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日本人女子期待の大坂なおみ選手の来シーズンの活躍の鍵を握ると思われる人物がチームの一員になったらしいの。
それはヒッティング・パートナーでアシスタント・コーチのサーシャ・バジン氏。
彼はセリーナ・ウィリアムズのヒッティング・パートナーを８年間務めていて、その間にセリーナは１０回のグランドスラム優勝を飾ったんだって。
でもバジン氏は怪我をしてしまってセリーナのツアーに帯同することが出来なくなってしまってセリーナから離れたの。その後、怪我が治ったバジン氏はヴィクトリア・アザレンカのチームに合流したんだけど、アザレンカは足に怪我を負ってしまい満足にツアーが回れず、その後は妊娠してしまいツアーから離れることになり、アザレンカからも離れることになったの。
そして今年の２月にはカロリーン・ウォズニアキが彼を一時的に雇っていて、それは当初４月のチャールストン大会までだったんだけど、その後も継続して、１０月にはツアー最終戦での優勝へ導いてくれたのよね。
ただバジン氏は将来的にはヒッティング・パートナーやアシスタント・コーチではなく正式なコーチになりたいと思っていて、ウォズニアキはそれは望んでいなかったために関係を終了させることになったらしいわ。
そして今回、大坂選手とタッグを組むことになったの。
現在の大坂選手のコーチは、オーストラリア人のベテラン・コーチのデビッド・テイラー氏。テイラー氏はこれまでもアリシア・モリックやサマンサ・ストーサーなどオーストラリア人女子選手を世界のトップへ導いた経験を持っているコーチ。
そんなテイラー氏とバジン氏のコンビで大坂選手を世界のどこまで導いてくれるかしらね。期待が膨らむわ！
