今回は、テニスの話とは全く異なりますが悪しからず!
まだ、膝故障でテニスが出来ない13年間の後半の2007年に、海外出張でアメリカ(ロス、サンフランシスコ)へ行ったときのことです。
まず、海外へ行くのは、新婚旅行以来なので、20年ぶり以上、しかも仕事ですから、海外出張が決まってから、短期間ですが急ぎ英語の勉強をし、出発前には、TOEICも受けてみました。
(帰国後に届いたTOEICの点数は、525点で、海外出張には厳しい結果でした。)
出張としては、ロスの大学で授業を受けたり、企業訪問で経営者に話を聞いたり等をしましたが、もちろん、通訳有りです。
しかし、ある企業訪問の際、自由質疑時間があり、英語でもいいですよと言われ、挑戦してみたのですが、(以下日本語で)
私「貴社の採用基準は、どういうものですか?」
企業トップ「私の言ったとおりにする人です。」
私「日本でいうイエスマンですね?」
ここで、通訳が割って入りました。私は相手が言ったうち、否定語(NOT)を聞き漏らして、全く逆に解してしまったと。
つまり、「私の言ったとおりにはしない人(私に自分の意見を言う人)」という趣旨だというのです。
この件もあり、またTOEICの点数もあり、英語の勉強は止めました。ビジネスでは怖いので、必要があれば、専門家に任せようと。
そして、国内出張ではない、海外出張の魅力として、観光が組まれます。
私は、サンフランシスコでは、ゴールデンゲートブリッジや有名な坂道を通る路面電車に乗ったりしましたが、一番印象に残っているのが、ロスのアカデミー賞が行われる会場です。
俳優の手形がある地面を見たりしていると、なんと、スターウォーズの面々が来るではないですか。(もちろん映画に出ている本物ではなく、好きな人のコスプレですが)
思わず、拙い英語で、記念撮影をお願いして、撮ったのがこの写真です。
以前は、会社説明会の余談で、こんなことも仕事として、経験しましたよと学生に話したこともありました。
いや~、長い会社員人生で、出張は、ゆうに百回を超えていますが、1、2を争う、印象に残った出張でした。
(1番というと、女房と知り合った出張を超えるので、控えめに!)