝ってほしいですね。  テニス

 

 

 

カテゴリー: シングルス, スライス, バックハンド, 試合 | 投稿者松原コーチ 17:53 | 1件のコメント

両手バックのスライスは

『レフティスタイル』 さんから質問をいただきました。

以下がそのコメントの全文です。

 

カラオケ  松原コーチ、こんばんは。
女子のお話が出てきたところで、1つ質問をさせていただきたいのですが、
たまに両手バックのスライスを打つ女性がいます。(必要に応じて、クルム伊達もやりますね。)

片手のバックも格好いいんですが、両手のスライスも上手そうに見えていいな~などと思うのですが、(女性の読者もいると思いますし)上手に打つコツ などがあれば、お教えいただきたく、よろしくお願いします。ちなみに私の妻も両手バックですが、スライスは上手くできないようです。

レフティスタイル より

 

 

 

水瓶座  私の答えです。

男子がなぜ片手でスライスを打つかというと

リーチが広く

時間的に余裕がなくても打てるからです。

nishi1504bs

トップスピンで打てなければどうしてもスライスになる。

スライスなのに

遅れて打てない

届かないだと、存在価値がかなり低いのです。

 

スウィングそのものに力が足りない女の子の場合は

できないよりはできた方がいいわけだし

それでもトップスピンよりは取れる範囲が広い。

チェンジオブペースやドロップショットもできる。

 

だから存在価値があるのです。

 

打ち方のコツは片手のスライスと同様

腕のスウィングで

なるべく上体を回転させないようにして

凹型の弧を描いて振る。

 

片手ではそれがやりやすいのですが

両手で伸ばすと動きが取れない。

だから片手よりは上体を少しだけ回す。

肘を曲げ

その肘を送るようにして打つといいのです。

そして

大きめのテイクバックに短いフォロー。

 

ここに、ユーチューブに投稿した私の動画

両手バックのノーバウンドスライス

つまりバックボレーがあるので

こちらを見てください

ノーバウンド以外は基本的に同じです

 

ところで

伊達さんは本来、サウスポーですので

あれは両手フォアハンドスライスかもしれませんね。  テニス

 

 

 

カテゴリー: スライス, バックハンド, ボレー | 投稿者松原コーチ 17:29 | 1件のコメント

その他の逆クロス

『うそほんと』 さんから質問をいただきました。

以下がそのコメントの全文です。

 

カラオケ  いつもお世話になっております。3月29日のフォアの逆クロスの記事を見て思ったのですがバックハンドの逆クロスやスライスフォア・スライスバックの逆クロスも同じ様に考えて良いのでしょうか?よろしくお願いいたします。

うそほんと より

 

 

 

水瓶座  私の答えです。

バックハンドの逆クロスというのは原則

打点を前に取り、手首の角度を大きく作って打つ

フォアの逆クロスとは違い

手首の角度を変えないで

上体の向きを逆クロス方向に対し横向きを作って

そちら方向にしっかりスウィングすると考えた方が普通です。

nisikoribkf1504

片手でも両手でも

男子の場合はそれが多いようです。

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ただし

女子では手首をしならせ

打点を前気味でとって

ラケットヘッドを走らせる

つまり、両手で打つフォアハンドのような形の人が多く。

ayumi1504bk

その人たちは

フォアハンドと同じように逆クロスを打ちます。

hingis1504bk

ですが

なぜかそんなふうに打つ男子は

たいていバックハンドが下手ですね。

男子にとっては

力と打ち方のマッチングがよくないのでしょうね。

cli1504fs

スライスですが

通常

逆クロスは打点を遅らせて

引き付け気味にアウトサイドインに振る。

nisiap1504

手首は原則固定でサイドスピンをかけます。

トップスピンフォアハンドのように

打点を前に取り

手首をしならせて使うと

確かにスピードは出ますが

時に塀をダイレクトで揺らしたりします。   テニス

 

 

 

 

カテゴリー: スライス, バックハンド, フォアハンド, 技術全般 | 投稿者松原コーチ 16:37 | 1件のコメント