ちょっと動くと暑いくらいですが爽やかによく晴れ渡っていて、まるでテニスをするために準備してくれたかのようなテニス日和です。
こんな日に元気にテニスが出来ることをほんとに感謝したくなる気持ちになります。
先ほど観たネットで「国境なき医師団」というNPO団体の広告で、世界には栄養が十分に摂れずに命の危険にさらされている幼い子供たちがいるということを訴えています。
いろいろとトラブルはあってもやはり基本的には平和で豊かな日本に暮らし、こうして「テニスを教えさせて頂く」という自分にとっては極めて贅沢な仕事をしている身としては本当にそういう子供たちに何か「とても申し訳ない・・・」という気がします。
だから少しでも何かそんな子供たちのために僕にでも出来ることがあるならと思い、その「国境なき医師団」を通じて寄付をしようと考えました。
そういう行為についてはいろいろと意見があるでしょうから、僕は決して同意も賛同も得ようとは思わずましてや皆さんも寄付しましょうなんてことは言いません。
ただ、こんな気持ちよく晴れて最高の気分でテニスしても(世界のどこかでテニスどころか必要な食べ物すら口に出来ない子供がいるのか・・・)と思うと呑気に微笑んでもいられなくなります。
「自分がちょっと寄付したくらいで何になる?」と躊躇う気持ちもありますが、「これで栄養補給治療を受けた子供が、もしかしたら元気にいつかテニスを楽しめる日が訪れることがあるかも知れない」と考えると迷わずほんとにわずかですが寄付することにしました。
世界には他にももっと心を痛めるような事が山ほどあるかも知れませんが、一つずつ少しずつでもそれを解消できるようにしていくしかないしそのアクションをほんの少しでもしているという思いは今日の素敵なテニス日和に負けないくらい爽やかな気持ちを呼び覚ましてくれる気がします。