昨日はまた夏が戻ってきたと少し嬉しくなったのですが、今日も引き続き蒸し暑さだけは残暑という感じですが空模様がまたまた冴えないことこの上ない。
多摩川の河川敷をランニングしてみても7月末頃の猛暑から較べたらもはや秋の気配そのもので、橋の下にさしかかる度にその日陰のありがたさに身を委ねていたのが嘘のようです。
たったの一月ばかりのあいだにこれほど変化してしまうなんて改めて日本の気候風土の移り変わりの大きさに驚きます。
もしかしたらこんなに一年のあいだに寒かったり暑かったり、そして涼しくて気持ちよいと感じるときと暖かくて幸せだと思う季節が目まぐるしく移ろう国に暮らしている状況と、日本人は他国の人々から見るといつも忙しくして落ち着きがない民族と思われてしまうことは関係しているかも知れませんね。
確かにあまり一年のあいだの気温変化や天候が変わりなければ衣服の用意も少なくて済むし、寒さに備える準備行動や暑さ対策を講じる作業などの諸々の雑用もこなす必要がないのでノンビリと暮らしていけるわけです。
たとえばハワイみたいに一年中ずっと暖かくアロハシャツと短パンがあれば衣服は事足りるし、厚い布団も暖房器具もいっさい不要ということを考えるとその余裕のある時間に波乗りして遊んでいても大丈夫だということです。
でも一年中ずっと暖かい所はそんな夢の楽園ですが、逆に年間ほとんど寒いエリアとなるとどうなのか!
雪かきしないといけないとか暖かくするためにしなくてはならないことは、やはり南国のお気楽さに比したらちょつと大変なのではないかと想像できますね。
そうなるとやはり面倒の少ない南の島で暮らすのが、少なくともノンビリ派には向いているということです。
日本がもっと熱帯化して一年中ずっとハワイみたいになってくれないものでしょうか?