ラケットの寿命というか性能的な有効期限はどのくらいなのか?
そんな質問を受けることがありますが、その個々のラケットによってかなり違いはあるものの一般的な使用においては概ね5年くらいかなと思います。
選手クラスなると最近は以前ほどではないでしょうが、有効期限がいつかなんて気にする間もなく打っているあいだにヒビが生じたり折れてしまうのでわかりやすいと言えば語弊があるかも知れませんが壊れたら変えるというケースが多いでしょう。
そんなヘビーローテーションな使用状況とは正反対で週に一度だけ1~2時間しか使わないというプレーヤーは見た目では全く劣化がわからなくて、ほぼいつまでも使えそうに思えるものです。
でもストリングと同じでラケットだって未使用でただ置いておくだけでも必ず経年変化するもので、たとえ週に一度だけごくわずかな打球を繰り返すことでも微少な損傷が積み重なることと素材の変質は避けられません。
それがだいたい長くても5年、短いものだと3年くらいかなと思われるので、その時期が過ぎていたら買い替えをしてもモッタイなくはないでしょう。
そんな僕のラケットはレッスンでは新しいモデルを使っていますが、自分の練習ではずっとEXO3グラファイト93でこれはもう5年以上になりますからもはや有効期限切れというのは間違いないでしょう。
実際に最近このラケットでサービスやストロークで快心の当たりのはずなのに、今ひとつ威力がないのはその所為だと思われます。
長年とても気に入って使ってきたラケットを変えるのはホントに僕にとっては辛いことなのですが、そろそろお別れの時が来たようです。
では、この次のラケットは決まっているのか?
もちろんプリンスの革命的新素材ラケット、テキストリームシリーズのツアープロ95XRが第一候補です!
このテキストリームシリーズの登場がラケットを変えるのが嫌いな僕の背中を押してくれたことは間違いありません。
こんな超保守的なラケット愛好者の僕でさえ動かしてしまうテキストリームラケットは本当に革新的なモデルです、まだ使ったことが無い方はぜひ打ってみましょう!
ただし、他のモデルに買い替えてしまったばかりの方にはちょっとお薦め出来ません。
テキストリームを選ばなかったことへの強い後悔の念に苛まれて、残念な気持ちで一杯になってしまうか新たな出費を決意させてしまうかも知れないからです。
だからもしも今なにか別のラケットへの買い替えを考え中の方には「絶対にテキストリームを打ってみてから!」と声を大にしてお伝えしておきます!