エルベールのサーブ

錦織の2回戦を応援した日

帰りに、練習コートを通りかかると

長身選手がサーブ練習をしていた。

せっかくなので、連続写真をしっかり取らせてもらった。

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スピンサーブを叩き込んでは

ネットダッシュをしている。

特徴はトスをすごーく前の方に高く上げ

ものすごーい前傾姿勢で打つこと。

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ジャンプして打ち

打ち終わって1歩出たところが

すでにベースラインから2mほど中。

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(これは他のとは1枚だけ違うショット)

どうやらダブルスで勝ち残っている選手らしい。

 

後で決勝戦のビデオを見ていて気が付いた。

ダブルス優勝のフランス人、エルベールだった。

 

ダブルス予選決勝で

スーパータイブレーク、8-10で敗退

ラッキールーザーで本選入り

1回戦でブライアン兄弟に勝ち

そのまま優勝している。

 

さて気になって写真を撮ったのは

そんなに打点が前でいいのかということ。

それを連続写真でしっかり確認しようと思ったのだ。

 

ところが

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前へのジャンプと前傾がすごいので

確かに打点は頭より前だが

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上体の軸線、背骨の延長線に対しては打点が後ろなのだ。

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これにより内旋、回内を効かして

強烈なスピードとスピンを得ているのだ。

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この内旋、回内を効かして打つ打ち方

打点が前だと打球が下へ飛び

ネットを越えなくなる。

後ろ目の打点とセットで同時購入しないといけないので

要注意なのだ。   テニス

 

 

 

カテゴリー: サービス | 投稿者松原コーチ 18:01 | コメントは受け付けていません。

片手バックは高く引く

片手バックハンドの名手

テイクバックした位置はとても高い。

gasquet1410tb

もちろん大きく引いている。

 

よく言われる話に

「大きく引くと振り遅れるからコンパクトに ・・・」

というのがある。

それなら

テイクバックの小さなプロがいてもよさそうなものなのに

見かけない。

片手バックを得意にしているプロに限って

高く、大きく引いているように思える。

 

何か理由があるはず。

 

今日はちょっとだけ

深遠な物理学の世界にお付き合いいただきたい。

と言っても、小学5年生レベルの理科

例の振り子だ。

huriko1410

振り子の簡単な理論をあげておく。

「支点から重心までの距離が一定ならば、振幅が変わっても周期は一定」

ということ。

つまり、上の絵で

B~Dのように小さく振れても

A~Eのように大きく振れても

同じ周期で振れるということ。

 

今回、この振り子で周期に2秒かかるということにしよう。

つまり片道は1秒。

テイクバック最上段からフィニッシュまでが1秒という設定だ。

 

片手バックの打点は

gasquet1410imp

かなり前方なので

振り子の図でDの位置としよう。

テイクバックの位置を

Aにした場合とBにした場合で比べる。

同時に振り子の動きで振り出せば

周期が同じなので

最下点のCには、0.5秒後、同時に到着する。

 

その、0.5秒後に

ラケットは

小さく振った方は打点のDに到着

大きく振った方はフィニッシュのEまで到着する。

 

さて、D点に到着したのはどちらが早かっただろうか?

そしてよりすごいボールを打ったのは?

 

そう、大きく、高く、Aまで引いた、大振り選手の方なのだ。

gasuq1409bdl

もちろん、同時に振りはじめたということ。

振ることに腕の力を考えないということ

この前提があって成り立つ理論なのだが。

振り子をうまく利用できる選手にとっては

有効な理論だろうと思う。

 

「大きく高く引いた方が振り遅れない」

 

先日、理科系の某大学で

片手バックの男子学生を指導する機会があった。

振り子程度はもちろん理解しているわけで

以上の説明後

「だから、大きく高く、うまそうに構えてごらん」 と言ったら

1発目からドカンと1発

すさまじいバックハンドを打ち込んでいた。

 

もちろん

小さな構えと同じタイミングで振りはじめる必要があるわけで

早く構えはじめないと

振り遅れる前に

引き遅れるのでご用心。   テニス

 

 

 

カテゴリー: バックハンド | 投稿者松原コーチ 18:02 | 3件のコメント

ヤングの戦法

決勝戦はすごかった。

お互いにサービスダウンは1回。

ラオニッチの喫したブレークポイントは

最後の最後、マッチポイントのみだ。

 

ここから見えるのは

錦織の勝負強さということになっているが

勝負のポイントに至るまでに

1,3セット目は

自分自身がブレークされなかったという事実がある。

この事実がなければ

勝負強い場面はやってこないのだ。

 

このレベルになると

サービスキープが当たり前

そのうえで一瞬のチャンスをつかんだ

勝負強さが必要なのだ。

 

そして当たり前のサービスキープを

当たり前に

錦織以上に続けたラオニッチもすごいやつなのだ。

 

さて、アメリカの183cmサウスポー、ドナルド・ヤング

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先日、錦織の応援に行った2回戦で

4-6 6-7 で錦織に敗れた。

 

サーブのポジションについては先日触れたが

今日の話はリターンゲーム。

何度もリターンゲームで錦織にプレッシャーをかけ続け

かなりの接戦を演じた。

 

そのやり方はセカンドサーブでの

バックハンドライジングリターン。

バックの方が攻撃力に劣るので

錦織のセカンドサーブはほとんどバック側へ。

打ち合いに持ち込みさえすればいいという考え方。

 

これをヤングは逆手に取った

大事なポイントでセカンドになると

前進して、両手バックでライジングヒット

面白いように決まる。

 

これはダブルスプレーヤーがよくやる戦術。

フォアハンドだと大ぶりで難しいが

バック、特に両手打ちプレーヤには得意な人が多い。

プロの場合

これをいかすため

サウスポーが入るペアーは

リターンゲームで

二人ともバック側のサイドに入ることが多い。

 

錦織も最後はこれに気づき

後半、重要なポイントでは

セカンドをフォアに入れて、大けがを防いだ。

ストレートで勝ったが

けっこうきわどい試合だったと思う。

 

ヤング

動きもいいし

サウスポーのいやなサーブ。

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フォアがもう少し安定してくると

もしかしたら、次代の4人は

錦織、ラオニッチ、ディミトロフ、ヤ・・   テニス

 

 

カテゴリー: シングルス, 試合 | 投稿者松原コーチ 22:15 | コメントは受け付けていません。

フォア手首のしなり

楽天ジャパンオープン

先ほど、錦織圭の優勝で無事終了しました。

またまたの大活躍で

今週はハラハラドキドキ、興奮、そして感激しました。

躊躇なくオープンコートへ打ち込む

ハードヒットが印象的、魅力的な1週間でした。

 

さて、私と同じ日

木曜日に観戦していたという

「自己流プレーヤー」 さんからの質問

以下がそのコメントの全文です。

 

カラオケ  松原校長おはようございます。
木曜日は私も息子と観戦しておりました。
練習コートでラオニッチのアドサイドからのサービスを見ていたのですが・・・身長164cmの私の頭上を余裕で越えるスピンサービスに、『やっぱりプロってすごいなぁ』と改めて思いました。

以下、質問です。

フォアハンドですが、プロやコーチの打ち方を見ていると、テイクバックからラケットダウンした時点で一瞬ラケットが止まるように見え、そこから腕が しなりながらグリップ先行で振り出されて、インパクト直前でラケットヘッドが一気に引き出されて最大加速を得ている・・・ように見えました。

フェデラーのフォアハンドをスロー再生して見てみてもやはりそんな感じでした。
あの打ち方、見る限りは全く力んでいる風が無いので楽に打っているように見えるのですが、私のようなアマチュアでも出来るものでしょうか?
また、あれを普通に出来ているプロのスイングスピードとは、だいたいどのくらいのスピードなのでしょうか?

ご教授よろしくお願い致します。

自己流プレーヤー より

 

 

 

水瓶座  私の答えです。

ラケットヘッドを加速させるための

スウィング方向のしなり

特に、トップスピンを多くかけるために

ラケットヘッドが下を通って

上下動を増すための技術でもあります。

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ラケットヘッドが前に振り出す腕の動きに一瞬遅れ

そのスタートで遅れたラケットヘッドが

加速してインパクトで追いつく。

腕よりもラケットヘッドの動きの方が勝るという理屈です。

多かれ少なかれ

みんなやっているのではないでしょうか。

1409nisifshippari

適度に使えば非常に有益ですが

ちょっと間違うと

タイミングやラケット面の向きに悪影響を与える

もろ刃の剣でもあります。

ですから、やりすぎにはご用心。

 

積極的に使うというよりは

手首を固めていたのに

力に負けて、「しなってしまった」 というストーリーがおすすめ。

意識して積極的に使う人には

エラーが多いように思います。

プロの手首もかなり固いと思います。

 

一般にスピン量の多い人はたくさん使うし

フラット気味に打つ人はあまり使いません。

(というか、使えません)

ナダルはもちろんですが

ジョコビッチもフェデラーも、もちろん錦織も

われわれの感覚に比べると

メチャメチャ、トップスピン量の多い人たちです。

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ボールのスピードですが

昨日、テレビを見ていたら

錦織のフォアハンドウィナーが、たしか、153km/h

ベッカーが、157km/h と表示されていました。

 

ラケットのスウィングスピードですが

(データはありません、推測ですが)

120km/h 以上は軽くいくと思います。

このゾーンになると

ラケットやストリングの反発はほとんどなくなり

そのため

打点がよりスピードの速い、ラケットヘッド近くになります。

それほどの話なので

手首のブレの方に気を付けた方がいいと思います。

 

蛇足ですが

素人さんの場合

試合で強打できない人がほとんどですが

強打できないのではなく

強打すると入らないからではないでしょうか。

試合で強打できない理由を増やさない方が現実的では ・・・    テニス

 

 

カテゴリー: フォアハンド | 投稿者松原コーチ 18:15 | 1件のコメント

サーブの立ち位置

昨日、木曜日

有明へ行ってきた。

楽天ジャパンオープン

錦織の応援といろいろなテニス

ボールのスピード感などを見るためだ。

 

間際までスケジュールが決まらなかったので

事前に前売り券などの手配はない。

売っているのは

自由席券とグランドスタンド券

外のコートはダブルスの1試合のみ

グランドスタンド券、買う奴なんているのか?

当然、コロシアム最上段に入れる

いや、最上段にしか入れない自由席券を購入。

11時から7時まで、じっくり見ることができた。

 

さて、今日の話題はサーブの立ち位置。

2人の対照的なプレーヤーを見つけたのだ。

1人目、サーバーといえばこの人

ラオニッチ

ジュースコートでは

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で、アドコートでは

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左右対称、面白くもなんともないが

パワーサーバーはこんなもの。

リターン後の流れがなんて考えない  (わけでもないのだろうが)

サービスの威力を考えて、当たり前ポジション

最短距離ポジションから打つ。

昨日も、1本目から、「バコーン」

「フィフティーン」

他の人とは音が違う。

 

対して

サイドによる違い

ボールの球質を最大限に生かしているのがこの人

錦織と対戦した、アメリカのヤング。

ジュースコートは

CIMG3758

ここなのに

アドコートでは

CIMG3757

かなりサイドに寄ってサーブする。

サウスポーのスライス気味の大きく曲がるサーブが持ち味

それをよりワイドに持っていくためのポジションなのだ。

そうゆう意味では

ジュースコートも同じ考え方

右利きのバックにいかに曲げるのかという立ち位置なのだ。

そしてそれをレシーバーに意識させておいて

危機になると

フォアのワイドにフラットで、「ドカン」

ジュースコートでは何本もこれでエースを取っていた。

 

実はこのヤングの立ち位置

私の立ち位置と全く同じ。

右利きの松原さんと

左利きのヤングさんが左右対称というのではない。

絶対的に同じ位置。

アドコートでワイドにスピンサーブを打ちたい

それを少しでも有効にしたい松原さんは

センターマークとサイドラインの中間くらいに立つのだ。

右利きスピンサーバーによくある立ち位置なのだ。

サウスポーでここまでやるのは初めて見た。

 

フラットサーブ230km/hの人はこんなことまで考える必要はないが

回転系のサーブをメインに使う人はここまで考えているということ。

こうゆう考え方を参考に

自分の球質にあった立ち位置を考えてみるといい。  テニス

 

 

カテゴリー: サービス | 投稿者松原コーチ 20:24 | 1件のコメント

フォアの垂直面

先日、フォアハンドでグリップを薄くする話

面を感じる、しっかり力む、を力説したのだが

ちょっと気になっていたことを追加する。

 

私は、レッスンで、デモのため

いろいろなグリップで打つことができる。

その時のコツが上の二つなのだが

もう一つイメージしていることがある。

 

それはインパクトのラケット面が垂直であるから

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腕を固めると同時に

この時の肩関節の向きも一定に固定するということ。

 

私はセミウェスタンなので

それよりも薄くするときは

前腕の向きだけ変更すればできる。

いつもより、前腕を8分の1ほど回内すれば

イースタングリップで

肩関節の向きまでは変えなくても打てる。

コンチネンタルでも

さらに、前腕を8分の1ほど回内すれば打てる。

 

しかしセミウェスタンより厚くするためには

前腕を回外させると不自然なため

上腕を少し外旋させた角度に変更する。

正直こちらの方が

腕のスウィング方向の感覚も変わるので難易度は高い。

この時

上腕の向きも変わるため

肩関節の向きを感じる必要が出てくるのだ。

 

セミウェスタンが基準になるのは

誰でもそうとは限らない。

同じセミウェスタンでも

人によって

手首の角度や肘の曲がり方などが変わってくるためだ。

 

ウェスタンとセミウェスタンなら

前腕の角度変更のみでもOKという人もいるかもしれない。

 

まあ、どっちにしても

どんなグリップを使うのでも

インパクトで垂直なラケット面は絶対的に大切なこと。

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弧を描いたスウィングに対し

面の向きが一定の角度を保つこと。

それに対し

回内も回外も、内旋も外旋もしないで打つためには

0、インパクトでの垂直面が前提は当然として。

1、手首の形を決め

2、肘をひねらずに    (回内も回外もしないで腕を固め)

3、肩関節もひねらずに  (内旋も外旋もしないで肩の向きを感じ)

が、一番安定した打ち方なのだ。    テニス

 

 

 

カテゴリー: フォアハンド | 投稿者松原コーチ 19:47 | コメントは受け付けていません。

昨日は印西女子ダブルスで

29日月曜日は松原テニスクラブ印西での女子ダブルス

早目に出て、順調にと思っていたら

16号線の八千代付近

ずいぶん混んでいて、考え事がかなりできた。

 

考えていたのは車の謎

例の、カーナビに取りついた幽霊ではない。

札幌出張中

愛車、スカイラインは夏バテでターボが効かず入院していたのだ。

3500rpmより上でターボを効かすと

ぶすぶすと失速する。

 

土曜日に治ったはずが、湾岸で再発

またまた、原因調べの謎解きが始まったのだ。

もう一度修理に出すので

今回の不調につき

私の推理があっているかどうかはまた後日

今回の修理も含めて、改めて報告しよう。  車 (RV)

 

さてさて、印西まで時間がかかったが

とりあえず時間には充分間に合って

試合スタート。

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今月はまだ参加が少なく、6ペアーのみ。

3ペアーづつの予選リーグと

その成績でシードを決め、全員での決勝トーナメントという構成。

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予選から熱戦が展開され

bak1409

2試合ずつ行った試合が一段落したところで

参加賞を差し上げて、私も入れて笑顔で記念写真

syugo1409

決勝トーナメントへ

実は私、レッスンの都合で

準決勝の途中まで見て、東戸塚へ移動

先に着いていた、FAXで結果を知った。

inzaip1409

準決勝、優勝ペアーに5-2とし

勝っているかなと思っていた、

わが松原TCペアーは惜しくも逆転負け。

 

優勝は写真手前の、TTC所属、菅原さん、土本さんのペアーになった。

yuusyoup1409

ボレーの決定力があり、2連勝だ。

準優勝は写真向こう側、高根台所属の徳川さん、土肥さんのペアー。

junyu1409

予選リーグでは優勝ペアーに勝っていたが

疲労、ケイレンにより

決勝戦では2-3とリードされたところで残念ながらリタイアとなった。

hyosyo1409

決勝の2ペアーはもちろん

ご参加のみなさん、ありがとうございました。

 

次回は、10月27日月曜日の開催

また松原テニスクラブ印西でお会いしましょう

開催要項はこちら

フロントに電話して予約しておいてください。  テニス

 

 

 

カテゴリー: くるま, イベント | 投稿者松原コーチ 18:55 | コメントは受け付けていません。

フォアのグリップを薄く

『ボールボーイ』 さんからフォアハンドのグリップに関しての質問です。

以下がそのコメントの全文です。

 

カラオケ こんにちは。いつも分かりやすい解説ありがとうございます。

松原コーチに相談です。
よろしければご意見をお願いします。
フォアのストロークのグリップについてです。私はヘビートップスピンを目指し松原コーチの理論を参考に練習しています。いつの間にかグリップがフルウエス タンになってしまい、トップスピンはかけやすいのですが、低い打点が難しいことや、リターンやライジングで合わせにいくときにラケット面を感じにくく、 合ってないのではないかと考えています。
そこで、セミウエスタンくらいまでグリップを薄くしたいと思っているのですが、グリップを変えるときに注意すべきことや練習方法など良い方法があれば教えていただけませんか。

ボールボーイ より

 

 

 

水瓶座  私の答えです。

ラケットをグリップエンドから引っ張り出して打つ。

しかも

腕を脱力して、肘から引っ張り出して打つと

トップスピンに特化したグリップ

超厚めのグリップになりやすいのです。

1409nisifshippari

小さな子で、力がないのにセンスがあると

極限のパワーで打つために

ここにたどり着くようです。

 

大人でも脱力しすぎるとなりやすいと思います。

肘が前から引っ張るようになるのです。

そして、インパクトでは

1409nisikoritsfr

 

肘はラケットより下に。

 

一方、薄めに持つと

インパクトのラケット面はほぼ垂直で変わらないはずですから

fede1409frg

肘はラケットの後ろかやや上側になります。

 

この形で打つために大切なことは、「腕力」 。

引っ張るだけなら

ラケットは勝手についてきますから

グリップが柔らかくても大丈夫

でも、後ろから支えながら打つためには

かなり腕の形を固め

グリップも、しっかり握る必要があるのです。

 

基本的に同じ球質のショットを打つなら

ラケットの動き方はほぼ同じはず。

ラケットから、どっちの方角に腕が生えているかが違うのです。

とりあえず、ラケットが主役で自分はそれに従うこと。

 

ですからグリップが薄くなっても

ラケット面を感じましょう。

下向き、または後ろ向きに引いたラケット面が

徐々に上を向いていき

インパクトで垂直になる。

それをしっかり感じること。

そして

その腕を、上体左横に引っ張り込む。

 

私は見本で自分のグリップより薄めで打つ場合

とにかく、腕に力を入れる

手首も必要以上に、できる限り固める

がっちり握ったまま打つのです。

面を感じながら、これをやるので

ほとんど失敗はしません。

 

ぜひ、しっかり力んでください。

 

コツは 「感じること」 そして 「力むこと」 です。   テニス

 

 

 

カテゴリー: フォアハンド | 投稿者松原コーチ 18:17 | 2件のコメント

勝ちにこだわる人

『オレンジ』 さんからの質問です。

以下がそのコメントの全文です。

 

カラオケ  松原コーチこんにちは。

練習の取り組み方についてコーチの意見を伺いたいので質問させてください。

私の知り合いで練習熱心なのですが、とても勝負にこだわりの強い人がいます。

例えばダブルスの練習試合をするときは必ず自分が勝てるようにペアを組みたがります。

ミックスダブルスでは徹底的に女性を狙いまくっています。

本番の試合ならともかく練習のときに目先の勝ちにこだわってそういうことをやっていては

結果的に自分の上達を遅らせていると思うのですが……

でも練習と試合は同じという言葉があります。練習でやってないことを試合ではやってはいけない

ともよく言われますが、その人を見ているとある意味言葉どおりだなとおもいます。

つまらない質問かもしれませんがちょっと気になったのでコメントよろしくお願いします。

オレンジ より

 

 

 

水瓶座  私の答えです。

皆さんで、ルールを作っちゃえばいいのでは

例えば、 「ペアーはじゃんけんで決める。」

そうゆうやり方がいやなら

やめてもらえばいいのです。

 

女性ばっかり狙う

弱点を突くのは試合での鉄則ですから

「女の子も強くなればいい。」

それでも女性側がいやなのならば

その女性は拒否権を発動して、その人とは試合しない。

「女性とできないのでさみしい」 のなら

考えを変えるか、やめるかすればいいのです。

けっこう、女性たちは強いと思いますけど。

 

「目先の勝ちにこだわる」 のは

強くなるためには必須です。

いいんじゃないでしょうか。

「結果的に自分の上達を遅らせている」  のは

その人の勝手ですから ・・・

 

また、皆から、特に女性から嫌われるのも

その人の自業自得です。

 

とにかく

いちいち注意するわけにもいかないでしょうから

みんなで

その人のいないところで談合して

共通ルールを作っちゃえばいいと思いますが ・・・     テニス

 

 

 

カテゴリー: ダブルス, 年寄りのひとりごと, 試合 | 投稿者松原コーチ 19:15 | 1件のコメント

サーブアンドボレー

大学の秋合宿第3日

午後雨の予報がうまく外れて

一日中練習することができた。

 

今日はサーブからポイントを取る練習

ダブルスの場合は原則サーブアンドボレーだ。

うちの大学チームに限らず

たいていの人たちが

スプリットステップを前にしすぎて次を動けなくしている。

サーブが速ければ

レシーブするころに、サービスラインまで前進できるわけがない。

その半分くらいが普通

だからそこで一度止まる。

そしてそこからボールが飛んでいる間に

前進し、動きの中で

ボールとの距離を最適にしながらボレーする。

止まってボレーしていては

ポジションも打ちやすさの面でも損する。

sugunimae1409

それで思い出したのが、自分が学生だったころ。

シングルスのサーブアンドボレーはうまいのに

ダブルスでは下手。

 

実はシングルスでは

つなぎのボレーをしていては勝てないので

動きながら、つめながらファーストボレーをして

最初からエース狙いだったのだ。

takao1409tv

ダブルスでは

ちゃんとサービスラインのところで止まって

つなぎのボレー

これがぎこちない。

足が止まって打つので腕前勝負になってしまう。

そしてついエラーが出る。

 

シングルスだと動きながらのボレーなので

エラーしない上にエースになる。

 

最近の自分のダブルスは

サーブ後がステイバック

ストローク命なので

サーブアンドボレーは頻度が非常に少ない。

しかし

やるときはシングルスのように動きながらボレーするので

自分では昔よりはるかにうまいと思っていいる。

 

そんなことを見本でやり、説明し

納得してもらえたと思うのだが

うまく伝わっているだろうか?

 

最終的には自分の中で納得し

ちゃんとしたイメージを持って

癖になるまで練習するしかない。

 

後輩たちのイメージが来年の雪解けまで続くことを願っている。

 

かなり手ごたえを感じた今日の練習だった。  テニス

 

 

 

カテゴリー: サービス, シングルス, ダブルス, ボレー, 練習法 | 投稿者松原コーチ 18:38 | 1件のコメント