昨日の昼頃に多摩川の河川敷を走っている際に腕時計の気温計を表示してみたら、ジャスト40度でした。
そして今日もその多摩川の河川敷にあるテニスコートで同じくらいの時間帯でテニスしました。
昨日よりやや気温が低めで40度にはならなかったけど39度はありました。
紫外線NGの僕はロングパンツ、ロングTシャツ、黒マスク、サングラス、帽子と万全な日差し対策です。
しかし、隣のコートで大声を張り上げて元気に動き回る大学サークルの諸君はそのほとんどがサングラスも帽子もなしでプレーしていました。
まぁかつての自分もそんなことをしていたわけで、その挙げ句についに鼻に皮膚ガンが出来てしまったのでした。
だから、彼らの中の誰かがいつかそういうことになることもあり得るだろうなと思いながら見ていました。
今や紫外線はかつてよりはるかに有害度が高くなっていますから、それを無防備に素肌に浴び続けるのは絶対に止めた方がよいです。
それは事故を起こした原発施設内にTシャツと短パン姿で入っていくような無謀きわまりない行為と言っても過言じゃないかも。
特に目に紫外線をダイレクトに受けると毛細血管が充血を起こして凝固して、元に戻らなくなる翼状偏という黒目の上まで覆って視界を妨げる病気になります。
だからせめてサングラスだけは使うべきで、ボールが当たっても割れないプロテクター機能があるものを選べば二重に安心です。
テニススクールでもアウトドアで大勢で練習するところでは、必ずそうした紫外線とプロテクション効果があるサングラスの使用を義務付けるべきじゃないかと思います。
まだ瑞々しいほどの白目を持つジュニア世代の子供たちにこそサングラスをかけさせてあげたいのですが、未だに「子供のくせにサングラスなんか生意気だ」という時代錯誤の御仁がいて困ります。
そういう方々には「あなたの家族の誰かが事故処理中の原発施設にTシャツと短パンだけで入っていこうとしたらどう思いますか?」と問いたいです。
いまどきの紫外線は放射線と同じように危険なもので、最新の注意を払って回避すべきものなのです。