今日のインディアンウェルズのリシキ対ペンネッタの試合で
「チェンジエンドの際にコーチが選手にアドバイスする」
というシーンが何度かみられました。
選手が呼ぶと陣営の席からトコトコとコーチが降りてくるんですよねー。(もちろん回数制限はあります)
コーチは胸にマイクをつけていて、ベンチでの話の内容はつつぬけで放送されます。
これ、「オンコートコーチング」というWTAが数年前から試験的に導入しているシステムなんですけど……観ていて慣れない
試験的ということなので賛否両論の中から結論が出てくるんだと思いますが…。
話が丸ぎこえなので、スポーツベッティング(スポーツに賭ける海外ではメジャーな遊び)にも影響があるらしく・・・
さてどんなアドバイスをしていたのかというと…
ペンネッタ側はイタリア語、リシキの側はドイツ語なのでぜんぜんわかりませんでした TennisTVの英語の実況の人もわかんなかったみたいです。
ただ、「アグレッシブに」「ポジティブに」「コンペティティブに(闘争心をもって?)」って単語をリシキのコーチは何度も口にしていました。
ちなみに試験的に導入しているのはWTAの試合だけなので、グランドスラムとかITFの試合ではこのシステムはありません。
もし女子の試合をご覧になっていて、「あれ?なんでコーチが出てきた?」と思ったら、この「オンコートコーチング」システムです。さて、このシステムがあることで観戦側の面白みが増すかどうか?
テニス観戦マニアとしては気になるところです
●MAMI MUTO●