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西岡選手、惜敗&シャラポワの第3の人生

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日本時間の今日行われたBNPパリバ・マスターズ4回戦、錦織圭選手はドナルド・ヤングを1時間17分のストレートで下して、2年連続となるベスト8入りを決めましたね。

第2セットはヤングに4ー1とリードされたけど、そこから5ゲーム連取に成功して勝利を決めた錦織選手。安定した戦いぶりでしたね。

そして惜しかったのが西岡良仁選手。世界ランク3位のスタン・ワウリンカ相手に、第3セットは2回サービング・フォー・マッチがありながら勝ちきれず、タイブレークの末に敗退でしたね。

ちょっと終盤にワウリンカのバックハンド側へのループボールを集めすぎてたかな。それまではある程度フォアにも振っていたからバックハンドをワウリンカが打たされていたけど、連続して同じ所へループボールを打ってしまい、ワウリンカがフォアへ回り込まれてしまいました。

しかも同じ展開を連続してプレーしてポイントを失ってしまったのは、ちょっとミス待ちをしちゃったかなって印象でした。

それでもラッキールーザーからベスト16まで勝ち上がり、ワウリンカとも接戦を演じられた事はかなりの自信に繋がったのでは。こう言う経験をしっかり実力に変えて、今後の勝利へ繋げて欲しいわね。

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そしてこのところ良くこのブログに登場するマリア・シャラポワだけど、彼女のエージェントのマックス・エイセンバッド氏は、15ヶ月の出場停止処分はもちろん悪い出来事だったが、それがプラスになった事実もあるって明かしているの。

15年前にプロテニス選手としての生活を始めたシャラポワだけど、その人生では何度か怪我に泣かされたものだったの。

「もし今回の処分がなかったら、今年が最後のシーズンになっていたかも知れない。彼女の体はとても悪い状態だった。処分期間の最初の6ヶ月は休養が必要だった。」ってエイセンバッド氏は語っているの。

手首にも怪我を負っていたシャラポワは、これから第3のテニス人生を送ろうとしているってエイセンバッド氏は感じているんだって。

第1のテニス人生は、プロデビューから肩の怪我をするまで。2008年に肩の手術を受けたシャラポワは、当時はそれが原因で引退も考えたんだとか。第2のテニス人生はその手術から今回のドーピング違反まで。そしてこれからが第3のテニス人生の始まりだとエイセンバッド氏は感じているみたい。

そして「このまま健康でさえいれば彼女はきっと東京オリンピックまで続けるでしょう。」って感じているようよ。

当のシャラポワも去年、2020年の東京オリンピックは出場したいって何度か語っていたの。今回の処分のお陰で、すっかり体を治す時間が持てたって言う事らしいわ。

そしてそのシャラポワは、今年の9月に自叙伝を発売するらしく、それは304ページに渡るもので、普通ではなかった子供の頃の事が書かれているんだって。

シャラポワは6歳でお父さんと一緒に祖国ロシアからアメリカへ渡り、フロリダにあるニック・ボロテリー・テニス・アカデミーで練習を始めたの。そして彼女の家族は貧しかったために、その時はお父さんと二人でわずか700ドル(約8万円)しか持たずに渡米したのは有名な事。

それから11年後の17歳でウィンブルドンを制したシャラポワは、その翌年に世界ランク1位へと上り詰めたの。そしてこれまで5度のグランドスラム優勝を飾っているのよね。

その自叙伝では、もちろん彼女のテニス以外の部分も書かれていて、ファッション、慈善事業、食べ物、そしてもちろん今回のドーピング違反からの処分の事、そしてその処分が下された事から幾つかのスポンサーから契約を解除されるに至った事なども書かれているとか。

マイナスをプラスに変えるのも実力のうち。すっかり健康になったシャラポワなら、活躍が期待されるわね。そしてその自叙伝は日本でも販売されるのかしらね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 19:17 | コメントをどうぞ
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