カテゴリー別アーカイブ: ジュニア

小1の子に必要なこと

『hiyori』 さんから

ジュニアのお子さんについて質問をいただきました。

 

小学1年のお子さんのスクールを

2つのスクールのどちらにするのか?

 

1つ目のスクールは

週3回、3~4時間、大人と同じテニスボールで

 

2つ目は

週3回、1~2時間、プレイアンドステイのボールで

 

さてどっち?

ということですが

質問のコメントがとても長いので

ここにはコピーしません

見たい方はこちらをクリックしてください。

 

 

 

水瓶座   私の考え方です

 

そのお子さんの体格、運動神経など

何もわかりませんので

どうしてもいい加減になってしまいますので

そのつもりで読んでください。

 

最初に思ったこと

3~4時間?   1~2時間?

そんなに決まっていないスクールなのですか

特に、1時間と2時間はずいぶん違いますね。

 

次に

「ある程度打てるようになったら

プロのコーチガいらっしゃるスクールに移るべきといわれたのですが、

それまではどこでやるべきか悩みます。」

ということですが

どちらのスクールもコーチはプロではないのですか?

ある程度打てるようになったら

ということは

まだあまり打てない?

 

小1のお子さんであまり打てないのであれば

大人のラケットと普通のテニスボールは論外。

 

天才的な運動能力で

何の問題もなく振り回せるし、コントロールもそこそこにできるのなら

普通のテニスボールもアリだと思います。

中学生に混ざってガンガンやればいい。

 

この年代のお子さんを導入しやすく

将来のために

ラケットを振り回せるようにもするためにできたのが

プレイアンドステイ

普通ならこちらの方が

はるかに上達も速いと思います。

そして

できるにつれ、どんどんボールとラケットを変えていく。

 

グリーンボールを使い  (3~4年生)

トップスピンでガンガン攻撃できるようになったら

普通のイエローボールにステップアップです。

 

小1ですと

普通は23インチラケットと

レッドボールかオレンジボールだと思います。

 

天才君なら

グリーンボールと26インチ

25はいいのがないのですが

26インチを1インチカットするといいのですが。 ・・・

 

次に

小1の子、私も教えていますが

2時間のレッスンに集中できる子がいるかもしれませんが

3時間は無理でしょう。

体力的にも無理じゃないでしょうか。

 

「もう少しやりたかったのになあ」

と言いながら帰ることが必要な年だと思います。

 

 

どちらのスクールもコーチも知りません

ですから一般的なこと

しかも、私の私見しか言えませんので

当たっていないかもしれません。

 

ただ間違いないことは

身体を壊さない方がいいこと

テニス嫌いな子を作らない方がいいことです。

ハードにしすぎると

必ず、やめちゃうと思います。   テニス

 

 

 

 

カテゴリー: ジュニア | 投稿者松原コーチ 20:19 | コメントは受け付けていません。

10歳の男の子

『YU』 さんから質問をいただきました。

以下がそのコメントの全文です。

 

カラオケ  はじめて書き込みさせていただきます。いつも大変参考になるお話をありがとうございます。

今日は10歳の息子についてアドバイスをいただければと思います。

昨年末ぐらいから少しずつ試合に出始めているのですが、脚が動かずに棒立ちになっていることが多いです。自分の打球を見すぎて脚が止まり、動き出しが遅れ、打点に入るのが遅れ、ミスする。。。というパターンが定番になってしまってます。

良い意識のさせ方や、普段の練習時の注意点など、アドバイスいただければ幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。

YU より

 

 

 

水瓶座  私の答えです。

面白いことをやっていて

夢中になり

勝ちたかったら

走ると思います。

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「自分の打球を見すぎて脚が止まり、・・・」

は、普段の練習中も、でしょうか?

 

自分の打球を見るのは

入るかどうか心配だからなんでしょうが

それは

入らないと負けるのが心配なのでしょうか?

それとも誰かに叱られるから?

それとも誰かをがっかりさせるから?

 

どうも、あんまり楽しくなさそうな雰囲気が ・・・

(違っていればいいのですが)

 

楽しく遊ばせてあげたらどうですか

そして頑張って走ったら褒めてあげる。

 

褒められたら楽しいし

楽しかったら集中して、頑張る。

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もし楽しくないのなら

10歳という年齢

そして男の子

もうじきテニスをやめるでしょう。

 

もし、やめられなければ

頑張っているふりをするようになります。

 

男の子は大好きにさせれば

勝手に頑張ってうまくなりますし

嫌いなら、どんなに努力させようとしても駄目です。  テニス

 

見てきたようなこと言って、すいません。

でも、見えるような気がするんです

過去に、いっぱい見ているから。

 

 

 

カテゴリー: ジュニア | 投稿者松原コーチ 20:01 | 1件のコメント

東戸塚リトル中級上級の戦い

東戸塚松原テニススクール

リトルチャレンジマッチ、午後の部

リトル中級、上級クラス

グリーンボールでの戦いの報告だ。

 

今回は定員12名の参加

6名づつに分かれてのリーグ戦。

まずは石原コーチからルールや進行の説明

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初めての大会という子もたくさんいるのだ。

そして、コーチたちも入って、全員集合。

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「えーと、トスは・・・」

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3ゲーム先取で試合開始。

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山なりサーブに小学生の身長でレシーブだと

グランドスマッシュになることもしょっちゅう。

 

かなり暑くなってきた中、動きは鋭くなっていく。

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少しづつ、試合にも慣れて、ラリーが続く。

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ただ、コートが正規の大きさで

スウィングも大きいし動く範囲も広いしで

なかなか、コントロールが難しいようだ。

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サーブのグリップも過渡期でまだまだ厚めの子が多い。

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それでもだんだん、やるにつれ、どんどんうまくなっていく。

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結局、各グループ、断然の全勝優勝は

強烈、フルスウィングトップスピンの

大槻翔央くん、と

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安定した対応力、コントロールの光る

鳴神遼也くん、

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今後、更にうまくなるためには

この二人の持ち味がともに必要。

翔央くんはいろいろな相手ショットに対し

場合によっては腕だけで打つような対応力が必要。

遼也くんは、これから身体が大きくなるにつれ

パワーアップして

試合で、フルスウィングできるようにならなければいけない。

 

他の子たちも彼らに負けないよう

ますますレベルアップして、頑張ってほしい。

子供たちと真剣に交わった、楽しい1日だった。  テニス

 

 

 

カテゴリー: イベント, ジュニア | 投稿者松原コーチ 13:38 | コメントは受け付けていません。

東戸塚はリトルの試合

東戸塚松原テニススクールはGWに入り

リトルチャレンジマッチというイベントを開催した。

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小学生のリトルクラス、しかも初級から

試合に慣れようという企画だ。

レベルは2通り

サービスコート内でレッドボールを使用する

午前中のリトル初級クラスと

普通のシングルスコートでグリーンボールを使う

午後のリトル中級、上級の2レベルだ。

 

そのうち、今日は、午前の初級クラスを紹介しよう。

 

大会参加初心者が主なので

まずは、石原コーチからトスのことカウントのこと

試合終了後の本部への報告まで、しっかり説明。

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そして10名全員で集合写真

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本部でコート割り、ボールを渡し

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2ゲーム先取マッチで5人ずつ分かれた、リーグ戦の試合開始。

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熱戦が3面のコートに展開された。

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みんな必死にボールに食らいつき

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各コートにコーチが審判としてついているが

原則、セルフジャッジ。

自分たちだけでも試合進行ができることも目的の一つだ。

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徐々に動きもよくなり

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試合にも慣れ始めて、好プレーが増えていく。

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動きとともにバランスもよくなり

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なかなか見応えのある試合が多かった。

 

そして

優勝は、サーブのうまかった、市川弘大くんと

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粘り強いテニスを展開した、星川悠くんの二人

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この2人以外にも

いいバランスのテニスをする子たちが多くいて

将来が楽しみだ。

 

サーブがよく入り狙えること

ストロークが安定して打てたことが

勝った子たちの共通の勝因だ。 テニス

 

 

 

 

カテゴリー: イベント, ジュニア | 投稿者松原コーチ 17:55 | コメントは受け付けていません。

ジュニアのボールが速いのは

『レフティスタイル』 さんからの質問

以下がそのコメントの質問部分です。

 

カラオケ   ・・・ さて、連続になりますですが、もう1つ、質問をさせていただきます。
今回は「ジュニアのボールの打ち方について」です。
たまに、ものすごい球を打つ小・中学生がいるのですが、どのようにスピードを出しているのでしょうか?(腕力では負けてない大人が球速で負けるのは何故でしょうか。)

松原コーチは、リストを使いすぎると不安定になると仰いますし、腰の回転についてもそれほど重視されていないように感じるのですが、彼らはグリップを緩めておいて、インパクトの瞬間にぎゅっと握る、腰の回転を最大限に使ってスピードを出しているように見えるのです。

前々からの素朴な疑問です。またお時間のある時に、お考えをいただければと思います。

レフティスタイル より

 

 

 

水瓶座  私の答えです。

普通考えるのは

腕のしなりとかスウィングの回転半径とか

リストワークを使うとか

体重の移動とか。

 

でも現実は

足し算で考えるより引き算の方がいいかもしれません。

 

たいていの人

特に大人の人たちが陥りやすいのが

しっかり横向きになって

自分を窮屈にし

ラケットを振りにくくしていること。

 

プロはインパクトで

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前向きです。

ここで前向きになっていないと

インパクト前にブレーキがかかって

情けないショットになります。

 

まずは前を向くこと

もう一つは

スピードを出すための

プラスαをとりあえずやめること。

手首は使わない

引きも大きくしない。

 

インパクトでしっかり前向き

なんなら構えから前向き

そして腕を

力を入れて思い切って振る。

 

これだけやってみてから

次を考えた方がいいです。

 

 

そうそうもう一つありました。

最近のジュニアは

みんな、グリップが厚い

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そりゃあ

大人のイースタンより

ジュニアのウェスタンの方が力が入ります。

前向きならですが。  テニス

 

 

カテゴリー: ジュニア, フォアハンド | 投稿者松原コーチ 16:37 | 1件のコメント

小4のころは

『hiyopapa』 さんからの質問です。

以下がそのコメントの全文です。

 

カラオケ   松原先生、こんにちは。
今日は私にも長男にも当てはまることの質問です。

ご存知のように長男は普段、私と練習しています。
私は長男のフットワークや反応を効率良く上げようとそれなりのスピード(非公式試合に出ている初中級の子くらい)の球を打っています。
そして長男は同程度かやや遅めの球を返してきます。

結果、長男はスクールの緩く跳ねない球だとタイミングが合わない、かつゆっくりなので油断して引き遅れ振り遅れになり、私はたまに行くスクールでコーチとラリーすると引きはともかく振り出しのタイミングが合わず(と言うか分からず)振り遅れることが多いです。

まず第一に、これはもう球数をこなして慣れるしか無いと思うのですが、何か短時間で慣れるようなポイントなどありませんでしょうか?
また、長男に対してはスクールレベルにスピードとスピン量を落として打つべきでしょうか?

よろしくお願い致します。

hiyopapa より

 

 

 

水瓶座   私の答えです。

「これはもう、球数をこなして慣れるしか無い」

そう、そうすべき問題です。

 

とにかくテニスになれることが重要なので

いっぱいいろんなことをやるべきです。

 

息子さんに関して言えば

今はフォームがどうこう言うべきタイミングでもありません。

楽しくのめりこんで、たくさんプレーし

神経系を鍛える、最後の時期なのです。

(神経系が盛大に発達するのは10歳くらいまで)

 

テイクバックで面が上向きでも構わない

フォームが少しくらいおかしくても構わない。

棒を振る感覚

面を感じること

こうゆうことが大切です。

プロのまねをして

とんでもないことをしてもいいと思います。

 

もっとパワーが付いてくると

ちゃんとアウトするようになる。

そうしたら、テイクバックを直せばいい。

さらに上達すると

姿勢の大切さが身に染みてくる。

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今はストロークもボレーもジャンピングスマッシュも

トップスピンもアンダースピンもやるべきです。

又抜きも、背面打ちも。

いろんなことをやって神経を発達させ

対応力を磨かなければならないのです。

こっちもいろんな球種を打てばいい。

 

基本的に教えるべきではないし

失礼ながら

『hiyopapa』 さんにその能力はないと思います。

へたにフォームを教えれば教えるほど

下手になり、テニスを嫌いになると思います。

テニスで一番大切なのはフォームじゃありません。

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やるべきは

テニスの楽しさを伝えること

相手をしてあげることくらい

教えることではないと思います。

いっぱい打って

いっぱい試合をし、笑えばいいと思います。

 

だから、すいません

(お子さんに関しては、あまり教えてほしくないので)

あまり細かいことは聞かないでください。

聞かれれば私の性分で答えちゃうけど

それは役に立たない可能性の方が大きいのです。

 

そうそう、短時間にやれること

イメージトレーニングです

「他の人が打っているときに心の中で一緒にプレーすること」 ですね。

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息子さんなら、錦織になりきることです。  テニス

 

 

 

カテゴリー: ジュニア, 年寄りのひとりごと, 技術全般, 練習法 | 投稿者松原コーチ 20:30 | コメントは受け付けていません。

試合で緊張する

『れねしす』 さんからの質問

以下がそのコメントの全文です。

 

カラオケ  試合に関する質問です。
娘がスロースターター過ぎるんです。ただ、緊張しているだけかもしれませんが・・・。
3試合目、4試合目でやっといつもどおりもプレーになります。
序盤の試合では、「普段はトップスピン中心なのに、回転も少なく、スピードもない球出しのようなボールを打つ」、「やたらと角度のついたショットを打つ (但し、アウト多し)」、「サーブでは頭のかなり後方に上がったトスを打ってダブルフォールト連発」、「余裕があってもラケットとがぎりぎり届くところま でしか走らなくなくなったり、あきらめるのが早い」、「やたらとバックハンドに回り込み(ちなみに今はフォアが得意ですが、昔はバックハンドが得意)、 オープンスペースが広くなりきめられてしまう」など、疲れた場合や調子が悪いときに現れる症状がでます。 いつもの調子でないことを気付けばなんとかなる かと、先日の試合では、上記のようなショットがでていないかのチェック表を作って試合に持ち込んだのですが、症状がでていても、「そうだった?」の一言。 気づいていないようです。
次の試合は、5Rからなので、最初からきつい試合が予想されます。
試合に備えイメージトレーニングなどをさせるなどはしてるのですが、改善につながりません。
漠然としすぎですけど、なんか方法はありませんか?
いつも長文で申し訳ありません。

れねしす より

 

 

 

水瓶座  私の答えです。

多分、緊張して、しかも硬くなっているのでしょうね

 

だから、無意識に危険なことは避け

安心なことをするのでしょうね。

 

現在、得意な、フォアハンドよりバックハンドの方が安全?

それは

いいショットを打てるフォアよりも

面の安定したバックなんでしょうね。

それは

見ている方からすれば得意な

どこかでは落ちるはずのトップスピンよりも

フラットっぽい、球出しボールの方が安心

という事にも出ているようです。

 

トスが後ろに上がるのは

指が緊張で、硬くなっているからで

症状がでていても、「そうだった?」 は

あがっていて、ここはどこ? 私は ・・・

という事でしょう。

 

硬くなるのは

神経がデリケートで性格がまじめな証拠

まるで私の若いころのようです。

 

さて、こうゆう子への

いや、親やコーチへの助言ですが

1、 きちっとした、やさしいテニスを教えてあげること。

「ミスしてもいいから深く打て」 なんて

口が裂けても言わない。

もう一つは

2、「テニスで負けたからって、君のことを嫌いにならないよ」

と言ってあげること。

3、試合にたくさん出て、練習試合たくさんして、試合慣れする。

 

2番は松原さんの得意分野ではないので

1番に集中します。

 

まずはフォアハンド

トップスピンだろうがフラットだろうが

ただ振り切るのではなく

振り切らなくても、ゆっくりスウィングでも

コントロールできるフォアにする。

トップスピンだから入るのではなく

基本は、正確に1点を狙えるフォアにするのです。

具体的には

手首を固定し、テイクバックの面を決め

フィニッシュの位置、姿勢も固める。

そしてなるべくステップしながら、動きながら打つ。

 

サーブは

身体を使いすぎないよう

特に

トスを上げるときに動かない方がいいですね。

 

とにかく自信があれば、ビビりません。

ミスが怖いのです。

ミスるわけがないショットならいいのです。

 

私も硬くなりビビるタイプなのでよくわかります

ちょっと思い出話になりますが

私の学生時代、一番強かった頃です

薄いグリップ、フラット性の

フォア系は徹底的にビビりぬいていました。

スマッシュとバックボレー、セカンドサーブは

そんな中でもビビらずに打ち抜いていました。

ミスるわけがないと思っていたからです。

今の私

スマッシュはビビってもフォアハンドはビビりません。

ミスるわけがないと思っているからです。

 

試合でビビりたくなければ

安心して打てるショットを身に着けるしかありません

そしてそれは

真剣にやるテニスなら

練習で安心できる精度ではとてもとても駄目なのです。

ミスるわけがないという精度です。

(真剣て字、わかります?  ミスったら死ぬんですよ)

 

ここまで書いたら私も

ちょっと年頭に当たり

ときめいてきましたので、ネット上で宣言します。

あのころのスマッシュに戻りたいので

またスマッシュ練習をしようかと思っています。

 

「春までに強力スマッシャーとして復活します」

やり方は分かっているのです。

 

すいません、ちょっと横道にそれました。

 

ところで、5Rまでには間に合いそうもありませんね。

硬くなっちゃうお嬢さんですが

技術的な問題をクリアーし自信がつけば

飛躍的に勝てるようになります。

とりあえず

「試合で緊張する」 でいいんです。

そう言ってあげるだけでも効果ありますよ。

 

少しくらいエラーしても気にしないような性格では

逆に将来、大きくはなれないと思います。   テニス

 

 

カテゴリー: ジュニア, 年寄りのひとりごと, 練習法, 試合 | 投稿者松原コーチ 19:05 | 1件のコメント

Jrラケットの重さ

『daikichi』 さんからの質問です。

以下がそのコメントの全文です。

 

カラオケ   初めまして。
ラケットについてのお話だったので、便乗させていただきます。
息子は小学校高学年、体格はいいほうで、27インチで290グラム程度のラケットを使用しています。
しかしながら、息子が軽々とラケットを振り回しているのを見て、コーチが、300グラム程度のラケットに変えるようにと勧めてきます。
私は、いくらなんでも、トッププロが使っているようなラケットを、小学生が使用するのは、納得できないのです。
背丈も、体格も筋力も、ましてや技術も劣る子供が、プロと同じラケットを使いこなせるとは思わないからです。
伊藤竜馬選手でさえ、300グラムのラケットです。
重いラケットのほうが、身体を使って打つようになるから、とか、理由はいろいろあるようですが、その重さのラケットでサーブを打つのは、子供自身が辛いようです。
ラケットくらいは、子供が使いやすいものを使わせたいと思うのですが、思いラケットをすすめるコーチが多いのは、一体どうしてなのでしょうか?

daikichi より

 

 

 

水瓶座  私の答えです。

290gでも十分に重いですね。

まあ、このあたり

270gから290gくらいのラケットでいいんじゃないでしょうか。

プロの使っているモデルの

本人のモデルよりも

ちょっと大きめ、ちょっとやわらかめの

いろんなメーカーで出していますよね。

 

「重いラケットのほうが、身体を使って打つようになるから」

というのはまるで反対だと思います。

基本的には、腕を自在に振り回すことができて

その腕の振りをさらに強くするために身体を使う。

腕の振りも自由にできないようであれば

身体が動くだけで、ラケットは行かない。

当てるだけになるでしょうね。

 

よくいるタイプのコーチで

自分が使いやすいものを薦める。

ハードルを上げて、高い理想をこなす。

スキルに関しては

小学生で充分、プロと同じ要求でいいと思いますが

パワーの点では無理ですよね。

 

そこで対策ですが

1、 そんなコーチとは別れて、うちに来る。

2、 うるさいおやじになって、コーチにものを言わせない。

3、 「お金がないんですよ」、て言う。

 

そうそう、重いラケットをコーチが進める理由

自分のスクールの売上を増やすためです。

その時に、「成長してラケットが合わなくなったので」、というのが

一番言いやすいし、相手が納得しやすいからでしょうね。

選手なら、3本くらい売れますよ。

 

それとも、自分にちょうどのが、ホントに使いやすいと思っている

単純な奴だから?

そういえば、非力な女の子に

私でも無理な、超硬いラケットを使わせているコーチもいましたね。

 

そこで、アドバイス

こう言えばいいんです。

「いやー、まだいいですよ」

はっきり断れば、それでふつうは終わり。

 

もし普通じゃなければ

ぜひうちに来てください。

 

伊藤竜馬のラケット300g?

ほんとですかね

普通、プロのラケットは

後、30gくらいは、重いと思います

伊藤竜馬プロのラケット

私もほんとうのところは知りませんが。  テニス

 

 

 

 

カテゴリー: ジュニア, ラケット、用具他 | 投稿者松原コーチ 21:01 | 4件のコメント

東戸塚校Jr中級の戦い

12月26日金曜日

東戸塚松原テニススクールはジュニアの練習マッチデー

前半、中級クラスの予選リーグ戦と順位決定戦

後半は上級に相当する、チームクラスの戦いだ。

今日はより緊迫度の高い中級の戦いを紹介する。

なぜより緊迫するかというと

上位2,3名がチームクラスへ昇級という目標がぶら下がっているから。

a01

最初から熱戦が展開された

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実は男女分けなし

とにかく勝てば上がれる。

a03

みんな頑張って走る

a04

なかなかみんなバランスもよくなってきて

簡単にはエラーしなくなってきた。

a05

動いているときはいいのだが待っていると寒い

試合に出なれていないのでこの辺の備えはまだのようだ。

a06

面を保って、ボールをつなぐ

試合が重なるにつれて、面も安定してくるようだ。

勝ちたいという意識が自分を上達させている。

a08

お昼を少し回って、終了。

全員5試合づつこなした。

全員集合の予定だったが

a07

この後のチームの試合に上位の選手はチャレンジ

1位の選手がいないがパチリ。

みんなお疲れさん。

 

コーチたちで相談

どうやら、上位3名がチームに上がるようだ。  テニス

 

 

カテゴリー: イベント, ジュニア | 投稿者松原コーチ 16:22 | コメントは受け付けていません。

子供は走らす

『hiyopapa』 さんからお子さんのテニスの質問です。

以下がそのコメントの質問部分です。

 

カラオケ  私は練習中、『体勢を崩して転びそうな球は取らなくていい。転んで怪我をしたらそこで試合終了。1ポイント落としても次で取り返せばいい。』と言っているんですが、これはどうなのでしょうか?
本当は『諦めるな、何が何でも食らいつけ!』と言いたいところなのですが、小4の体が出来ていない状態ではリスクの方が高いかと思い、避けております。
何となく『やる気』とか『ボールに対する集中力』をそいでいるような気がしまして・・・。
松原先生や、松原先生のスクールのコーチのみなさんはどのように指導なさっているのか、参考までにお聞かせいただけますと嬉しいです。
よろしくお願い致します。

hiyopapa より

 

 

 

水瓶座  私の答えです。

走って、転んで覚えるのではないでしょうか

子供は体重も軽いし

柔軟性もある。

だから、ちょっとぐらい転んでもケガしないし

大人と同じ理由では簡単に転ばない。

小学4年生といえば神経系が盛大に発達する、そろそろ最終時期。

この時期に全力で走ることができなければ

一生やる時はないと思います。

『体勢を崩して転びそうな球は取らなくていい。

転んで怪我をしたらそこで試合終了。1ポイント落としても次で取り返せばいい。』

というのは日ごろ運動不足の中高年

お父さんの方ではないでしょうか。

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もちろん

クレーコートでスライドしたり

ハードコートでステップしたり

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置いてあるボールを拾ってくるトレーニングなど

フットワークの練習方法もいろいろありますが

基本的には

「取れる!!」  で、いいんじゃないでしょうか。

テニスのレベルが上がるにつれて

より厳しいボールもその気であれば、自然に取れるようになる。

どうせへぼな時は

ギリギリのボールをステップしながらなんて無理。

そのレベルなりにギリギリのボールを取るようにすれば

自然にレベルアップしていくのではないでしょうか。

とにかく、 「取れる!!」  です。  テニス

 

 

カテゴリー: ジュニア, フットワーク, 年寄りのひとりごと | 投稿者松原コーチ 15:46 | 3件のコメント