日別アーカイブ: 2018年6月21日

人と違うことのメリット

芝のシーズン前哨戦がなかなか面白いというか意外な展開になっています。

錦織選手がベスト8入りを逃して残念と思っていたら、本当に申し訳ないけど全く予想も期待もしていなかった杉田選手がなんとティームにストレート勝ちでのベスト8進出!

フレンチでナダルには一方的に追い込まれて負けたティームですが、それまでのあの圧倒的な強さと勢いを持っていたのが最近の強い印象として残っています。

その次世代チャンピオン候補ナンバー1の呼び声も高いティームに芝コートでストレート勝ちするなんて凄すぎます。

こないだのフレンチオープンでは唯一、ナダルから1セットを奪ったのはシュワルツマンでしたが彼の身長は170センチ。

杉田選手も173センチと今の男子プロテニス選手のなかではきわめて少数派の小柄な体格です。

しかし、その他のトップ選手たちとは違うコンパクトサイズの体で放つショットはおそらく今の高身長で高い打点から打ち込むのがスタンダードな世界ではかなり異質なもので、だからこそそれにあまり慣れていないと打ちづらいものとなるのでは。

低レベルな私の試合経験などを引き合いに出すのは愚かとの誹りを覚悟して書きますが、大昔にシングルスの試合で相手の方がたぶん160センチ以下だったと思う選手でした。

その対戦者が放つフラットやスライスのサービスのバウンドが通常とかなり違うので、なかなかレシーブが思うように出来ずに苦労してブレーク出来ず仕舞い。

そして今では当たり前のライジングショットですがその頃はそうやって早いタイミングで打つプレーヤーはあまりいませんでした。だけどその相手はベースラインから下がらずにバウンドして跳ね上がってくるところを低重心スタイルのメリットを活かしていとも簡単に打ち返してくる。

こないだのシュワルツマンと今回の杉田の活躍を観るとその時のやりにくさを思い出します。

芝のコートでいつもより低く弾むボールが使えたら有効だろうなと想像できます、ぜひとも杉田選手にはその好調を維持してウィンブルドンでも大活躍してもらいたいです。

 

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 13:45 | コメントをどうぞ

11人対10人でも辛勝なのか

昨日のナイターでの仕事を終えてトレーニングしようとジムに行ってみたら、誰もいない?!

いつも仕事帰りに一汗かきに訪れる人々でわりと混み合っているのにどうしたのか?と思ったらサッカーのワールドカップ観戦をするためなのだとわかりました。

そのサッカーの試合は強敵コロンビアに日本チームが勝ったということですが、なんと試合開始直後にコロンビアチームがファールプレーで退場者を出してしまい10人での戦いを強いられたからなのかな。

テニスでも警告があってルール違反を続けるとポイントやゲームを失いますが、あまり途中で退場させられるようなことはありませんね。

もしテニスのダブルス試合でサッカーみたいにわりと簡単に退場させられたりして、たった一人で二人相手に戦う羽目になるなんて考えられないですね。

それでも一人の方が先にポイントを取るとか2人のチームがなかなかポイントを取れないなんてあり得ません。

なんとか初戦は勝てたけどこの先にもっと手強いチームが待ち受けていて、しかもしつかりと連携力に優れた11人が揃っているとしたらかなりの苦戦になるのではないかと推測するのは容易です。

それでも何とか頑張って来月のウィンブルドン前にもう少し良い夢を見させてもらいたいですね。

あっ、僕はテニス以外のスポーツ観戦はしないけれど、ニュースの見出しくらいでは見守ります。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 00:04 | コメントをどうぞ