フェデラーがスケジュールを公表

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33歳にして未だ世界ランク2位に君臨しているロジャー・フェデラーだけど、今年のウィンブルドンまでのスケジュールを公表しました。

それは春に行われるクレーコート・シーズンでは例年より多く大会に出場すると言うもの。最後の全仏オープンまでの5週間で4大会に出るスケジュールなの。

まずは4月12日からのモンテカルロ・マスターズ、4月27日からのイスタンブール・オープン、5月3日からのマドリッド・マスターズ、5月10日からのローマ・マスターズ、そして1週間の休養を取ってから5月24日からの全仏オープンに臨むらしいわ。

今年から新しく開催されるトルコのイスタンブール・オープンは、トルコ初のATP大会で、フェデラーはその大会への出場を決めたみたい。

「人生で初めてイスタンブールの街へ訪れる事に興奮しています。トルコはこれまでも常に訪れたいと思っていた国で、イスタンブールはとてもエキサイティングな街だと聞いています。4月に私のプレーを是非見に来て欲しいと願っています。とても待ち遠しいです。イスタンブールで会いましょう。」ってフェデラーはコメントしてました。

フェデラーがクレーコート・シーズンの5週間で4大会に出場するのは2008年以来で、この決断に至ったのは33歳にして体調面で好感触を持っている証拠ではとされています。

ただ、祖国スイスのジュネーブでも今年から新しく開催されるATP大会があるんだけど、その大会ではなくイスタンブール大会を選んだのは不思議だけど、ジュネーブの大会は全仏オープンの前週にあるから、やっぱり全仏オープン前の週は休養に当てたいって思いがあるのかも知れないわね。

クレーコート・シーズン前は今月は来週から行われるドバイ・デューティー・フリー・オープン、来月はインディアンウェルズのBNPパリバ・オープンのみに出場で、マイアミのマスターズ大会には出場しない方向みたいね。

火曜日に発表されたウィンブルドンまでのスケジュールは以下です。()内は大会のグレードです。

2月23日、アラブ首長国連邦、ドバイ(ATP500)
3月12日、アメリカ、インディアンウェルズ(マスターズ1000)
4月12日、モナコ、モンテカルロ(マスターズ1000)
4月27日、トルコ、イスタンブール(ATP250)
5月3日、スペイン、マドリッド(マスターズ1000)
5月10日、イタリア、ローマ(マスターズ1000)
5月24日、フランス、全仏オープン(グランドスラム)
6月15日、ドイツ、ハーレ(ATP500)
6月29日、イギリス、ウィンブルドン(グランドスラム)

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍で~っす!

女子では、オーストラリアの5万ドルのサーキットでは、第5シードの尾崎里紗選手、瀬間詠里花選手、奥野彩加選手、井上雅選手が1回戦敗退でした。第2シードの穂積絵莉選手、第7シードの波形純理選手がベスト8でした。ダブルスでは、穂積&瀬間ペアー、タイ人選手と組んだ井上選手がベスト4、中国人選手と組んで第1シードの波形選手は優勝しました。

エジプトの1万ドルでは、主催者推薦の北川理央選手が1回戦敗退でした。予選を勝ち上がった寺見かりん選手はベスト8でした。チュニジアの1万ドルでは、予選を勝ち上がった馬場早莉選手が1回戦で敗退でした。中野佑美選手はベスト4でした。トルコの1万ドルでは、宮村美紀選手、予選を勝ち上がった高山千尋選手が1回戦で、予選を勝ち上がった川崎良美選手が2回戦敗退でした。予選を勝ち上がった布目千尋選手はベスト8でした。

男子では、オーストラリアの5万ドルのチャレンジャー大会では、第4シードの守屋宏紀選手、吉備雄也選手が1回戦で、第1シードの杉田祐一選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、中国人選手と組んだ守屋選手がベスト4でした。

チュニジアの1万ドルのフューチャーズ大会では、江原弘泰選手が1回戦敗退でした。斎藤貴史選手がベスト8でした。ダブルスでは、江原&斎藤ペアーが準優勝でした。トルコの1万ドルでは、第8シードの竹内研人選手が2回戦敗退でした。アメリカの1万ドルでは、予選を勝ち上がった田沼諒太選手が1回戦敗退でした。

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10代選手の活躍!

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今週フランスはマルセイユで行われている男子テニスツアーのオープン13大会で、初日の月曜日の1回戦に登場した主催者推薦のボルナ・コリッチは、デニス・イストミンをストレートで下して2回戦進出を決めました。

コリッチは現在18歳で、若手の成長株として注目されているの。コリッチが世界に名を広めたのは去年の10月に行われたスイス・インドア大会で、ラファエル・ナダルを下す大金星を飾り準決勝進出を果たした時ね。

世界ランク85位のコリッチは、19歳で世界ランク36位のニック・キリオスに続くトップ100以内の唯一の10代の選手なの。

近年は30代になっても世界の舞台で活躍する選手が増えて、ベテランの頑張りが目立つけど、そんな中でも若手も奮起しているのよね。

では、世界ランクのトップ200以内にいる将来を期待されている10代選手を年齢の若い順に紹介しちゃいまょう。()内はランキングです。

アレキサンダー・スベレフ、17歳9ヶ月(137)

ボルナ・コリッチ、18歳2ヶ月(85)

ヤリード・ドナルドソン、18歳4ヶ月(180)

ヒオン・チャン、18歳8ヶ月(129)

サナシ・コキナキス、18歳9ヶ月(145)

エリアス・イメール、18歳9ヶ月(189)

ニコラス・ヤリー、19歳3ヶ月(198)

西岡良仁、19歳4ヶ月(154)

ニック・キリオス、19歳9ヶ月(36)

と、9人のティーンネイジャーがいるのよね。

そしてその中には日本人の西岡選手もいますね。去年のUSオープンでは、グランドスラム初の予選出場ながら、見事な勝ち上がりを見せて本戦入り。もちろん、日本からも期待が寄せられているわね。

その西岡選手、今週アメリカはデルレイビーチで行われているデルレイビーチ国際で予選を勝ち上がって、自身初のATPツアーでの本戦入りも決めてますね。

他の同世代の選手達と競い合って、そして先輩の錦織圭選手を目指して、今後の活躍に期待したいですね。

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錦織選手、初の3連覇達成!

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男子テニスツアーのメンフィス・オープンで、大会史上初となる3連覇を達成した錦織圭選手。もちろん、3連覇は錦織選手自身も初めての事。

その大会、第1シードで臨んでいた錦織選手は、1回戦は免除されていたから2回戦から登場したんだけど、決勝戦までの3試合は全て第1セットを落としてからの逆転勝利でした。

特に準決勝のサム・クエリー戦は、2時間41分にも渡る大接戦で、第3セットで先にブレークを許した時は、正直負けたかなって思ったし、その後のタイブレークでも2ー4とリード されたりで、何度もピンチを跳ねのけての勝ち上がりでした。

そして向かえた決勝戦では、第2シードのケヴィン・アンダーソンを6ー4、6ー4のストレートで下し3連覇を果たしました。

これまでこの大会では、2連覇を達成した選手が3人いたの。ジミー・コナーズは1978年、79年と、1984年、85年と2回の2連覇があるけど、1980年は決勝戦でジョン・マッケンローに、1986年は準々決勝でブラッド・ギルバートに敗退。

トッド・マーティンは1994年、95年と優勝したけど、1996年は決勝戦でピート・サンプラスに、トミー・ハースは2006年、2007年と優勝して2008年には2回戦でベンジャミン・ベッカーの前に敗退していたの。

この大会、錦織選手が最初に優勝した2013年はATPワールド・ツアー500大会だったんだけど、去年からグレードが下がってATPワールド・ツアー250大会となっているのよね 。

つまり錦織選手はこれまで、2012年の楽天ジャパン・オープン、2013年のメンフィス・オープン、去年のバルセロナ・オープン、楽天ジャパン・オープンと、4回のATPワールド ツアー500大会の優勝はあるけど、その上のATPマスターズ1000大会と、グランドスラム大会での優勝がまだないのよね。

世界ランキングでも更に上を狙ってトップ3入りを目指すのなら、今年はATPマスターズ1000大会やグランドスラム大会でのタイトルは必須かもしれないわね!

錦織選手は来週のデルレイビーチ国際にはエントリーしていないから、多分次の大会はインディアンウェルズとマイアミと2大会続くATPマスターズ1000大会では。

そのためにも、インディアンウェルズまでの3週間半はしっかり体を休めて万全な状態で臨んで欲しいわね。

実はちょっと気になる情報も。メンフィスの決勝戦の時に錦織選手は、右手首に若干の痛みと左足小指にマメが出来ながら戦っていたんだとか。

マメと言えば、錦織選手は去年のUSオープンで準優勝した直前は、足に出来たマメの摘出手術を受けていて、USオープンの出場も微妙とされていたのよね。その時ほどではないにしろ、もしプレーに支障を来すようなマメなら、インディアンウェルズ前に処置してもらいたいわね。

そして、インディアンウェルズ、マイアミと、優勝・・・とまでは行かなくても、いずれも上位進出を果たして欲しいわね!

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ブシャール、新コーチについて

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今週ベルギーはアントワープで行われているWTAプレミア大会のBNPパリバ・フォルティス・ダイアモンド・ゲームズに第1シードで出場していたユージニー・ブシャールだけど、昨日行われた2回戦で惜しくもモナ・バーテルに6ー4、1ー6、2ー6の逆転で敗れて、上位進出とは行きませんでした。

そんな彼女だけど、去年のオフシーズンにそれまでのコーチだったニック・サビアーノ氏とのコーチ契約を終了させていて、全豪オープンが終わってから新たにサム・スミク氏をコーチとして招き入れていたの。

スミク氏はヴィクトリア・アザレンカの指導をしていて、アザレンカを2度のグランドスラム優勝と世界ランク1位へと導いた名コーチなのよね。

そしてブシャールはスミク氏について「まさに自分が探していた人物」って語っていたの。

「コーチ探しを始めた時、世界ランク1位やグランドスラム優勝の経験者か、そこへ導いた経験のある人を望んでいました。彼はそれを成し遂げた人です。だからと言って何の保証もありません。でも、彼がより自分のプレーを向上させてくれて、目標の達成の手助けになってくれる事を願っています。」

「彼の精神力とテニスへの心構えがとても好きです。どのコーチもそれぞれの信念や考えがあります。でも今のところ、自分のプレースタイルを保ったまま出来ています。楽しいと思える攻撃的なテニスを維持したいと思いながら、そこここで多少の調整をして行きたいです。常に成長を望んでいるので、それが新しいコーチに変更する一番の理由だったのです。」

そもそもブシャールのトレーナーがスミク氏がアザレンカから離れる事を知っていて、そしてコンタクトを取ったのが始まりだったんだって。

一緒にやり始めて最初の大会では結果には繋がらなかったけど、シーズンもまた始まったばかりだし、今後のスミク氏の手腕に期待が高まりますね!

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キム・クレイステルスの思い

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今週ベルギーはアントワープで行われているWTAプレミア大会のダイレクターに去年の10月に就任したのが元世界ランク1位のキム・クレイステルス。彼女の就任ともとに『BNPパリバフォルティス・ダイアモンド・ゲームズ』が始まったんだけど、大会運営の難しさなどなど、今の気持ちを語ってました。

「大会を作り上げるのは本当に楽しいのです。テニスと言うスポーツのこちら側の一部になって、多くの事を学びました。選手でいる時は考えてもみないような事がとてもたくさんあるのです。全てがしっかり準備されるのが当たり前のように思っていて、そうなるための多くの努力を知りませんでした。それは私の考え方を大きく変えるものになりました。ミーティングで話し合った全てが現実になるのを見届けるのは本当に興奮します。」

「そして毎日が多くの変化に富んだものであった事にも興奮しています。選手達やWTA、もちろんスポンサーとの交流、そしてテニスの試合も見られるのです。こんな変化に富んだ生活を送るのも大好きです。」

そして選手に関してコメントを求められると、大会第1シードのユージニー・ブシャールには感銘を受けているって語っているわ。

「ブシャールは去年、特にグランドスラムではとても良いプレーをしていました。レジェンドとエキシビションをするためにパリへ行った時に彼女がジムでトレーニングしている所を見ました。本当に熱心にそして真剣に行っていて、それが好成績へ繋がって行ったのだと思います。彼女は大会、ファン、スポンサー、その他の誰に対してもまさに看板となる存在です。」

「彼女がこの大会に出場してくれてとても嬉しいし、ファンにもっと彼女の事を知ってもらえる事も喜びです。彼女がここにいる事に興奮します。彼女はまだ若いし素晴らしいテニス人生が待っているでしょう。」

2004年に自身も今大会で優勝を飾っているクレイステルスは、祖国ベルギー出身の選手達の活躍にも期待しているんだとか。

「ベルギー出身選手達も出場しているのは大会に取っても良いこと。ジュスティーヌ・エナンや私の現役時代は、チケットは売り切れていました。だからより多くのベルギー人選手が出場して欲しいと願っているのです。もちろん選手達に取っても良いことです。その中で良い成績を残して欲しいし、これが良いシーズンのスタートになればと願っています。」って語ってました。

大会の成功を祈ります!

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毎週恒例の、先週のツアー下部大会での日本人選手の活躍で~っす!

女子では、アメリカの10万ドルのサーキットでは、日比万葉選手、日比野菜緒選手が1回戦敗退でした。大坂まり選手がベスト8でした。オーストラリアの5万ドルでは、第2シードの江口実沙選手、瀬間詠里花選手、井上雅選手、波形純理選手が1回戦で、第4シードの尾崎里紗選手か2回戦敗退でした。ダブルスでは、ポーランド人選手と組んで第3シードの江口選手がベスト4、中国人選手と組んで第1シードの波形選手が準優勝でした。

フランスの2万5千ドルでは、第5シードの桑田寛子選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、オランダ人選手と組んで第1シードの桑田選手は優勝しました。

エジプトの1万ドルでら、ラッキールーザーの長谷川梨紗選手が1回戦敗退でした。秋田史帆選手がベスト8、第7シードの田中優季選手が準優勝でした。ダブルスでは、ロシア人選手と組んで第2シードの田中選手が優勝しました。トルコの1万ドルでは、布目千尋選手、予選を勝ち上がった吉冨愛子選手が1回戦敗退でした。第6シードの宮村美紀選手がベスト8でした。

男子では、オーストラリアの5万ドルのチャレンジャー大会では、第2シードの杉田祐一選手、第4シードの守屋宏紀選手、吉備雄也選手が1回戦敗退でした。

スリランカの1万ドルのフューチャーズ大会では、鈴木昴選手が1回戦敗退でした。チュニジアの1万ドルでは、斎藤貴史選手、江原弘泰選手、主催者推薦の岸僚太選手が1回戦で、綿貫裕介選手が2回戦敗退でした。トルコの1万ドルでは、竹内研人選手、予選を勝ち上がった中村錬選手、主催者推薦の田頭健斗選手が1回戦敗退でした。ダブルスでは韓国人選手と組んだ竹内選手がベスト4でした。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 20:09 | コメントをどうぞ
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嬉しい初優勝で記録更新!

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先週、男子テニス界に新しい歴史が刻まれました。それはエクアドルの首都のキトで行われたエクアドル・オープンで初優勝を飾ったヴィクトール・エステーリャ=ブルゴスが、ATPツアー初優勝の最年長記録を更新したの。

エステーリャ=ブルゴスは、第1シードのフェリシアーノ・ロペスを6ー2、6ー7(5ー7)、7ー6(7ー5)と2時間17分の接戦の末に勝利を飾って、34歳6ヶ月で初優勝しました。

嬉しい初優勝で飾ったエステーリャ=ブルゴスは「ここキトの街が自分に取って特別な街になった事は間違いありません。以前この街でチャレンジャー大会で優勝しているので、すでに特別な街ではありました。今日は本当にタフな試合でした。第1セットを先取しながらも第2セットはタイブレークで落としてしまいました。第3セットも先にブレークしながらも追い付かれた時は、緊張している気持ちを上手くコントロール出来ませんでした。」って、試合を振り返ってました。

そして「ちょっと緊張していましたが、ありがたい事に最後のタイブレークでは少しリラックス出来たのでミニブレークを奪えて、勝つことが出来ました。」と、喜びを語ってました。

その決勝戦で負けてしまったけど、ロペス個人も記録を打ち立てたの。ロペスは決勝戦を迎える前の準決勝終了時点で自身のこれまでのプロ生活でのサービスエースの本数が6990本で、7000本まであと10本に迫っていたの。

そして迎えた決勝戦では惜しくも負けちゃったけど、その試合で19本のサービスエースを記録して、生涯獲得サービスエースの数が7000本を越えたの。この記録は男子テニスのオープン化以降9人目となる記録達成でした。

そのロペスは試合を振り返り「今日の試合は彼(エステーリャ=ブルゴス)が終止試合の主導権を握っていた。最後のタイブレークでは、リードしながらも簡単なバックハンドのミスをしてしまい、あれが致命傷となってしまった。あれがなければ、5ー4とリードしてその後自分のサーブが2本続いたんだ。そうなればかなりチャンスが広がっていたはずなのに。でもテニスと言うのはそう言うスポーツなんだ。」って敗因を分析してました。

エステーリャ=ブルゴスはこれまでも色々な歴史を塗り替えていたの。去年3月、33歳にして初めてトップ100入りを果たした彼は、8月に34歳になって、その直後に行われたUSオープンに初出場したんだけど、これもUSオープン史上最年長の初出場記録となったの。

そのUSオープンでは自身初となるグランドスラムでの3回戦進出を決めて、その後に当時の自己最高位である65位を記録して、ドミニカ共和国出身選手として初めてシーズンをトップ100入りで終えたの。

今回の優勝で、更に自己最高位を52位へと上昇させたエステーリャ=ブルゴス。身長も173cmと日本人とほとんど変わりがないし、そんな彼の頑張りを見ていると、小柄な日本人選手も頑張ろうって気力が沸いて来るんじゃないかしら?

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 13:51 | コメントをどうぞ
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マレーの挙式の日取りが決まる

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全豪オープンで準優勝を飾って世界ランク4位とトップ4へ返り咲いたアンディ・マレーが、長年交際を続けてきたガールフレンドのキム・シアーズさんとの挙式の日を明かしましたね。それは今年の4月11日の土曜日なんだって。

挙式の会場は、マレーが生まれ育ったスコットランドはダンブレーンの街の近くにマレーが所有するクロムリックス・ハウス・ホテルで行われるんだって。

マレーとシアーズさんは去年の11月に婚約を発表。先週まで行われていた全豪オープンでもマレーの試合のコートサイドにはマレーを応援する彼女の姿が見られていたのよね。

挙式は3月に行われるアメリカのハードコート大会のインディアンウェルズとマイアミの2つの準グランドスラム大会と、その後に始まるクレーコート・シーズンとの合間に行われるの。

4月12日から開催されるモンテカルロ・マスターズにはマレーは出場しないみたいね。その大会は男子マスターズ1000大会に位置付けられているものの、トップ選手の出場必須大会には指定されていないのよね。

その後、5月3日から2週連続でローマとマドリッドで行われるマスターズ1000大会は出場必須大会だから、マレーは挙式後にはこの大会からツアーに戻るのではと言う憶測が飛んでますね。

挙式にはメディアは一切シャットアウトされるらしく、雑誌などが写真を掲載するような契約も全く交わされていないんだって。そして親しい友人と家族だけで執り行われるらしいわ。

マレーが所有するクロムリックス・ハウス・ホテルは、2013年にマレーが購入して、その後に15室のラグジュアリー・ホテルへとリニューアルされたの。2010年にはマレーの実の兄のジェイミーも挙式を行っており、その時マレーはベスト・マンとして参列していたの。

婚約が発表されてからは、挙式の日取りをめぐって多くの憶測が飛んでいた事を受けて、マレーは1月に以下の声明を出していたの。

「私達は全ての事を出来る限り静かなものにして行きたいと望んでいます。大切な日を、大勢の人やテレビカメラなどが押し掛けたりする事で台無しにしたくはないのです。それは本当に私達が望む事ではありません。よりプライベートにする事がより良い事だと感じています。挙式の計画を立てていると、そのような事からは離れていたいのです。キムがとても入念な計画を立てています。自分は大好きな食事に関して、参列してくれる皆さんが満足してもらえるようなメニューを考えています。2015年はエキサイティングな年になるでしょう。」

そう語っていたマレーの次の出場予定大会は、2月9日からオランダはロッテルダムで行われるABNアムロ世界テニス大会になるわね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 09:45 | コメントをどうぞ
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最新のランキング

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今週発表になったランキングでは、先週まで行われていた全豪オープンの結果が反映されてランキングを大きく変動させた選手がいますね。

まずは女子では、ドップ10を見てみると、全豪オープンでは2回戦敗退ながら他の選手との関係で5位へ浮上したのが元世界ランク1位のカロリーン・ウォズニアキ。そして4回戦で敗退しちゃったアグニエスカ・ラドワンスカは6位から8位へと後退しちゃいました。

大きく後退したのは、去年の全豪オープンで準優勝を飾ったドミニカ・チブルコワで、10位から18位へと落としました。

ジャンプアップしたのは、久しぶりにグランドスラムで上位進出を果たした34歳のヴィーナス・ウィリアムズで18位から11位と、再びトップ10への返り咲きが見えて来ましたね。そしてそのヴィーナスを準々決勝で倒してベスト4進出を果たした19歳のマディソン・キーズは35位から20位へと大きくジャンプして、トップ20入りを果たしました。

一方の男子は、女子ほどの変動はなかったけど、決勝進出を果たしたアンディ・マレーが6位から4位と、またトップ4入りしましたね。この4強に錦織圭選手が食い込んで欲しいですね!

そして初めてベスト8入りを決めたミロス・ラオニチが8位から6位への上昇させました。錦織選手とは今後もライバル関係が続いて行きそうね。

大きく下げたのは去年の全豪オープン・チャンピオンのスタン・ワウリンカ。ベスト4入りをしたけど去年の優勝ポイントを失って4位から9位へと後退しました。

そして地元オーストラリア勢もランキングを上げてますね。ベスト8入りした19歳のニック・キリオスが53位から35位へ、4回戦進出のバーナード・トミックも66位から48位へとまたトップ50へ復帰して来ましたね。

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍で~っす!

女子では、フランスの2万5千ドルのサーキットでは、桑田寛子選手が1回戦敗退でした。アメリカの2万5千ドルでは、日比野菜緒選手が2回戦敗退でした。

エジプトの1万ドルでは、秋田史帆選手が1回戦で、予選を勝ち上がった長谷川梨紗選手が2回戦敗退でした。予選を勝ち上がった長谷川茉美選手がベスト8、田中優季選手が準優勝でした。ダブルスでは、ノルウェー人選手と組んだ山本選手が準優勝でした。チュニジアの1万ドルでは、道慶智子選手が1回戦で、小関みちか選手か2回戦敗退でした。中野佑美選手がベスト4でした。

男子では、香港の5万ドルのチャレンジャー大会では、第6シードの杉田祐一選手、第8シードの守屋宏紀選手が1回戦で、予選を勝ち上がった松井俊英選手が2回戦敗退でした。西岡良仁選手はベスト4、第2シードの伊藤竜馬選手は準優勝でした。アメリカの5万ドルでは、内山靖崇選手が1回戦で、仁木拓人選手が2回戦敗退でした。

ドイツの1万5千ドルのフューチャーズ大会では、江原弘泰選手が2回戦敗退でした。チュニジアの1万ドルでは、予選を勝ち上がった岸僚太選手が1回戦で、斎藤貴史選手が2回戦敗退でした。綿貫裕介選手はベスト8でした。ダブルスでは斎藤&綿貫ペアーがベスト4でした。トルコの1万ドルでは、志賀正人選手、主催者推薦で出場の田頭健斗選手が1回戦敗退でした。

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フィッシュの復帰&チリッチは…

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元世界ランク7位で現在33歳のマディ・フィッシュは、2013年以降ツアーに出ていないんだけど、3月に行われるアメリカはカリフォルニア州インディアンウェルズでのBNPパリバ・オープンから復帰するらしいの。

自身のツイッターで「次の大会・・・インディアンウェルズ。」と呟いていて、エントリー・リストにも怪我や病気でツアー離脱した選手に適応されるプロテクト・ランキングの25位を使ってエントリーしているの。

フィッシュは2012年春に心臓疾患が見付かって、その年も休み休みでツアーを回っていて、そして2013年は6大会だけ出場してその年の8月を最後に戦線離脱していたのよね。

その復帰に先駆けてフィッシュは、今週アメリカはテキサス州ダラスで行われる10万ドルのチャレンジャー大会にダブルスだけ出場してます。

主催者推薦で出場するフィッシュだけど、パートナーはと言うと元ダブルス世界ランク1位のマーク・ノールズ。現在43歳のノールズは、2012年のシーズン以降はほとんど活動していないんだけど、ダラスでのチャレンジャーには2013年も2014年も出ていて、去年は公式戦はその1大会だけライアン・ハリソンと組んで出場してベスト4だったわ。

復帰して来る選手もいれば、なかなか復帰に至らない選手も。それは去年のUSオープンで錦織圭選手を下してグランドスラム初優勝を飾ったマリン・チリッチ。

今季は右肩の怪我を理由にまだ公式戦には出場していないんだけど、今週行われる祖国クロアチアのザグレブ・インドアに前年度チャンピオンとして出場する予定だったの。でも直前にそれも取り止めてしまったのよね。

当初は今季は開幕戦から復帰予定だったんだけど、その開幕戦のブリスベン国際男子を欠場。先週まで行われていた全豪オープンも欠場。そして祖国の大会も欠場する事になってしまいましたね。

本人が出したコメントでは「怪我は回復には向かっています。でもまだ十分な状態ではありません。なのでもうしばらくは治療を続けなければなりません。」って語ってました。

チリッチはこの大会で、2009年、2010年と2連覇、2013年、2014年と2度目の2連覇を達成して今年は初の3連覇がかかっていたんだけど、残念ながら欠場となってしまいました。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 19:23 | コメントをどうぞ
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全豪オープン2015が終わって

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全豪オープン2015も幕を閉じましたね。男子シングルスはノヴァーク・ジョコビッチが、女子シングルスではセリーナ・ウィリアムズが優勝と、いずれも第1シードの優勝でしたね。

決勝戦の対戦は、男女ともこれまでの対戦成績の通りになったけど、やっぱりグランドスラムの決勝戦はレベルの高さを感じさせられる内容でしたね。

アメリカはフロリダに自身のテニス・アカデミーを構えて数々の有名選手を育て、錦織圭選手もジュニア時代からそこでトレーニングしているアカデミーの創設者のニック・ボロテリー氏は決勝戦へ進んだ男女4選手へこんなコメントを自身のツイッターで呟いてました。

シャラポワへは「マリア、素晴らしい全豪オープンでのプレー、良い出来だった。やれる事は全てやった。その努力から私の中では君が勝者だった。おめでとう!」

セリーナへは「セリーナ、本当におめでとう。女子テニス史上まさしく最高の選手の一人さ。このまま突き進め!」

マレーに対しては「マレーは怪我から長い時間を掛けて復活してきた。そしてまた世界のトップ4の仲間入りを果たした。良くやったぞ、アンディ。」

ジョコビッチに対しては「ジョコビッチが全豪オープンを制したのは、彼が劣勢の時の対処の仕方を知っていたからさ。おめでとう、ノヴァーク。君は僕が知る限り最も完成された選手さ。」

そしてジョコビッチのコーチのボリス・ベッカーとマレーのコーチのアメリ・モレスモに対しても呟いてました。

「ベッカー、君がジョコビッチに対して行った素晴らしい功績と、ジョコビッチの5度目の優勝を手助けした役割に対して祝福したい。」

「アメリ・モレスモは彼女に対する批判を粉々にした。マレーに最高のコーチングをして来たし、これで女性が男子のトップ選手のコーチをする事への壁を崩した。」

って自身の気持ちを呟いてました。

そして男子ダブルスでは、シモネ・ボレッリ&ファビオ・フォニュイーニ組が、女子ダブルスではべサニー・マテック=サンズ&ルーシー・サファロバ組が優勝して、全員が初めてのグランドスラムでのタイトル獲得となりました。

特に女子のマテック=サンズとサファロバは今回が初めてペアーを組んで出た大会での優勝で、それがグランドスラムでの優勝となったの。

そして何と言ってもマルチナ・ヒンギスが更にグランドスラムでの優勝回数を増やしましたね。リエンダー・パエスと組んだミックスダブルスで、1セットも落とさない勝ち上がりでの優勝となりました。

ヒンギスのグランドスラムでの優勝は2006年の全豪オープンで、同じインドのマヘッシュ・ブパティと組んでミックスダブルスで優勝して以来となるタイトル獲得で16回目の優勝を果たしました。ヒンギスは次は女子ダブルスでのタイトル獲得を狙いたいんじゃないかしら?

優勝の期待も掛けられた錦織圭選手だったけど、その夢は次へと持ち越されましたね。

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