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昨日から全仏オープンの男子予選が始まりましたね。日本からは添田豪選手、伊藤竜馬選手、杉田祐一選手、守屋宏紀選手、ダニエル太郎選手の5人がエントリーしてますね。
その1回戦に登場した添田、伊藤、守屋の3選手はみんな敗退してしまいました。残る杉田&ダニエル太郎選手に期待しましょう。
そしてその予選に出場しているのがセルゲイ・ブブカ=ジュニア。このブログでもお伝えしましたが、2012年11月にフランスはパリにある友人のマンション3階から転落。大怪我を負ってしまったの。
ブブカ=ジュニアは、偉大なる父のセルゲイ・ブブカの息子として注目を集め、その後は当時世界ランク1位だったヴィクトリア・アザレンカの彼氏として話題が集まるなど、○○のブブカ=ジュニアとしてメディアに登場する事ばかりだったけど、そのアクシデントは奇しくも彼本人を扱うニュースになったのよね。
彼はその事故で足を複数、そして腕やあばら骨も骨折する重傷を負って、最初はテニス選手として復帰する事ばかりか、普通に歩けるかも疑問視されるほどの怪我だったんだって。
「半年間も松葉杖がないと歩く事さえ出来なかった。あの頃は足を普通に使って歩けるようになる事自体が夢のようだった。そして本当に少しずつ前へ進んで行ったんだ。どうやって歩くかをまず覚えて、そしてやっとまたテニスコートに立てるようになったのさ。」って、当時を振り返ってました。
そして「手術の後、ドクターでさえ僕がまたテニスが出来るようになるかさえ分からなかったんだ。」って怪我の大きさを語ってました。
今年の1月から何とか復帰を果たしたブブカ=ジュニアだけど、プロとしての大会の本戦での勝利は4月に行われたトルコでのフューチャーズ大会。それは彼が公式戦で最後の勝利を飾ってから1年半も過ぎていて、失っていた世界ランクも1605位に登場。
でもそれは彼が2011年11月に記録した自己最高位の145位にはほど遠いものなの。でも彼はとても前向きにとらえているわ。
「こうしてまたプロとして復帰出来たこと自体が大きな勝利なんだ。今はこうして復帰出来た事に満足しないようにしたい。かつてより上に行きたい。自分は今27歳。ある意味では子供の頃からの夢を実現するには最後のチャンスになるかも知れない。」って、しっかり現実を受け止めているみたいね。
ブブカ=ジュニアの夢の1つは、テニス界に何らかの形で名を残す事でもあるんじゃないかしら?彼がこれまでのキャリアで最高だと言える時だった3年前のモントリオールでのマスターズ1000大会の予選に出場した時に、彼はファースト・サーブで252キロを記録したんだけど、これは公式記録としては認定されていないけど、同じスピードを出せれば世界最速サーブになっていたの。
「何かの世界記録が持てたらって願っているんだ。」って語るブブカ=ジュニア。お父さんが世界記録保持者として偉大な存在であるから、余計に父親に一歩でも近付きたいって言う気持ちがあるのかも知れないわね。
残念ながら昨日行われた全仏オープン男子予選1回戦では、予選第9シードのペーター・ゴジョウジックの前にストレートで敗退しちゃいました。でもまだ大怪我から復帰したばかり。焦らず徐々に前進して欲しいわね。
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毎週恒例の、先週の日本人の活躍で~っす!!!
女子では、チェコの10万ドルのサーキットでは第8シードの土居美咲選手がベスト8でした。フランスの5万ドルでは、尾崎里紗選手が1回戦敗退でした。
エジプトの1万ドルでは宮崎百合子選手が2回戦敗退でした。予選を勝ち上がった西改 由衣選手がベスト8でした。イタリアの1万ドルでは江藤直子選手が1回戦敗退でした。スウェーデンの1万ドルでは千村夏美選手が1回戦敗退でした。トルコの1万ドルでは宮原未穂希選手が2回戦敗退でした。辻佳奈美選手がベスト8でした。
国内は久留米で5万ドルのサーキットが行われてベスト8に第5シードの今西美晴選手、田中真梨選手、オサカ・ナオミ選手がベスト4には日比野菜緒選手が入りました。第1シードの穂積絵莉選手が準優勝でした。ダブルスでは井上&宮村ペアーと井上&桑田ペアーがベスト4でした。波形&米村ペアーが準優勝でした。
男子では、韓国の7万5千ドルのチャレンジャー大会では、第6シードの伊藤竜馬選手が1回戦で、内山靖崇選手、関口周一選手が2回戦敗退でした。第2シードの添田豪選手は優勝しました。ドイツの3万5千ユーロでは、守屋宏紀選手が1回戦敗退でした。
イスラエルの1万ドルのフューチャーズ大会では、後藤翔太郎選手、予選を勝ち上がった吉川叶選手が1回戦で、河内一真選手が2回戦敗退でした。トルコの1万ドルでは、片山翔選手が1回戦で、江原弘泰選手が2回戦敗退でした。綿貫裕介選手がベスト8でした。
スペインの1万ドルでは予選を勝ち上がった守谷総一郎選手、主催者推薦の岸僚太選手が1回戦で、斉藤貴史選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは守谷&斉藤ペアーが優勝しました。