7時から1時へのツイスト

昨日はスピンやスライスを強めにかけて打つとそれを受けた相手が驚く様が面白い、なんてことについて書きました。

そして跳ねる、消える?!なんて言うのはやったから曲がるというのはどうか?と言う話しでしたが、この曲がるはずっと以前にやっていたことを思い出しました。

どんな風に曲がるボールか?

それはアメリカンツイストサービスと呼ばれるスピンサービスを応用したものでした。

普通のスピンサービスは下から上にタテ方向に回転を与えて打つものですが、アメリカンツイストは右利きプレーヤーならばボールの左下から右斜め上、つまり時計の文字盤で現すと7時か8時辺りから1時もしくは2時の方向への斜めにこすり上げて回転をかけるものです。

したがってボールはやや斜めのカーブを描くように飛んでいき、相手のサービスエリアの右端に落ちてバウンドするとサーバーから見て右斜めへ跳ね上がっていくというものなんです。

だから慣れていない人が受けてその外に逃げていくように曲がって跳ねる様子に思わず「ウワー、なんだこれ?!」というリアクション必至で、申し訳ないけど見ていて楽しくて笑ってしまう秘技でした。

でもこのアメリカンツイストサービスは相手がダブルのバックハンドで高い打点が打てると次第に曲がることに慣れてしまい、リターンを叩き込むように返されてしまうようになるのであまり使わなくなりました。

そしてほとんど打たなくなって数年を経過したら、歳をとってツイストを打つための身体の反りなんて使えなくなったこともあり今は出来なくなってしまいました。

時々、サービスの練習中にチャレンジしてみるのですが右斜めに大きく跳ね上がるようなものはもはや全く打てない・・・かと諦めていたところ、何と今つかっているファィヤーストームというスピン加工ストリングを使って打つと少し曲がるのです!

これはもう少し練習を重ねればもしかしたら往年の「右斜めへの跳ね上がり」を再現できるかも知れません。

それが実現できたらまた「いつもより多めに曲げておりま~す!」って言えるかも :24 ワハハ:


カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 14:54 | コメントをどうぞ

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