カテゴリー別アーカイブ: 年寄りのひとりごと

東京港トンネル入口だ

どうやら、取り付きポイントは東京港トンネル入口らしい。

何の話かというと

私の愛車、R34スカイラインの

カーナビに取り付いた幽霊の話。

 

先日、首都高速湾岸線を千葉方面に向かって走行中

しばらくぶりに

カーナビが突然フリーズ

CIMG3573

前にも、この付近で何回かおこしている現象だ。

トンネルに入り

ライトを点灯した直後なので

画面はナイター仕様。

そして、トンネルを出て、消灯しても

イグニッションを切るまで、そのまんま。

 

気が付くのはいつももう少し進んで

トンネルの半ばすぎか

もっと先に行って

何かの用で画面を見たとき。

画面が進行していない。

 

だから、正確にどのタイミングかはわかっていないし

もうちょっと前だったような気がする。

 

ところが3日ほど後のこと

まるっきり、同じ場所で

ライトをつけたが反応が変

画面が黒くならない。

CIMG3584

フリーズ !!!

これは、先ほどのもそうだが

30kmほど先のパーキングエリアで撮影した写真。

今度は昼仕様のまま

そこでリセットするまで

画面は一切動かない。

 

さて、前の写真と比べてみても

ほぼ同じ場所

東京港トンネルの入り口付近

画面でいうと

天王洲アイル駅名表示、右下のはじっこ。

 

地下鉄にいじわるされているのか?

「車なんかに乗るんじゃねえ」

 

トンネル入り口付近にナビ妨害仕掛け爆弾か?

テロか?

 

他のトンネルだと何ともないし

場所は絞られたものの

なぞは深まるばかりなのだ。  車 (セダン)

 

実は愛車R34スカイライン

走行14万kmにして燃料系にも幽霊が出没

ターボを効かせると、3500回転で加速中止

理由はどうやら燃料が足りなくなるせいらしい。

 

幽霊の出没場所は

フューエルレギュレータか燃料ポンプか?

 

今日のディーラーの診断ではどうやらポンプの方

レギュレータなら安かったのに ・・・

 

スカイラインの心も

私の財布も、チクチクと痛む今日この頃なのだ。  車 (セダン)

 

 

 

 

カテゴリー: くるま, 年寄りのひとりごと | 投稿者松原コーチ 18:51 | コメントは受け付けていません。

錦織残念そしてFMヨコハマ

朝8時

日本中から大きなため息が出ただろう

思い通りに運べない、錦織の戸惑い

景気のいい、チリッチのストローク

まさか、あそこまで打ちまくり入りまくるとは

まさに神懸ったよう

ストロークの打ち合いなら負けない

はずだったのに

フェデラーがやられたのもこれじゃしょうがない

サーブは予定通り、織り込み済みだったが

やはりすごかった

今回は流れがチリッチにあったということか。

 

でも、ジョコビッチがやられてしまった錦織もすごいやつ

これだけのことができるなら

一気に2段階前進

次の時代は、チリッチ、錦織、ディミトロフを中心に

攻撃的ストローカーの時代に入るのかも

(もちろん、サーブがいいのは当たり前)

そして、その時に調子を上げたやつがタイトルを取る

錦織も次のチャンスには ・・・

そんな予感もした、USオープンだった。

 

さてその後の、東戸塚松原テニススクール

試合終了後、急いでスクールへ

パソコンをつけ、ラジコでFMヨコハマをチェック、84.7MHz

ラジコのHPでラジオを聴くことができる。

 

レポーターの藤田さんが到着

ほとんどテニスは初めての彼を急いで教え

9時20分から、ラリーしながら、彼がレポート

その後10時からは、私と二人で

私をインタビュする形でトーク

5分程度で終了した

終わって、ほっと一息

CIMG3620

放送を聞いて、何人かの藤田ファンの方たちも駆けつけ

話をしたり、サインをもらったり

私も、FMヨコハマのステッカーにサインをもらい

CIMG3621

その後、壁に貼ってある

「はーい、フジタでえーす」 という声が聞こえてきそうなサインだ。

 

番組中、無料体験やうちの電話番号も言ってくれたので

明日からスクール申し込みの嵐が来るかも

錦織君、夢をありがとう

藤田さんもありがとうございました。  テニス

 

 

カテゴリー: 年寄りのひとりごと, 日記 | 投稿者松原コーチ 20:48 | コメントは受け付けていません。

84.7MHz

錦織フィーバーはすごいことになっているようだ。

明日の優勝後

うちのスクールにも

彼を目指して、ジュニアが押し寄せるかも

それとも彼にあこがれた女性たちの集団が ・・・

 

となるかどうかはわからないが

とりあえず、私のところにも、1波きた

84.7MHz FM横浜の収録

生放送だから、収録? ではないのかな。

明日朝、9時20分から、ブリーズという番組の取材が

東戸塚松原テニススクールである。

外回りをして、その時々、話題のコメントを入れる

藤田さんという方が来るのだ。

9時20分から10分間

話をして、彼にテニスを教え、たぶん打ち合いをして

荒い息で、お話し、かな。

その後10時から再び

レッスンの音をバックにおしゃべりの予定だ。

よっぽど暇な方はFM放送をチェックしてみてほしい。

 

その時間には、錦織の優勝が決まっているはず。

ぜひ優勝の興奮の中での番組になってほしい。

 

ところで、フィーバーは新聞でも

今朝の朝日新聞、朝刊

1面のトップに

CIMG3609

スポーツ欄で1面すべてがテニスというのは初めて見た

CIMG3613b

そして社会面まで

CIMG3617

決勝進出でこう

優勝したら  ・・・

 

頑張れ、錦織圭 !!!  テニス

 

 

カテゴリー: イベント, 年寄りのひとりごと | 投稿者松原コーチ 20:10 | 2件のコメント

錦織の2ndサーブ

錦織の快進撃が続いている

彼のいいところが出れば勝てる可能性がある

と思ってはいたが。

ラオニッチ、ワウリンカ、そしてジョコビッチまで

相手だって

いいところが出せば、手の付けられないプレーヤーばかり。

そして、あと一人は、フェデラーをやっつけた、チリッチ

あとは、2日間の心の問題か?

それも、チャンが付いているから大丈夫。

さあ、一気、いっき、イッキ

チャンピオンへ、行っちゃえ!!!

 

さて

錦織のおかげでいつも以上に

テレビの中継をたくさん見た。

そこで感じたのが、セカンドサーブの重要さ。

 

1セットで悪くても、1ダウン以内

出来れば、ノーダウンで行かないとセットをとれない。

 

その中で感じたのが

セカンドを狙う、強烈リターン

そして、それを避けようとする強力セカンドサーブ。

 

今回それを強く感じたのが

錦織のセカンドサーブの進歩と

紙一重でダブリの多かった、ワウリンカの失敗。

 

結果は失敗だが

戦術としては一番勝つ確率の高い方法。

このレベルの世界では

セカンドをフォールトしても

強力リターンを食らっても

結果としては同じこと。

どっちの確率が高いか?

それだけのこと。

 

セカンドで攻めるつもりのない人は

参加資格のない世界なのだ。

錦織はそのレベルに達し

トップの仲間入りをしているということ。

 

さて、セカンドを安心して打ちぬけるための技術が

raonic1409g

打点を後ろ気味にとり

安定したラケット面を

ボールにたたきつける技術。

ラオニッチの薄いグリップで

後ろ打点で

薄い面を、たたきつける雰囲気を察してほしい。

ただ薄いだけのあたりではかすれるだけだが

rao1409fin

薄い面を必要なだけ前を向けて厚くする

それが回内の技術

それがさらにラケットを走らせて

さらに強力セカンドサーブにするのだ。

 

錦織はもう少し厚めのグリップだが

手首を内側に折って

擬似的、薄めグリップで構えるところも見て

最近の強力セカンドを感じてほしい。

 

もちろん、ライブでは応援を主に

後で、ゆっくりビデオということで、よろしく。

 

錦織、ガンバレー、がんばれ、頑張れ、イケー!!!  テニス

 

 

 

カテゴリー: サービス, 年寄りのひとりごと | 投稿者松原コーチ 19:52 | コメントは受け付けていません。

スクールのご利益

しばらく空きましたが

『レフティスタイル』 さんからいよいよ

たぶん? 最後の質問です。

以下がそのコメントの10個目部分です。

 

カラオケ   10つめの質問「テニススクールの効用等」これが今回最後の質問です。
先日、サークルの後輩Tと話をしました。後輩とは言っても私よりはかなり上級者。
やはり後輩Oの試合を見ながらの会話。

T:Oさん、スピードのあるラリーの時は、いい感じで打ってますが、感覚的に打ってますよね。やっぱり、きちっとスクール行って、球出しで練習をし ている人は分かります。足の運び、ちゃんと自分の打点、タイミングで打ってます。特にガシャる(ふかす)ことが少ないですよね。
私;そんなに違う?私は?
T:レフティさんもOさん寄りですが(遠慮がちに)Oさんよりはタッチが良いので・・・。
私:どうしたらいいかな?私の場合、スクールに行く暇とお金もないんだけど。
T:壁打ちでもいいと思います。ゆっくりしたペースで壁の同じ箇所にボールを当ててラリーを続ける。しないよりずっといいと思います。ただ、ボールの落下点が分からない事が難点ですが。

上記のことで、テニススクールの効用・壁打ちについて話せと言っても無理と言われるかもしれません。でも、少なからずショックもあり、このことは今後も質問をさせていだくと思いますが、取り敢えずですが、松原コーチにコメントをいただければと思います。

収拾がついてませんが、どうか、よろしくお願いします。

レフティスタイル より

 

 

 

水瓶座  私の答えです。

テニススクールの何がいいかというと

一応教えてくれること

欠点がある場合、指摘してくれる。

そのためのドリルをしてくれる。

チェックしてくれるコーチがいるので

とんでもないフォームにならなくて済む。

 

まともなスムーズなフォームの方が

うまそうに見える以外に

身体を痛めにくいというご利益もある。

 

将来的には

新しい武器を教えてくれる。

 

まあ現実には

石器時代の技術を教えてるスクールもあるので

スクールへ行ったがために

古臭いテニスになることもありますが ・・・

そして、身体を痛めることも ・・・

 

欠点としては

自己流の人に比べ

自分で考えなくなるかもしれない。

勝負より、打ち方やフォームにこだわり気味になる

かもしれない。

 

他の人から見て

スクールに通った人は

ある程度、まとまったフォームになっていくので

それと分かるのでしょうね。

monfi1408

「スクールにもご利益はあると思いますよ。」

と、松原テニススクールの校長は言っています。

 

さて、壁打ちですが

壁打ちのうまさとテニスのうまさには

それなりの相関関係があって

特に初級者のうちは

壁打ちがうまくなれば

ラケットの振り方長さに慣れ

ボールあしらいやテニスのうまさにつながると思います。

 

中級者以上になっても

ウォームアップにはいいでしょう。

それと

特定の苦手ショットの克服練習にはいいと思います。

 

ただ漫然とやっていたり

ハードヒットばかりしていると

テニスコートで使うのと違う技術になってしまうかもしれません。

 

「あなたの壁打ちボール、ベースライン内に収まりますか?」  テニス

 

 

 

 

カテゴリー: 年寄りのひとりごと, 技術全般, 練習法 | 投稿者松原コーチ 15:09 | 2件のコメント

フォアハンドの力方向

昨日の記事中、フォアハンドのスウィング方向

そして、力の入れる方向に対して

再度、『松研』 さんからの質問です。

以下がそのコメントの全文です。

 

カラオケ  お答え、ありがとうございました。
片田舎のおじさんの質問に、真摯に
答えて下さり感謝です。m(__)m
ただ、屁理屈かもしれませんが、
答の中のナダルの手の赤い矢印が
どうしても腑に落ちません。
正しくは、一度上に上げて左脇に
引っ張りこむのではないのでしょうか?
そのまま左脇に引っ張りこんでは、
ラケットは上に上がらないで
グリップがおなかの前を通りボールを
上に上げることが不可能に思われます。
赤い矢印がどうにも解りません。
面倒と失礼を承知の上で生意気ですが、
再度プログ上で教えて頂けないでしょうか?どうしても納得で終わりたいです。
失礼の数々、お許し下さい。m(__)m

松研 より

 

 

 

水瓶座  私の答えです。

いい質問です。

と、一度答えてみたかったんです。

そう、みなさんここが納得できなくて苦労するんです。

特に、机の上で納得できる人は

物理学者や人工衛星打ち上げの技術屋さん。

タービンブレードの設計屋さんなど

ぐるぐる回るものをいつもいじっている人くらい。

 

現場主義で納得する人は

アメリカ西部のカウボーイ

cowboy

それともこの人

kmhammar1408

円運動の場合

力を入れる方角は

円周方向の推進力? 回転力? っていうのかな?

と、遠心力に逆らう求心力の合成になります。

 

だから

「正しくは、一度上に上げて左脇に引っ張りこむ」

は全く正しいのですが

力を入れる方向と動きの方向はずれますし

時間的には

力の入れる方向が常に先

ラケットは後で遅れてついてきます。

手はすでに斜め下に向かうのに

ラケットヘッドは加速しながら上昇過程にあるのです。

 

力の方向としては

もう少し、常に円運動の中心方向にずれます。

 

人間の感覚は面白いですね

このためだと思いますが

ラケットヘッドに最高スピードを与えるためのアドバイス

「インパクト後に手を加速させるようにしろ」

と、松原さんはしょっちゅう言っているし

実際、自分でもそうしているのです。

 

そうすると

下に引っ張る手

回転半径を小さくする方向の力が

とてつもないトップスピン加速を生むようです。

 

昨日の絵では

赤矢印が1つだけだったので誤解されたかもしれません。

ずうっとあの方向に力を入れるわけではないんです。

手の位置が、あの場所、あの写真の時点では

あの矢印だということです。

 

もう少し矢印を加えます。

nadalsf130730d

ちょっと汚くなっちゃいましたが

どうでしょう。

 

円運動では

こうやって、内側に向かって力を入れないと

人工衛星も宇宙に消えて行ってしまうし

テニスではボールがベースラインはるかに

消えて行ってしまうのです。  テニス

 

 

そういえばカウボーイの写真を見ていて気づいたこと

丸くした輪の途中を持っている

western_cowboy

これが遠心力で

飛んでいく途中で輪を膨らませるコツなのかもしれない

昔、うまくできなかったのはきっとこれ

もう一度こどもに戻れれば

ヒーローになれるのだが。  ウマ

 

 

 

カテゴリー: フォアハンド, 年寄りのひとりごと | 投稿者松原コーチ 19:18 | 3件のコメント

レンドルのバックで

レンドルのバックハンド

lendlback3

写真を見ていて思い出した。

昔々

月刊テニスジャーナルの解説をしていたころ

プロのバックハンド

グリップによる特徴をテーマにした。

代表的なプレーヤーを選び

連続写真を探して

そこに解説を加えることになった。

探したのは

ウェスタン、セミウェスタン、バックハンドイースタン

それぞれを代表するトッププロ。

ウェスタンはすぐに見つかった。

エナンとクエルテン

henin1408b

セミウェスタンはロジャー・フェデラーをはじめごろごろ。

この人はそのころの人じゃないが

waw1408bkg

手の甲とラケット面の向きが直角くらいなのがわかると思う。

 

バックハンドイースタンは?

これが探せどもいない。

もちろんトッププロじゃなければいないこともない。

実は私、松原コーチ。

しかしこの人では使えない。

 

レンドルは? エドバーグは?

この人たちはコンチネンタルだった。

lendl1407bk

手首を内側に折ることにより

打点が前でも、垂直面を作っていた。

スライスとトップスピンを同じグリップで打ち分けていたのだ。

 

トップスピンが主流になり

バウンドが高くなり

こちらからも強烈なトップスピンを打つには

薄めのグリップでは対処できなくなっているのかも。

どうせ厚くするなら

バックハンドイースタンでは

ご利益が足りないということなのだろう。

 

そういえば

学生時代にプロの大会中のクリニックで教わった

スタン・スミスとクリフ・リッチー

セミウェスタンだったような気がする。

打点をすごい前に取っていた。

今度写真を探してみよう。

 

ところで、松原さんは

プロに合わせるのが信条

先ほどの取材の日からグリップをセミウェスタンに変えた。

昨年、肘がつらくなり

元のバックハンドイースタンに戻して

最近、めきめきと調子を上げていることは秘密だ。

 

まあ、そんなわけで

ウェスタンの裏のような厚い、熱いグリップがプロでは常識

wawr1408bkf

バックでもワイパーを使う。

ソフト出身の人などは

そのままかちょっと薄くして対処すれば

バックハンドに悩まなくても済むのかもしれない。  テニス

 

 

カテゴリー: バックハンド, 年寄りのひとりごと | 投稿者松原コーチ 18:05 | コメントは受け付けていません。

現代にレンドルがいたら

『butchcoon』 さんからタイムトラベルの質問です。

以下がそのコメントの全文です。

 

カラオケ いつも参考にさせていただいています。
以前、松原先生が現代にマッケンローやコナーズがいたら通用するか?というような内容の記事を拝見しました。非常に興味深かったです。そこで私的に思った のですが、もしレンドルが現代のテニス界に存在していたらどれくらい通用したかなというものです。ストローク戦で打ち負けることはなかなかないのでは?結 構勝てたりするのではないか?などと想像しました。先生の見解を教えていただけたらと思いました。失礼しました。

butchcoon より

 

 

水瓶座 私の答えです。

現代に、もし1980年代そのままの強いレンドルがいても

現代のチャンピオンたちには勝てないでしょうね。

 

しかし、現代のチャンピオンたちを目標に

若手のホープ、イワン・レンドル君が出てきたら

あのフォアハンドの攻撃力でかなりいけるのではないでしょうか。

 

レンドルが登場した時代は

ボルグ、コナーズからマッケンローに主役が変わり

ビランデル、ベッカー、エドバーグ、レンドルに力関係が移っていきました。

その時代の中心戦術、大多数の選手たちは

トップスピンの守備的な展開を得意にしていました。

 

そこへそれを打ち破る

一方的な超攻撃ストローカー

高い打点からのハードヒッターが登場したのです。

それがレンドル

lendl1407fr

ここから

手首を固定し肘の柔軟さ、返しを使って

lendl1407fr2

ぶん殴る。

実は上の写真、特に腕の形

今回、見て感じたのは

ほとんどジョコビッチと変わらないということ。

 

現代のトップクラス

プラス、余分に肘の返し。

このアクションは当時、相手ボールに威力が少なく

一方的な殺戮者であった特徴とみています。

 

レンドルの後には

レンドルを研究した次の後輩たち

アガシ、クーリエ、サンプラスが出てきました。

この人たちは一方的殺戮者を研究し対策を立てています。

レンドル世代にあこがれ

さらに上を行くための工夫やトレーニングをして登場してきたのです。

常に後のチャンピオンの方が強いのです。

 

たとえば、現代のチャンピオンはこんなこともできるのです。

djok1403

そして、現代テニスはほぼ完成形に達した。

その現代になると

攻撃と守備を兼ね備え、サーブ力もある

オールラウンダーでなければ勝てなくなったのです。

それが現代のトップ4です。

 

だから現代にレンドルがいて

少し前から若手として修業していたら

守備力を兼ね備え

現代流のトレーニングでさらにパワーアップした攻撃力で

トップ5として君臨しているでしょうね。  テニス

 

 

カテゴリー: 年寄りのひとりごと | 投稿者松原コーチ 19:01 | 1件のコメント

フェデラーの缶当て

『レフティスタイル』 さんからの6個目の質問です。

以下がコメントのその部分です。

カラオケ  松原コーチ、こんばんは。いつも楽しく拝見しております。
本日もまたいくつか質問させてください。

6つめは、フェデラーのサーブについて
実は、私はフェデラーが大好きなのです。ウインブルドン決勝まで進んで、ジョコビッチには負けてしまいましたが、正直「まだまだ行ける!」と嬉しかったです。
さて、何年か前にYou Tubeで、フェデラーがTVスタッフの頭の上に赤い缶を乗せて、数メートル?離れた位置からサーブを2発、見事に缶を射抜いた画像がありました。(今でも「フェデラー リンゴ」で検索すると出てきます。)
当時、実写だ!いいややらせだ!と友人と言いあった記憶があります。実のところ、どうなんでしょうか?トッププロともなれば、当然、その程度のコントロールはあるのでしょうか?
興味本位の質問ですが、お考えをお聞きしたく思います。

レフティスタイル より

水瓶座  私の答えです。

私も見たことがあります

本物か? どうだと言われると

どっちだかわかりません。

可能性でいいますと

サービスボックス、バックのコーナーまで

20mの距離で

スピンサーブでバックのコーナーなら

直径30cmの円内に打ち込むことは

プロのサーバーなら、特にフェデラーなら

それほど至難の業ではありません。

 fed1406ad

ですから

理屈でいえば

5m先の缶に当てるのは

どおってことはないはず。

理論上は可能というのが私の答え。

ですが

あれを見たときに素直に思ったこと

「あんな短い距離をサーブで狙えるのか?」

サーブというのは

かなり自分の目や頭、中心から離れた打点から打ち出される。

だから10m以内を狙うのは ?????

もう一つ

私なら、的になりたくない。

あんな的に向かって打ちたくない。

もし実写だとすると

あの位置、棒の先に缶を置き

練習する。

それを見て

高いギャラをもらった上なら

安心して的の台になるスタッフが見つかる。

そして撮影

という段取りでしょうか。

でももしもまちがったなら ・・・

それでも平然と打てるのが

トッププロ、フェデラーなのかもしれませんね。  テニス

カテゴリー: サービス, 年寄りのひとりごと | 投稿者松原コーチ 15:35 | 2件のコメント

壁打ちを生かすには

『レフティスタイル』 さんから、5つ目の質問です。

以下がコメントのその部分です。

カラオケ  松原コーチ、こんばんは。いつも楽しく拝見しております。
本日もまたいくつか質問させてください。

5つめは、壁打ちについて
何度か、壁打ちの解説を読ませていただいておりますが、あまり効果は期待しない方がいいといった感じであったような気がします。
確かに壁打ちが上手くなっても、それが勝利に直結しないことは分かります。
しかし、もし100回、200回と続けてラリーができるようになれば、以前より確実に上手くなっているように思うのですが、いかがでしょうか?単純な質問ですが、よろしくお願いします。

レフティスタイル より

水瓶座  私の答えです。

いっぱい続けるのはあまり役には立たないのではないかな?

と思っています。

フォアハンドで20本続くようになればあとは根気の問題です。

集中している限り、エラーしないのか

すぐにエラーしちゃうか、です。

100本続くようになったら

なにか、やり方を考えた方がいいと思います。

壁打ちで同じことを続けると

飛んでくるタイミング、コース、高さ、球質

すべて一定になっていきます。

いったんはまれば、エラーしなくなります。

実戦的じゃない打ち方でもOK。

  (悪い打ち方を癖にする練習である可能性も)

なんせ、1球目じゃないし

ていねいな引き方をする暇はないし ・・・

実戦ではこれらがすべて1球ごとに変わる。

これに対応することがこのレベル以上の人の次の課題なのです。

逆に、100本続かないショットの練習には明らかなご利益が。

例えば

片手バックハンド、トップスピンの打点をしっかり前に取る練習。

samprasback

それと、もう一つ気にしてほしいこと

そのショット

壁なしのコートで入りますか?

私の昔話ですが

コーチになったばかりのころ

教えていた高校生の女の子

初めて出た大会でシードを破り、ベスト16に

まじめな子で

クラブに練習相手がいなかったので

毎日、みっちり壁打ち

すごいスピードボールを身に着けたのですが

試合で、ボールがコートに入らない。

その後、ついに最初の成績を破ることができませんでした。

スピードボールが打てるセンスの子だったのが災いしたのですが ・・・

いいフォームを身につければ無敵だと思う人が多いのですが

それはちょっと違う

いろんな変化に対応することが

しかも1本目にできることがテニスには必要なのです。

壁打ちの功罪が分かっていて

しっかり利用できる人なら

またはすごいへぼな人なら

壁打ちはとても有効な練習手段だと思います。  テニス

カテゴリー: 年寄りのひとりごと, 練習法 | 投稿者松原コーチ 19:40 | コメントは受け付けていません。