月別アーカイブ: 2018年6月

人と違うことのメリット

芝のシーズン前哨戦がなかなか面白いというか意外な展開になっています。

錦織選手がベスト8入りを逃して残念と思っていたら、本当に申し訳ないけど全く予想も期待もしていなかった杉田選手がなんとティームにストレート勝ちでのベスト8進出!

フレンチでナダルには一方的に追い込まれて負けたティームですが、それまでのあの圧倒的な強さと勢いを持っていたのが最近の強い印象として残っています。

その次世代チャンピオン候補ナンバー1の呼び声も高いティームに芝コートでストレート勝ちするなんて凄すぎます。

こないだのフレンチオープンでは唯一、ナダルから1セットを奪ったのはシュワルツマンでしたが彼の身長は170センチ。

杉田選手も173センチと今の男子プロテニス選手のなかではきわめて少数派の小柄な体格です。

しかし、その他のトップ選手たちとは違うコンパクトサイズの体で放つショットはおそらく今の高身長で高い打点から打ち込むのがスタンダードな世界ではかなり異質なもので、だからこそそれにあまり慣れていないと打ちづらいものとなるのでは。

低レベルな私の試合経験などを引き合いに出すのは愚かとの誹りを覚悟して書きますが、大昔にシングルスの試合で相手の方がたぶん160センチ以下だったと思う選手でした。

その対戦者が放つフラットやスライスのサービスのバウンドが通常とかなり違うので、なかなかレシーブが思うように出来ずに苦労してブレーク出来ず仕舞い。

そして今では当たり前のライジングショットですがその頃はそうやって早いタイミングで打つプレーヤーはあまりいませんでした。だけどその相手はベースラインから下がらずにバウンドして跳ね上がってくるところを低重心スタイルのメリットを活かしていとも簡単に打ち返してくる。

こないだのシュワルツマンと今回の杉田の活躍を観るとその時のやりにくさを思い出します。

芝のコートでいつもより低く弾むボールが使えたら有効だろうなと想像できます、ぜひとも杉田選手にはその好調を維持してウィンブルドンでも大活躍してもらいたいです。

 

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 13:45 | コメントをどうぞ

11人対10人でも辛勝なのか

昨日のナイターでの仕事を終えてトレーニングしようとジムに行ってみたら、誰もいない?!

いつも仕事帰りに一汗かきに訪れる人々でわりと混み合っているのにどうしたのか?と思ったらサッカーのワールドカップ観戦をするためなのだとわかりました。

そのサッカーの試合は強敵コロンビアに日本チームが勝ったということですが、なんと試合開始直後にコロンビアチームがファールプレーで退場者を出してしまい10人での戦いを強いられたからなのかな。

テニスでも警告があってルール違反を続けるとポイントやゲームを失いますが、あまり途中で退場させられるようなことはありませんね。

もしテニスのダブルス試合でサッカーみたいにわりと簡単に退場させられたりして、たった一人で二人相手に戦う羽目になるなんて考えられないですね。

それでも一人の方が先にポイントを取るとか2人のチームがなかなかポイントを取れないなんてあり得ません。

なんとか初戦は勝てたけどこの先にもっと手強いチームが待ち受けていて、しかもしつかりと連携力に優れた11人が揃っているとしたらかなりの苦戦になるのではないかと推測するのは容易です。

それでも何とか頑張って来月のウィンブルドン前にもう少し良い夢を見させてもらいたいですね。

あっ、僕はテニス以外のスポーツ観戦はしないけれど、ニュースの見出しくらいでは見守ります。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 00:04 | コメントをどうぞ

ドクターエルボーは正しく付けましょう!

せっかく新しく買い直してプレーするときには必ず使っていたドクターエルボーというテニスエルボー治療用サポーター。

しばらくぶりに使用したので付け方が適切でなかったようで、あまり効果がなくてテニスした後に肘の痛みがかなり悪化していた。

これを付けているから大丈夫だと思いこんでかなりハードに長いことラリーを続けたりして、だけど実は役に立っていない状態だったようです。

それに気がついて適切な位置と締め具合で使うようにしたら途端に効果があり、今週はハードコートでかなり長いラリーをしかも向かい風でやる羽目になったけど終わってからあまり痛みがなかった。

こういうのを「宝の持ち腐れ」というのでしょうね。

テニスエルボーでこのドクターエルボーというサポーターを使っている方で、やはり付け方が適切でなくて全く役に立っていないというプレーヤーは相当数いるのではないかと思います。

もし思い当たる方がいらしたら、付ける位置と締め具合の再調整してみてください、きっと改善するはずです。

というわけで僕は今日あたりはかなり肘の具合が良くなりました!

だけどこないだ書いたように、そうなると右膝の痛みが悪化しているんです。

膝の方もサポーターをすることをそろそろ考えるべきかなと思います。

何が良いか調べていちばん効果がありそうなものを買って使ってみます!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 18:51 | コメントをどうぞ

人工知能でボール出し

右膝の具合は深く折り曲げるとまだ痛みますが、普通に歩行したり走ったりしても大丈夫な程度に回復してきました。

そうなると以前に書いたように肘の方が悪化しています。

そんな痛いのに昨日はかなり打ち合いすることになって、ナイターの最後の方では肘から火が吹き出すのじゃないかというくらいヒートアップした激痛でした。

それだけひどくなるといつもは冷たすぎて直に当てられないアイスパックを押し当てても耐えられてしまうのですから、それだけ患部が熱を帯びているということなのでしょう。

もう捻挫したときみたいにバケツか桶に氷水を張ってそこに右肘を突っ込んでしまいたい気分です。

バックハンドが原因の外上顆性テニスエルボーの時はバックハンドをなるべく打たないようにすることが出来たので比較的に回復が早かったのですが、今回の内上顆性はフォアハンドが主な原因なので厄介です。

フォアハンドを打たないわけにはいかないし、ラケットによるボール出しもやはりフォアハンドの腕の動きになるのでそれを避けることは絶対に無理です。

何かボールを代わりに打ち出してくれる装置とか機械があれば良いのですが、ボールを打ち出すマシンはありますけどあれはゆっくりと少人数に対してならば何とか役に立つかもしれないけど大量にすばやく大人数に出すとなると全く使えないです。

それに微妙なコントロールとか球種の変化をつけるのも無理なので、やはりコーチが直に打ち出すのには叶わないです。

しかし、今や人工知能AIで人間が考えるように行動できるロボットが登場する、この世の中に不可能などあるわけはありません。

コーチが自分でラケット出しするが如く自在にボールをコントロール、球種の変化、安全配慮までこなせるAI搭載ボールマシンの開発は可能なんじゃないでしょうか。

それが開発されて手に入ればコーチは職業病のテニスエルボーや肩こり、手首の腱鞘炎から解放されるはず。

そんな万能のボール配球マシンを実際に使える日を夢見て今日も中骨に鞭打って頑張ります!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 13:31 | コメントをどうぞ

テニスの流派

昨日の錦織対ティーム戦、そしてその前日の大阪なおみ対マディソン・キーズ戦はどちらもその前の試合でとても素晴らしい戦いぶりだっただけにとても残念ですし、グランドスラム大会の過酷さとレベルの高さにあらためて驚かされました。

いつたいどれほどの才能と体力、精神力に頭脳そして運にも恵まれていないと優勝はおろかベスト8にも残れないあの世界のテニスって凄い!としか言い表しようがありません。

そんな中で一人で10回も優勝して今回もまたその最有力候補とされているナダル!

彼のテニスパフォーマンスにおけるあらゆるデータを解析して、それを基にしてナダルと同じようにプレーが出来るようにしたらそれが可能であるプレーヤーならば、あのようにクレーでは無敵という選手を作ることが出来るのかな?

身長とか体格、100メートル走のタイムをはじめとした体力テストデータがナダルに近い人を見つけて、その人にナダルのラケットスイング軌道とかスピードを同一に近づけるようにトレーニングする。

その他あらゆる面でできる限りナダルに酷似したプレーヤーを育てたられたとしたら、果たしてあれほどの強さを誇る選手に成れるのでしょうか?

そういうことをもしも実際にどこかでやっていたとしたら、いつの日かナダルのフルコピー選手が現れてあの圧倒的強さを同じように見せるなんてことがあり得ますよね。

まぁ古来から武道などでは流派というものがあって、それらの流派では型とか動きが決まっていてそれを会得することで強くなれるというものです。

ナダル流とかフェデラー流のテニス道場みたいな感じでしょうか。

そういうものが出来たらこの歳からでもぜひ入門してあの神がかりテニスを少しでも身につけたいものです、僕はどちらが良いかというと「フェデラー流」の免許皆伝を目指したいかな。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 13:23 | コメントをどうぞ