月別アーカイブ: 2018年5月

騒乱ギャオスな応援は嫌いだ

昨日のフレンチオープンは錦織、ズベレフ、ディミトロフがフルセット激闘の末に3回戦へ進出、そのなかでジョコビッチは貫禄と余裕のストレート勝ちでした。

女子は大阪なおみが驚くようなパワフルなプレーで圧勝、しかし試合後のWOWOWに出て伊達公子氏と話している様子では本人は全く納得して出来ない試合内容だったようです。

あれだけ快調にストレート勝ちしても全然それは自分の目指すものと違うというところに、彼女のこの先が今までに見たことのないもの凄い世界を作り出していくのではないかと期待できます。

一方、フルセットでの逆転勝ちをおさめた錦織選手は2試合つづけての地元フランス選手相手の完全なるアウェー戦という、精神的にタフな疲労でベンチに戻ってグッタリとしていました。

そしてなんの巡り合わせなのかまた次の試合もフランス選手シモン!?

今までフレンチオープンを観ていて他のグランドスラムと観客の違いがあるというのは話には聞いていたものの、あまりそれがどうなのかいうことを気にしていませんでした。

しかし、錦織選手が以前にフランスのツォンガやガスケと戦った時の彼を精神的に追い込むような観客の態度がとても残念だなと思いました。

正直いって、フレンチオープンだけの印象ですが僕はちょっとフランスの方々があまり大好きとは思えなくなってしまった。

次のシモン戦ではどうかテニス観戦の基本マナーに立ち返って、ナイスプレーにはどちらの選手にも惜しみない拍手と送りどういう場面でも冷静かつ紳士淑女的な応援をお願いしたいものです。

だけど錦織選手はこの対フランス選手連続2戦でとても精神的な強さを身につけたことを見せてくれました、もし次もまた地元びいきの○カ騒ぎ応援するパリッ子パリジェンヌたちがいたとしても絶対に負けないで寡黙で謙虚な日本人魂で完全勝利して欲しい。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 15:21 | コメントをどうぞ

衝撃のアンダーサービスよふたたび!

いよいよ全仏オープンが始まりました、たったいま錦織選手が第1回戦をプレー中です。

相手はグランドスラム初出場の新鋭でランキングはまだ300位台ですが、第一セットは3-3と互角の展開です。

まぁこの後に錦織選手が貫禄を示して圧倒勝ちを納めてくれることと思いますが、テニスの試合は何が起こるかわかりません。

現在の錦織のコーチを務めるマイケル・チャンは若干17歳で当時の圧倒的な強さを誇るイワン・レンドルを破るという信じられないことを成し遂げたのが今でも忘れられません。

特にアンダーサービスをいきなり放って慌てたレンドルがそれをミスしてしまうシーンはとても印象的でした。

勝負に勝つということはあのくらい度胸があって独創的なことをすることと、強靱な体力と精神力が必要だということをチャンはあの時の試合で示しました。

そのチャンの指導の下でトップ10へと上り詰めもう少しで世界王者という座が見えていた錦織選手。

しばらく怪我で休みランキングが下がってしまいましたが、このところ復調してきた感じでぜひこのフレンチオープンで師匠のマイケルが見せたような素晴らしいパフォーマンスで勝ち進んでもらいたいものです。

しかし、もし対決が実現したらナダルに対して錦織はチャンがレンドルを苛立たせたような奇抜なショットやプレーをすることが出来るのか?

ぜひあのアンダーサービスで世界トップ選手に対する恐れなど微塵もないことを示したマイケル・チャンの、類い希なファイティングスピリットを受け継いだことを証明してもらいたい!

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赤頭巾コーチは五十膝

河川敷のコートでテニスするときは紫外線避けマスクとサングラス、そして帽子が必需品です。

インドアや屋根付きコートではサンバイザーで良いのですが、頭にまともに紫外線を浴びてしまう河原のアウトコートでは帽子を被らないと頭皮が日焼けしてしまいます。

しかし、今朝は出かけるまでに余裕がなくてすっかり帽子のことを忘れてしまいました。

コートに着くとものすごい日差しで頭が暑い。

11時までは仕方ないのでそのままサンバイザーで我慢しましたが、南中時のそれ以降もそのままでは絶対に良くないので何か頭を覆うものがないかバッグの中を探しました。

すると赤いロングTシャツが一枚あって、それ以外に使えそうなものは何もないので背に腹は代えられないという気分でそのシャツを頭に被ることにしました。

黒い紫外線避けマスクにサングラス、サンバイザーとその上から真っ赤なロンTを被ってレッスンするテニスコーチ!?

おまけに右肘に青いドクターエルボーを巻き、右膝の痛みをかばって何ともギクシャクした動きという状態でホントに情けないこと甚だしいものでした。

そういえばこの膝の痛み、ネットで調べていたらナント「五十膝」という「五十肩」みたいなこの年頃に典型の症状なのかもしれないことを知りました。

そういえば五十肩がこれと言った原因が全くないのに凄く痛み出したように、この膝も特に思い当たる原因が不明なままあるとき突然に痛みだしたのでした。

そうなると五十肩と同様に何してもどうやってもなかなか治らない、でもある日とつぜんにそれまでの痛みが嘘のように消えてしまう。

そういう経過をたどるのでしょうか?

早くそのある日とつぜんの「日」が来て欲しいものです!

 

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 22:49 | コメントをどうぞ

関節キャッチボール

膝の痛みが回復してきて動けるようになって喜んでいたら、ほぼ完治したかと思っていた右肘の痛みが代わりにぶり返してきました。

なんか膝と肘で痛みのキャッチボールでもしているかのような感じがして、自分の体なのに膝と肘にからかわれているみたいなおかしな気分です。

でもこの相関関係は考えてみればその構造がわかります。

つまり、こういうことです。

膝が痛くなると動けないばかりでなくフォアハンドを打つ際の軸足になる右足なので、今のテニスエルボーで痛くなるフォアハンドストロークをあまり打てなくなる。

それでフォアハンドを控えめに打つので肘に負担がかかることが少なくなって肘の痛みが治まってくる。

それでしばらくは肘の痛みが軽くなってフォアハンドストロークをしっかり打てるけど膝は痛いという状態が続く。

なるべく膝に負担がかからないように注意してテニスしている効果が出てきて膝の痛みが減る。

しかし、その頃には控えめに打っていたはずのフォアハンドがいつの間にかハードヒットするようになっていてまた肘が痛む。

それでレッスンで肘が痛いとちゃんと打ち返せないという負い目を感じて、膝が痛くなくなっているので走ることでカバーしようと頑張って動きまくる。

そしてやがてまた膝に負担がかかって、膝が痛くなりケアしていた肘は回復する。

そんな感じで悪循環なんだか堂々巡りの泥沼にはまるわけです。

動かず、打たずということをしばらく続けられたらきっと膝も肘も完治するのではないかと思うのですが、動かない、打たないテニスコーチなんていったい何すりゃ良いのか?

いや、もしかしたらこれからまだ長くこの仕事をやるにあたってそれをこの機会にしっかりと考えよということなのかもしれないですね。

 

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 00:42 | コメントをどうぞ

肘が治ったらテンションアップ、気持ちのテンションもアップ

肘の痛みが良くなってきたので積極的にラリー練習をしていますが、テンションは34ポンドと低いままです。

もう慣れてしまったのでそれで問題なく打てるのですが、浅く浮いたチャンスボールを打ち込むような際にぶっ飛んでいます。

それはそういうチャンスボールの打ち込み練習をほとんどやることもなく、たまたまラリーの中でそういうボールが来ていわばぶっつけ本番みたいな状況で打つからです。

チャンスボールの打ち込みをそのローテンションでしっかり練習するか、そろそろ肘の具合も良くなってきたのでテンションを上げるか、どちらにすべきかなと考えています。

せっかく低めのテンションでチャンスボールのハードヒット以外にはアジャストできるようになりつつあるので、これをまたテンションアップしたらしばらく調整に時間がかかるかなという問題。

ではこのままのローテンションで打ち込み練習をして安定性を求めるのか?

でもそうなるとそんな練習につきあってくれる相手がいないと出来ないので、レッスンのなかでラリーしたりサービスしたりで調整というようには上手く出来ません。

ならばやはりテンションを上げて強打しても蒸かしたりぶっ飛ばしたりしないようにすべきかな、と思います。

それで次の選択としてはストリングを何にするのか?です。

まだポリエステルを張るのは肘痛再発のリスク大なのでNGです。

やはり柔らかめのナイロンでマルチフィラメントタイプで42~3ポンドにしてみようかと思います。

これで調子よく打てるようだったら夏の毎トーに参加申し込みしようかな!?なんて考えちゃったりしますが・・・

それはダメでした、まだ右膝の痛みがけっこう残っていてとてもシングルスのトーナメントなんて無理でした、残念です。

 

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 16:26 | コメントをどうぞ

たくさんテニスの練習したのに!?って悩まないように

連休のあいだにたくさんテニスを練習してお疲れ気味の方も多いことでしょう。

休みが明けた後のレッスンで、スクール会員の方から「たっぷりテニスしたにも関わらずちっとも上手くなっていない気がして残念です」という話を聞くことがあります。

でもそういう方を観察してみると、だいたいは練習した成果が見受けられるものです。

たとえばラケットのセンターに以前よりしっかりと当たっている率が高い、とか。

速いボールに対しての反応速度が上がっていて準備が早く出来ている、といったことです。

でもそういう上達の仕方は本人にはわかりにくいものなのかも知れません。

以前にはもう少しセンターを外していたのだけど、そもそもセンターを外してしまう状態では恐らくそういう外しているということ自体がよく感じ取れていない。

だからこそ外してしまうので、それが多少とも改善されても本人はそれまでセンターを外れてボールが自分のラケットに当たっていたという自覚がないので、ちゃんと真ん中に当たっても以前からそうだったように思える。

だからあまりその上達したという実感がわかないわけではないでしょうか。

準備の早さについても、それは目がスピードに慣れてきてそれまで速いボールにタイミングを合わせるのが困難だったのがゆっくり飛んでくるように見えるので余裕でラケットを構えられることが出来るのです。

車で高速道路を走ったことがある方、もしくは新幹線で窓の外を眺めた経験のある方ならわかると思いますが、始めは時速100キロとか200キロで景色が流れる勢いがものすごく速く見えていたのに時間が経つと目が慣れてゆっくりと普通の速度に感じられるものです。

それと同じでたくさんの速いボールを打っていると次第に目が順応して、普通に対応できる速度として捉えられるようになり、それが準備の早さに繋がるということです。

でも高速道路の景色が普通に見えることについて、「速く飛んでいくようだった景色が今はハッキリと見える、目がとても良くなった!」とは感じないのと同じに、そうした時間の経過で慣れて向上したという身体状況には気がつきにくいのだと思います。

「練習は決して裏切らない」という言葉は真実です、だからせっかく一生懸命に練習して上手くなれたのにガッカリしているのはもったいないです。

ちなみに僕は最近とてもマメにギターを練習していますが、これについては「ホントに1ミリも進歩していないんじゃないのか?」って感じていますけど、いや絶対にそんなことはない!と思い直して毎日かならず少しずつ練習を続けています。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 17:39 | コメントをどうぞ

使った筋肉と関節はきちんとケアしよう!

膝と肘の痛みをこの連休中に完全に治そうと思っています。

しかし、思っただけで治るものなら何も苦労はありませんから、それなりに努力しています。

まず徹底的に冷やす、そしてマッサージする、さらに湿布薬をマメに貼る。

この3つで今日あたりではかなり痛みが消えていて、肘は患部を押しても痛まないレベルまで回復しました。

膝は押すとまだ鈍痛があり、歩くのも完全に自然な形ではなく少しだけ引きずる感じが残ります。

あと2日間この方法で徹底的にケアしていけば日曜日からのレッスンではきっとほぼ完治した状態で臨めるのではないかと目論んでいます。

この連休中にかなりテニスをするという方には休み最後あたりに、この冷やす、マッサージする、湿布するの3点ケアで筋肉や関節をよく労ってあげることをお勧めします。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 23:51 | コメントをどうぞ

利用し放題は良いけど・・・

右足の膝がほぼ完治したかと思われたのに、先週の金曜日にちょっとだけアスファルト路面を走っただけなのにその所為で再発悪化してしまいました。

どうしてアスファルトを走ったかというと、河川敷のコートへレッスンに出かける時に遅れそうなので急いで小走りしたということなのですが、たったそれだけのことで今までで一番に痛みがひどい感じです。

毎日よく冷やしていますが一向に良くならず、片足を引きずりながら歩く格好です。

そんな一方で右肘の痛みはかなり回復していて、ほぼ普通にテニスしていて痛むことはなくなりました。

それでも肘の関節の真ん中を押すとまだけっこう痛いので油断せずに完治させないと、こちらもいつまた痛みがぶり返すかわかりません。

そんな痛む膝が少し心配でしたがこの連休にバイクで長距離ツーリングに出かけてきました。

一昨日が千葉の銚子までそして昨日は茨城の水戸の先にある袋田の滝という所まで、二日間の走行距離は850キロになりました。

オートバイ専用の一定額で高速道路が走れるツーリングプランというのを利用したのですが、これは昨年からスタートした期間限定の制度です。

昨年は4つのエリアですべて2500円でしたが、今年はかくエリア毎に料金がわかれていて僕が利用した千葉・茨城エリアのは3000円で2日間そのエリア内の高速道路が乗り放題になるというものです。

これのおかげで一日目の高速料金は3000円くらいだったので差し引きゼロですが、二日目は往復で通常だと8000円近くかかるのがこのプランで実質無料になるわけです。

なんか飲み放題とか携帯のパケ放題はありましたが高速料金まで使い放題が出てくる時代なんですね。

テニスコートの利用料も1日使い放題で8000円なんてプランがあったら良いですよね。

それとテニススクールのレッスン受け放題プランとかもあればいいか・・・

いや、そうすると歩合制のコーチは良いけれど、社員とか契約コーチはおそらく一定額でレッスンやらされ放題プランとなってしまうからダメです。

えっ、そんなプランじゃなくたっていま既にずっと一定額給与で「レッスンやらされ放題プラン」進行中なコーチもいるの!?

昔に比べたら格段に良くなってきたと思える部分もあるけど、でもやはりまだまだテニススクール業界は未だ発展途上なのではないかと感じますね。

 

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 11:42 | コメントをどうぞ