4月16日のスクール内ミックスダブルスの試合、いろいろと良いところ、悪いところがありました。
まずは、試合結果を振り返ると、予選2試合は、スクールでもトップレベルの相手で、組み合わせを見た瞬間、不思議に、やだなという感じはなく、むしろ、よし、勝ちに行くぞという気持ちで臨みました。
1試合前は前半4-1、5-3とリードしましたが、最後に追いつかれ、5-6で敗戦。2試合目は先手を取られるも追いすがりましたが、最後振り切られ、4-6と敗戦で、3位トーナメントへ。
3位トーナメント1試合目は、ほぼマイペースで6-0で勝利、そのまま2試合目に入りましたが、終始リードされ続け、2-6で敗戦で、その日の試合は終了、トータル1勝3敗という結果でした。
戦略としては、前回が結構、打ち合ってしまい、あっさりと負けた記憶があり、今回は、自分のペースを守り、速い展開ではなく、しっかり繋ぎ、相手にミスをさせたり、チャンスが来るまでしのぎ、来たら仕留めるという作戦でした。
特に、予選では作戦が成功していたように思っていて、現に、見ていたコーチ2人から、いずれも、安定度では一番の試合をしていたと褒められました。
しかし、逆に言われたのが、相手が私達のペースにはまった後、さらにペースを上げてきたが、その上げられたペースに引きずられ、私のペースも上がっていったというのです。全く意識してなく、終始同じペースで試合をしていたつもりでしたが、体が自然に反応してしまったようです。
関連して、各ショットでは、サーブはスピードを落としたスライスサーブで、低く滑るサーブを心がけ、結果、4試合でダブリはゼロでした。
スピードの落としたサーブが適度な高さにバウンドすると、レシーバに破壊的なリターンを打たれますが、スライス回転をかけるとバウンドが低く滑るので、レシーバーは打ち上げるリターンとなります。
この打ち上げが少ないとネットにかけ、多すぎるとオーバーするので、調整しなくてはならず、結果、破壊的なリターンは少なくなります。
一方、自分のリターンですが、予選2試合目のサウスポー男性のファーストがついに1回も返りませんでした。ネットを超えないのです。ベースラインでも弾かれ、ベースラインから1メートル位下がっても弾かれと、ついに1回もリターンできませんでした。さすがに、セカンドになると、リターンできましたが、この試合に限り、相手のファーストの確率が高かった!
(なお、このサウスポーの男性ペアが大会の優勝ペアでした。)
試合直後は、次回は、このサーブは諦め、その他のゲームを全部取れば勝てるというヤケッパチな対策を口にしてしまいましたが、その後、1試合目の相手がそのペアと対戦したのを見てビックリ。
フェデラーのセイバーを使って、サウスポーのサーブを上手く返球しているのです。セイバーは、ベースラインから1メートル位前に入り、サーブのバウンド直後をフラットきみに叩くリターンです。
私のベースラインから下がるとは逆の戦法です。これは参考になりましたが、いきなり試合ではむりなので、次のサークルのサーブリターン練習で、速いサーブに対し練習してみるつもりです。(サークルの皆さん、我儘な練習にお付き合いよろしく!)
ストロークはペースと同じですが、相手の速いボールの威力をしのぎ、スピードを落としたコントロールショットを心がけました。速いボールを打った相手がそのままネットへ詰めてきたところへ、緩いボールが足元へ沈み、結構ミスしてくれました。
ただ、決められるチャンスボールがきたときも、ついつい、つないでしまい、反撃を受け、失敗もしました。(やりすぎは禁物か)
また、相手のボールの威力を減少させて打ち返すというのは結構疲れました。相手のペースに合わせて、パンパンと打ち合った方が疲れは少ないと思います。1試合終わるごとに汗だくとなり、都度、着替えていました。
総論として、本格的に今のペアの方と組んでから約半年ですが、ペアの完成度は、前回の大会よりもかなり進歩してきたなと感じました。
優勝ペアと競り、また、トップ層にあと1ゲームというところまで行きました。さらに、スクール内でもレベルの高い大会で、本来1勝出来たことを喜ぶべきところですが、1勝3敗を悔しがっている自分(たぶんペアの方も)がいます。
これを糧にして、さらなる高みを目指したい!!!