Jrラケットの重さ

『daikichi』 さんからの質問です。

以下がそのコメントの全文です。

 

カラオケ   初めまして。
ラケットについてのお話だったので、便乗させていただきます。
息子は小学校高学年、体格はいいほうで、27インチで290グラム程度のラケットを使用しています。
しかしながら、息子が軽々とラケットを振り回しているのを見て、コーチが、300グラム程度のラケットに変えるようにと勧めてきます。
私は、いくらなんでも、トッププロが使っているようなラケットを、小学生が使用するのは、納得できないのです。
背丈も、体格も筋力も、ましてや技術も劣る子供が、プロと同じラケットを使いこなせるとは思わないからです。
伊藤竜馬選手でさえ、300グラムのラケットです。
重いラケットのほうが、身体を使って打つようになるから、とか、理由はいろいろあるようですが、その重さのラケットでサーブを打つのは、子供自身が辛いようです。
ラケットくらいは、子供が使いやすいものを使わせたいと思うのですが、思いラケットをすすめるコーチが多いのは、一体どうしてなのでしょうか?

daikichi より

 

 

 

水瓶座  私の答えです。

290gでも十分に重いですね。

まあ、このあたり

270gから290gくらいのラケットでいいんじゃないでしょうか。

プロの使っているモデルの

本人のモデルよりも

ちょっと大きめ、ちょっとやわらかめの

いろんなメーカーで出していますよね。

 

「重いラケットのほうが、身体を使って打つようになるから」

というのはまるで反対だと思います。

基本的には、腕を自在に振り回すことができて

その腕の振りをさらに強くするために身体を使う。

腕の振りも自由にできないようであれば

身体が動くだけで、ラケットは行かない。

当てるだけになるでしょうね。

 

よくいるタイプのコーチで

自分が使いやすいものを薦める。

ハードルを上げて、高い理想をこなす。

スキルに関しては

小学生で充分、プロと同じ要求でいいと思いますが

パワーの点では無理ですよね。

 

そこで対策ですが

1、 そんなコーチとは別れて、うちに来る。

2、 うるさいおやじになって、コーチにものを言わせない。

3、 「お金がないんですよ」、て言う。

 

そうそう、重いラケットをコーチが進める理由

自分のスクールの売上を増やすためです。

その時に、「成長してラケットが合わなくなったので」、というのが

一番言いやすいし、相手が納得しやすいからでしょうね。

選手なら、3本くらい売れますよ。

 

それとも、自分にちょうどのが、ホントに使いやすいと思っている

単純な奴だから?

そういえば、非力な女の子に

私でも無理な、超硬いラケットを使わせているコーチもいましたね。

 

そこで、アドバイス

こう言えばいいんです。

「いやー、まだいいですよ」

はっきり断れば、それでふつうは終わり。

 

もし普通じゃなければ

ぜひうちに来てください。

 

伊藤竜馬のラケット300g?

ほんとですかね

普通、プロのラケットは

後、30gくらいは、重いと思います

伊藤竜馬プロのラケット

私もほんとうのところは知りませんが。  テニス

 

 

 

 


カテゴリー: ジュニア, ラケット、用具他 | 投稿者松原コーチ 21:01 | 4件のコメント