あらためて知る正月の意味

このコロナ感染者が増大傾向の状況下で「明けましておめでとう」ということに抵抗を感じている方は私だけではないことと思います。

正月にこの「明けましておめでとう」という挨拶をするようになったのはいったいいつ頃からなのか?

調べてみてもそれがいつからなのかは全くわかりませんでした。

しかし、どうしておめでとうというのかはそれについても明確に説明はありませんが推察できる参考としてのものはありました。

それは昔の日本では年齢は数え歳といって年が明けた一月一日に一斉にみんなが一つ年を取るという制度だったということです。

つまり元旦という日には日本中すべての人々が誕生日を迎えるということで、それでお互いに「お誕生日おめでとうございます」っていうことを「明けましておめでとうございます」と言うようになったのではないかと推理できます。

あと正月というのは元々は夏のお盆と同じように先祖の霊を家に迎えて祝うためにあったものということも知りました。

だから家を大掃除して綺麗にして、昔ならば紋付き袴の正装をして親戚一同が集まってご先祖の霊を一族が揃ってお迎えする儀式だったというわけです。

そういえば父や伯父の世代の人たちは正月に先祖の墓参りをする習慣があったと思い出します。

子共の頃は「なんでおめでたいお正月に墓参りなんかするんだろ?」って疑問に思っていたけどそういうことだったんだなと今さらながら知りました。

いやそうは言ってもコロナで不要不急の外出は憚られるし、この半端じゃない寒さでとてもお墓になんて行く気になれません。

それどころか今年はすぐ近くの神社にすら未だに初詣にも行っていません。

この土日に初詣と墓参りになんとか行かれると良いのですが、最近は閑があればなによりも孫の顔を見に行くことが最優先です。

亡くなった先祖より元気な子孫、なんて言ったら叱られますね。

その今は亡きご先祖様のおかげで目に入れても痛くない可愛い孫と会えたのですから、やはり墓参りしてこないといけないかなと思います。

ところで緊急事態宣言が出されてしまったけど幸いにも今のところテニススクールも塾も休業する予定はないとのことで仕事が出来て良かったです。

昨日、仲間のコーチと我々の仕事は決してリモートなどでは出来ないありがたい仕事なんだよね、とつくづく語り合いました。

これからもテニスコートでは感染者が一人も出ないことを心から祈っています。

皆様もどうぞくれぐれもお気を付けて無事にこの災厄を乗り切って参りましょう。

 


カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 00:04 | コメントをどうぞ

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