正月のあいだは快調なのだが・・・

正月休みのあいだに腰や肩、そして肘の痛みが癒やされて今は思い切りボールを打っても大丈夫な状態です。

しかし、こんなどこも痛くなく快適な身体状況でいられるのはこの新年の初め一ヶ月くらいのあいだだけでしょう。

こうして調子が良いからとラリーしたり走ったり、時には飛び上がったりしてテニスするうちにまず腰が痛くなる。

その次は肩が重くなってきてやがて痛みが慢性化して、いつも腰と肩が痛いのが常となりそれが夏休みまで続く。

そこで一旦は治ってもまたしばらくして同様になる。

肘に関してはこの頃はかなり注意をしているのであまり気にならない程度の痛みというか違和感で済んでいますが、油断しているといつの間にかある日突然に「あー、またこの痛みが・・・」と襲いかかって来るものです。

そんなことを毎年くりかえしながらもうかれこれ40年近くもテニスコーチ稼業を続けてきたわけですが、今年はどうにかこの快適な身体状況をずっと維持できないものだろうかと考えます。

それには痛くならないように予防策を怠らないことと疲労や負担を蓄積しないように努めることが大切であると今さら感じています。

腰には腰痛ベルトを必ず巻く、肘にはドクターエルボーの装着を忘れずにして肩を痛めない為に打点の遅れを避ける。

打点の遅れに関しては努力義務であって時には出来ないこともあるでしょうが、意識することでかなり違ってきますから常にそれを頭に置いてボールを打つということでだいぶ避けられるはずです。

あとは事後にストレッチとクールダウン、そしてタンパク質やコラーゲン、ビタミンB類の補給をしっかりして疲労回復や筋繊維修復のゴールデンタイムと言われる午後10時から午前2時のあいだの睡眠を厳守する。

でもこのゴールデンタイムに眠るというのがいちばん遂行困難なのです。

なぜならナイターレッスンや塾の仕事で21時半まで働くことが大半ですから、家に戻るだけでも既に午後10時は過ぎてしまうわけでそれから食事と入浴に就寝準備するとどんなことしても一時間以上は要するのです。

いや一時間で出来ることなんてまずあり得ずで、だいたい二時間以上は経過してしまうのが常なので平均すると寝るのは午前一時前後ってことになりますね。

そうなると疲労回復や筋繊維の修復を司る成長ホルモンの分泌がごくわずか、下手したらそれが活躍することなく単なる居眠り状態で夜を過ごしていることになっているかも?

これがいつも身体の怠さとか痛みと違和感が消えない大きな原因なのかもしれません。

成長ホルモンてサプリメントで補えないのかな?

それが出来たら何時に寝ようと疲労回復と筋繊維修復が出来るのに。

若い人はいつ寝ようともこの成長ホルモンが分泌されて元気に戻れるらしいです。相撲の力士の皆さんは朝稽古してからちゃんこ鍋を食べて昼寝するという方法で身体を作っていると言われていますよね。

あれは若いから可能なんだろうな、年取ると成長ホルモンの分泌が減るらしいので夜の適切な時間に眠らないとただでさえ出が悪くなったホルモンとか酵素が全く機能しないらしい。

若者の身体から成長ホルモンを取り出して分けてもらったら年寄りも元気になれるのだろうか?

いやそんな発想はまるで吸血鬼みたいだ・・・

 


カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 15:19 | コメントをどうぞ

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