最近はレッスンをハードコートでやることがほとんどなくなりました。
そもそもハードコート自体がかなり減少傾向なので当然と言えばそうなのでしょう。
だからたまにハードコートでのレッスン、それも元気で活きの良い若者のクラスに入るとボールの速さに驚きます。
もはやそんなハードでの激しい打ち合いになど参加できる気がしません、第一あんなメチャクチャにボールをヒットしたら肘が一発でアウトでしょう。
そんな気持ちで最初は若い衆の打ち合いを見守っているのだけど、だんだんと目が慣れてくると(いやいや、まだこのくらいなら少し練習してタイミングが合えば十分に打ち合いくらいは出来るんじゃないか?)なんて考えたりします。
まぁ結局はそんな野獣の戦いみたいなラリーには参加しませんでしたが、なんか小気味よくスピィディーな打ち合いにはかなり触発されました。
翌日にいつもの自分のクラスでのラリーしていると、昨夜のハードヒットのイメージトレーニングのおかげなのか少し振り抜きがアグレッシブになりボールの飛びもフラットで勢いがあるような気がしました。
テニスコーチたるもの最新の打球フォームを身につけておきたいので、出来るだけ自分の打ち方はアップデートを心がけているつもりですが昨夜の若者たちを見るとかなり違うところがあるなと思いました。
今の最新打法がバージョンナンバーでいくつなんだろうか?
まぁ仮にフォアハンドストロークがバージョン10だとしたら、自分のはバージョン8くらいなんじゃないか、いやもしかしたら7かな?
とりあえずバージョンアップひとつくらいは早急にして、何とか頑張って最新バージョンにアップデート出来るようにしたいです。
だけど若者たちを見ていてストロークは彼らの方が確かに進化していると感じましたが、ボレーとサービスに関してはまだ僕のバージョンの方が進んでいるんじゃないかなと思いました。
ただ、フットワークについては間違いなく彼らの方が最新版でした。