今年の冬はここ最近の暖かい傾向とはうって変わってものすごく寒い気がします。
午前中に河原をジョギングしていると水たまりに薄い氷りが張っているのを見つけることが出来て、それがこの冬の冷え込みの強さを物語っています。
そして気温が下がるから乾燥するのか、乾燥しているから寒さがひどくなるのかよくわかりませんが空気がカラッカラに乾いてしまっています。
もう早くからテニスグローブをはめていたのにも関わらず、今年は指先のひび割れが既に数カ所も出来てしまいました。
このひび割れは一度できてしまうと乾燥の時期が終わるまで完治しにくいもので、たかがほんの小さなひび割れなのですが水に濡らすととても沁みるし、何かに当たると猛烈に痛むのでとても厄介なのです。
対処法はなるべく水仕事はせずに出来るだけクリームなどで保湿することですが、手が乾燥してひび割れてしまうような者はそういうカサカサの状態がレギュラーなので何かで手が少し潤っているとベタついた感じがして気持ち悪いものです。
だから常に手指がパサパサするくらいの状態でないと落ち着かないので、空気が乾燥しているような時にはすぐにひび割れが生じるわけです。
仕方ないので寝る前に保湿薬用クリームを気持ち悪いくらいに塗りたくって綿の薄い手袋をしてから、眠ることにしています。
これで翌朝に起きてみると手指がしっとりとしてひび割れも改善されていますが、コートに出てボールやラケットグリップを握りしめていると再びひび割れが出来てしまいます。
起きている間にもクリームを塗っていられたらオッケーなのでしょうが、どうしても手指がヌルヌルしていると気持ち悪くていられません。
しかし、若い頃より確実に潤いは失われていてそれがひび割れの悪化に拍車をかけてしまうのでもう昼間でも我慢して保湿クリームをしっかり塗って保護しないとダメなのかも知れませんね