スピンベースの打ち分け

スピンサーブをベースとした

トッププロ風、回転の打ち分け方だが

ラオニッチのように

内旋を使って

上から引きずり下ろすような打ち方が前提

rao1409fin

腕を伸ばしながら

下から上にこすりあげるような感覚とは違う

むしろ腕は縮めていくような力の使い方

だから上写真のような

肘が上に残ったようなフィニッシュとなる

 

これはスピンサーブの腕使い

面を内向きにして振り上げる

sp01

遠心力もあって腕は伸びていく

sp02

内旋、回内を使い

ボールの右斜め上にラケット面をぶち当てる

sp3imp1309

この時に

トスをスピンサーブより、少し前にし

回内を早めに効かせて、面を起こせばフラット気味になる

手首を伸ばして使い、打点を少し高くするのもあり

スピンもフラットも

肘を高いところに残してフィニッシュ

sp4f

狙いは相手コートのバック側

セカンドなど、安全に打ちたければ

最初に構えた面をさらに内向きにし

打点を少し後ろにすれば

当たりが薄くなり

スピン量が増す

 

この赤丸、1時30分はスピンサーブの当たる場所だが

supindatenn

もう少し手首を伸ばし

内旋回内を少し抑えて

面を2時か2時30分に当てれば

tssr6impc

スライス気味のサーブになり

相手のフォア側に切れ込んでいく

 

こうすれば絵にかいたような打ち分けではないので

コースもばれにくいし

自分のフォームもとっ散らかりにくい

 

こんなふうな目で

一流プレーヤーのビデオや写真を見て研究してみるといい鴨。  テニス

 

 

カテゴリー: サービス | 投稿者松原コーチ 18:49 | 1件のコメント

芍薬甘草湯について

momotaro』 さんから以下のコメントをいただきました

参考にしたいので、全文を転載します

 

カラオケ 松原コーチ、こんにちは。いつも参考にさせていただいています。

さて、芍薬甘草湯についてですが、薬剤師&スポーツファーマシストとして、ひと言。
ケイレンを鎮めるために服用することは是として、予防のために事前に服用することは医薬品の適正使用の立場から、お薦めできません。
運動時は、心臓の拍動や血液の流れ、薬物の吸収などが、通常時と異なり、思わぬ副作用が強く出てしまう危険性があります。
予防的に飲んでいたからケイレンを起こさなかったのではなく、飲まなくても起こさなかったと考えるべきです。

長距離ランナーなどで、芍薬甘草湯や鎮痛薬を事前に飲まれる方も多くおられますが、危険な飲み方です。

例えば、箱根駅伝とかマラソン大会などで、トップアスリートが突然脱水状態になったり、走れなくなったりするケースがありますが、事前に薬を服用していたためという事例があります。

momotaro より

 

 

水瓶座  私のお話です

コメントありがとうございます

私も改めて、何社かのHPをみて

用法などを確認してみました

確かに事前に飲む話は見つかりませんでした

 

コメントにあるリスクもよく考えてみるべきと思います

 

さて

言い訳がましくなりますが

私はけいれんの熟練者なので

もう少しで、「きそうだな」 というところがかなり正確にわかります

練習試合ではなんともなくても

本番の試合では緊張することもあり

それがかなり早く来る

 

先日、出場した

大学のOB大会ですが

ダブルスを4セットやる予定で、2セットが終了

休憩中に

きそう、キソウ、という事で、1袋を服用

無事、事なきを得ました

主観ですが

確かに効きます、と感じています

もちろん

飲んだという安心感が効いたとも考えられますが

 

事前といってもこんなものですが

まあ

自己責任で服用という事でしょうか

こう書いておくことで、責任逃れ鴨。  天秤座

 

 

カテゴリー: 傷害、治療 | 投稿者松原コーチ 17:30 | コメントは受け付けていません。

ファーストとセカンドは

『たかちゃん』 さんから質問をいただきました

以下がそのコメントの全文です

 

カラオケ  松原校長、いつもブログ拝見してます。ありがとうございます。

おかげさまでサーブが劇的に変わり、ファーストサーブでノータッチエースが取れました。20年振りです(笑)。

さて、ご質問がありまして、セカンドサーブを打つ際に、ファーストとセカンドサービスを上手く切り替えることができません。

フラット系のファーストは比較的イメージ通りいくのですが、セカンドの際、ファーストのようにフラット系になってしまったりで安定しないのです。

かといって意識的にスピンにしようとすると、浅く入りリターンを叩かれます。

そもそもファーストサービスとセカンドは別物なのでしょうか??

基本的な質問ですみませんが、よろしくお願いいたします。

たかちゃん より

 

 

 

水瓶座  私の答えです

そもそもファーストサービスとセカンドは別物?

3通り考えられます

 

1、同じ打ち方をベースにする

2、基本的に1種類のサーブ

3、しっかり別物にする

 

トッププロのすごいサーバーは、1でしょうね

スピンサーブをベースに

回転を減らした、フラット気味スピンサーブをバック側に

サイドスピン気味にしたスピンサーブをフォアに

確実に入れていくファーストや

セカンドサーブは基本のスピンサーブで

 

ラオニッチ、ジョコビッチ、チリッチ、フェデラー、キリオス

たいていのすごいサーバーはこれ

federsupin1601

同じ打ち方がベースだから

ファースト、セカンドの差がつきにくい

だから

セカンドのレベルを上げられる

トスやフォームから

コースや球質がばれる可能性が低い

 

2の同じ球質ですが

セカンドを考えたら

スピンか回転多めのスライス、どちらか

ファーストはより強めに打ったり

コースをついたり

セカンドは安全なコースを狙う

 

3の、まるっきり別物ですが

ファーストは、どフラットエース狙い

セカンドはしっかりスピンの安全サーブ

プロでも

クエルテンなど、昔のクレーコート選手によくいました

3cc95d41

アマチュア、中級者以下の場合

セカンドは

超スローボールフラットまたはアンダーサーブ

セカンドはしっかり狙われますが

もともとストロークのレベルの低いところなら問題ない

リターンコースを読んでラりーに持ち込むという手もあり

サーブレベルが低いなら、これで行くしかない

 

これは進歩過程の話とも考えられ

3から始め (超スローボールセカンド)

スピン系のサーブを覚えたら

2に行き

調子がいい時やカウントにより

ファーストにフラットを混ぜる

そして

究極は1、という風にも考えられる

 

この1に近づくにはどうするか

それはまた次回のお楽しみということで。   テニス

 

 

 

 

 

カテゴリー: サービス | 投稿者松原コーチ 19:55 | 1件のコメント

足がつったら

『ムーディー』 さんから質問をいただきました

以下がそのコメントの全文です

 

カラオケ  松原コーチこんにちは。いつも技術解説参考させていただいております。

本日は、技術ではないのですが、体力のことでご質問があります。

私は、草トーナメントに出場する機会が多く、特にシングルスにおいて、よく足をつります。
ほとんどの場合は、試合後半で足をつってしまったために、逆転負けをしたりしたこともあります。

足をつらないようにするためには、どういったことに注意するべきですか。
トレーニング、水分補給など、また、つってしまった場合の対処法などあれば知りたいです。

よろしくお願いいたします。

ムーディー より

 

 

 

水瓶座  私の答えです

私と一緒ですね

疲れた後、冷やすとてきめんに来ます

先日も

練習帰りに、ハンドルを握る手のひらがつっていました

高速運転中に右足の裏がつるのが一番困ります

 

水分、塩分、ビタミンの不足でも来るそうですね

でも

水分補給をし、トレーニングを積んでも来るんです

 

そこで発想を変えます

実は最近のテニス界での常識

若者たちも使っています

そいつを紹介します

「芍薬甘草湯」 という漢方薬です

いろんな薬屋さんで出していますが

たぶん一番、どこでも売っているのが

ツムラの「芍薬甘草湯」 エキス顆粒

 

別の契約しているわけでもないので

リンクは貼りません

「漢方薬 ケイレン」 で、検索すればすぐに情報が出てきます

 

試合前に1袋

試合中に

もしも来そうになったらもう一袋飲めば

けっこう効きます

 

それと

もしも来たらですが

ツッタ部位をゆっくりとストレッチすること

つって固まった部位を伸ばして

つってない状態にしばらく保ちます

 

そして

暖かく保つ、ことくらいしかできません

 

昔は焼酎マッサージでしたね

これ

けっこう効きます

 

もう一つ大事なこと

気にしないことです

来た来たと気にして集中すると

ちゃんと、すぐに来ます

大丈夫大丈夫と自己暗示をかけると

しばらくは持ちます

治ることもあります

 

いろいろ書きましたが

とにかく

水と、塩と、ビタミンと、暖かさ

日ごろのトレーニング

 

それでも来ますので

 

芍薬甘草湯です。  病院

 

 

カテゴリー: 傷害、治療 | 投稿者松原コーチ 19:36 | 3件のコメント

ぶれないフォアハンド

今日は日曜日

午前中は下川井テニスクラブでの一般クラスレッスン

ストローク、ラリー練習前に

球出しでのランニングショット練習をした

 

目的は余計なことをしないこと

腕をしっかりすること

身体をしっかりすること

構えを早くすること

kurai1607ftb

ここから上体を回さずに

右足をステップしながら空中で打つ

 

ランニングショットだと、上記の事柄をしっかりやらざるを得ない

スクールでは上級の人たちばかりなのだが

上体を開かないとか

構えが踏切に間に合わないとか

結構大変

 

しかし、この後のラリーでも

格段にしっかり感が増した

もちろんランニングショットじゃなくてもいい

kei1607jf

トミーのテニス塾では

エアーケイやジャックナイフもよく使う

もちろん

後退しながらの普通のジャンプフォアもアリだ

djokfr1607

これらを習得することは

しっかり感を増すこともあるが

下半身からの運動連鎖

その順番や

下半身の動きのゆっくり感を

覚える練習にもなるのだ。   テニス

 

 

 

カテゴリー: フォアハンド, 練習法 | 投稿者松原コーチ 18:26 | 1件のコメント

フォアの高めテイクバックの心

『jin』 さんからの質問

以下がそのコメントの全文です

 

カラオケ  若いコーチは、ラケットを垂直に立てて、肩を支点にほぼ水平にラケットをひいて(振り子と言 うよりも回転)、テイクバックの最後には、ラケットが後ろ向きでふせぎみ(時にうえにひらきぎみのひともいます)から目に見えないスピードで降り出しま す。多少面を開き気味でも力で戻すのでしょう。要は手の角度をインパクトを同じにして、テイクバックの最後では面を上に向けないように後ろ向きまでもって いくことが大事なんではないかなと思います。下から振り子のように引くことよりも、面を開かず、手首を固めて、後までもっていくことがテイクバックの重要 なポイントなのではないでしょうか。

jin より

 

 

水瓶座  私の答えです

 

「多少面を開き気味でも力で戻すのでしょう。」

それは違います

 

「要は手の角度をインパクトと同じにして

テイクバックの最後では面を上に向けないように

後ろ向きまでもって いくことが大事」

その通りです

 

そしてその心は

1000分の5秒しかないインパクトで

正確なラケット面を作るため」

「腕をひねらないで引き、ひねらないで振り出すこと」

 

なにもしないから間違いようがない

 

テイクバックや振り出しで

外旋したり内旋したりせずに動かしたい

 

その動作があると面が不安定になるからです

 

そのための腕の引き方が、「振り子」

heninfr1604

そして振り子位置を高くしていく

肩の高さまで行くと

地面と水平になっちゃう

1606oktb

 

低めの振り子もありますが

高めの振り子も? ある

1606ftb

振り子とは言わないかもしれませんが

そこで腕を外旋しないように引くと

面が外向きになっていくのです

Kei Nishikori

自分のラケット面が

何もしないでも自然に垂直に出る

というのと

なんか操作して垂直面を作るのとの違い

 

これは全力のハードヒットだと

決定的に違います

もちろん大事なポイントで緊張の場面も

全力フルスウィング中は面操作不能なのです

なのに正確なラケット面

fede1604frimp

松原さんが振り子だ、ふりこだ、フリコだ

というのはそうゆう理由があるのです  テニス

 

もちろん

フルスウィングや

緊張場面では

操作できないから

そんなに強く打ったらダメという

昔風な考え方もありますが。  テニス

 

 

 

カテゴリー: フォアハンド | 投稿者松原コーチ 18:18 | コメントは受け付けていません。

フォア、テイクバックの目安

フォアハンド

打つ形、垂直面

そのまま引き、そのまま打つ

そうしたらエラーしないはず

 

先日、『ジン』 さんから指摘のあった

若いコーチたちのテイクバック

振り子じゃない?

ちょっと引っかかっている

高い位置の凹型テイクバックだが

「そういえば、あの人たちエラー多かったかな」

やはり、ちがっている人もいたかも

 

まあ、コーチとはいえ

いろいろなレベルの人がいる

 

テイクバックの目安

1606oktb

後ろで後ろを向いていること

もう少し後ろへ引けるが

そこでラケット面がほぼ真後ろを向いていればいい

Kei Nishikori

「ね、真後ろ向いているでしょう」

そこから

腕をひねらないように振り出せば

インパクトで垂直面ができる

 

さて

先日のテニスコーチ研修会

若者たちのテイクバック、どうだったっけ?  テニス

 

 

 

カテゴリー: フォアハンド | 投稿者松原コーチ 14:54 | 1件のコメント

名瀬川のハヤ

たまにはテニスから外れてみる

先日、しばらく休止中だった徒歩通勤を再開

東戸塚へ向かい

名瀬川沿いを歩いていたら

うれしい光景が

CIMG2800b

ハヤだろう

何匹いるかわかるかな?

11匹くらい映っている

真ん中の大きいので10cm位

小さいのは4cm位か

こんな小さな川だが

CIMG2806

昔はコイやハヤが結構いた

それが

ある年の台風でみんな流されて

いなくなっていた

それが戻ってきて、繁殖し始めているのかもしれない

 

水を飛びちらす動きが目に入った

CIMG2809

15cm位か

婚姻色に染まった大物を発見

CIMG2813

上流へ上流へと遡上していった

CIMG2815

なんということもない景色なのだが

さわやかな気分、朝の通勤路だった。  魚座

 

 

 

カテゴリー: 日記 | 投稿者松原コーチ 19:32 | コメントは受け付けていません。

逆を突かない

ストロークで相手を振り回し

相手コートに空きを作る

federer1607imp

ここで

決め方に2種類ある

1、オープンコートに打ってウィナーに

2、相手がオープンコートへ走る逆を突く

 

どっちがいいのだろう?

原則は、1

オープンコートで決まるならそれでいい

難しくする必要はない

 

それがぎりぎりだったら

相手の動きの逆をとる、という選択が出てくる

 

相手側の事情を考えてみよう

状況から見て

オープンコートをカバーしようとしても

間に合いそうもない

 

なら

走るフリだけして、走らないという考えもアリ

相手が逆を突いてくれるのを期待

 

思い通りに来たら

ウィナーを取られないだけでなく

ラリーの主導権を握り返すチャンスにもなる

 

実は先日の中学生君との試合

これでフォアハンドのパスを2本決めた

あの時

もしもバック側に打たれたら

多分ウィナーだったろうし

仮にぎりぎりで追いついても

返すだけならともかく

パスを決めるのは無理だったと思う

 

ジョコビッチならともかく

djok1607bk

松原さんではこうはいかない

 

この試合

私の 5-3 リード、時間切れだったのだが

かんじんなところで2本違えば

負けも十分ある

 

この、「逆を突く」 という事

ストロークの巧みなジュニアたちは大好きなこと

なんか

単純にオープンコートに決めるよりも

高級な感じもするからだろう

 

だが、ここは年寄りの知恵の出しどころ

パワーや脚力に勝る若者をだますのだ

 

この試合後

原則、「逆を突かない」 ことをアドバイス

納得してくれたと思う

 

さて次回の彼との対戦、どうなりますか  ????  テニス

 

 

 

カテゴリー: シングルス, 年寄りのひとりごと | 投稿者松原コーチ 14:55 | コメントは受け付けていません。

フォアへの回り込み

昨夜の東戸塚校でのジュニアチームレッスン

中学生とシングルスをしていて気が付いた

ラリーで振り回され

山なりの返球をややバックよりのセンターへ

それを彼はバックで打ってくる

そこそこのスピードなので

こちらに優位を取り戻す時間ができる

少なくとも返球は可能

 

相手がナダルだったら

フリーのボールを

フォアに回り込まれ

一巻の終わり

もちろん、私の場合

相手がナダルだったらバックでも取れないが

nadal1607fimp

ナダルはなぜに回り込むのかというと

「フリーのボールに対しては」

フォアハンドの方が強力だから

 

たまたまサウスポーだったこともあり

中学生君にもナダルスタイルをアドバイス

 

そもそも

特に両手バックの場合

カウンターには強く

小さめのスウィングでしっかりと打てる

だから

速いテンポの打ち合いなら

回り込まなくてもいい

むしろバックの方がいいボールが打てたりする

 

だが緩い死んだボールを

フリーに打てるなら

大きなスウィングで加速できる

フォアハンドの方が上

 

ナダルはサイドラインの外に出てまで回り込む

攻撃的なベースライナーになりたければ

この姿勢が大事

バックが苦手だから回り込むのではないのだ

フォアハンドがよりすごいから回り込む

federa1607fr

最高の片手打ちバックハンドを持つ

フェデラーでさえフォアへ回り込む

ただし

ライジングのリターンダッシュにはバック

 

プロのダブルスで

サウスポーがらみのペアー

レシーブで

2人ともバックサイドになることが多いのも

同じ理由かもしれない。           テニス

 

 

カテゴリー: シングルス, フォアハンド | 投稿者松原コーチ 19:28 | コメントは受け付けていません。