極限状態を想像したら胃が痛くなった

今週の始めくらいから胃と腸の具合が悪くなって、周期的に胃の痛みを感じて食事を制限せざるを得なかった。

金曜日は朝からずっと何も食べないで様子をみたらだいぶ痛みが治まったたので、うどんを煮たものを少し食べてみた。

するとやはり少し痛みがぶり返すので出来るだけ食べずにいた。

でも仕事は普通にやらなくてはならずテニスコートに出ていつものようにボールを追いかけて走ったが、食べていないことによる弊害は何もなかった。

いったい人間はどのくらいの間、なにも食べずにいられるのだろうか?

そんな疑問がわいてきたがもちろんその答えを自らの体で試しているわけではなく、今日はかなり回復したのでほぼ普通に食べた。

たった一日弱の絶食だったけれど、この感じから推測するとおよそ5日間くらいは食べないでいられるんじゃないかなと思う。

もちろん水分は摂ります、でないと脱水状態はもっと早く起こるだろうから。

胃の痛みがなんで起きたのかはよくわからないけど、この何も食べずに何日・・・という考えはおそらくつい最近にwowowで観た旧作映画「生きてこそ」という作品の影響だろう。

それは「アンデスの正餐」という話に基づいたもので、冬のアンデス山脈の高地に墜落した飛行機で生き延びた人々が仲間の遺体を食料として命を繋いだというショッキングな実話だった。

自分がもしその状況にいたら果たして同じようにするのだろうか?

そんなことを考えていたから胃が痛くなったのかも知れないが、極限状態で発揮される人間の底力の凄さが描かれていて感動できる良い秀作でした。

レッスンで手首と肘が痛いのをちょっと我慢して黙々とボールを打ち出していると、(あぁ、みんなのテニスが上達するようにこうして自分の身を削るようにボールを打ち出していることに生き甲斐を感じる!)とえらく大げさなことを考えてしまった。

けっこう名作感動的な映画にはすぐ影響を受けるタイプなんです(笑)


カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 00:05 | コメントをどうぞ

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